6月19日 第3回定例講演会が開催されました
2024.06.21
- 定例講演会
<講演テーマ>
SDGsを知り、自分のキャリアに活かそう!
〜 個人のキャリア・就活にどう活かしていくか〜
<講師>
参天製薬 サステナビリティ推進部 シニアマネージャー
中野 正人 氏
<講演の形態>
ZOOMによるオンライン
6月19日(水)に、第3回定例講演会が開催されました。講師に、参天製薬の中野 正人様をお迎えし、学生たちが関心を寄せ、また就職活動においても重要視されているSDGsに関して、その基礎的な理解のあり方SDGsとは何かについて、その歴史や背景、社会における位置づけや役割についてご講演をいただき、企業や団体などのSDGs取り組みについてもご紹介をいただきました。今日においては、身近な活動・取り組みとなったSDGsについて、学生にわかりやすくお話をいただきました。
毎回、講演会には多くの参加者が集まりますが、今回はZoomに600人以上の参加者が集まり、参加された学生がSDGsについて理解を深めることができたことと思います。
特に、学生の皆さんの将来の職業とSDGsとの関わりについて学ぶこと、その重要性について理解できたのではないでしょうか。
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参加した皆さんからの感想を一部ご紹介します。
SDGsは私たちの未来を形作る重要な要素であり、日常生活に密接に結びついていると聞いて、確かに見たことのあるマークがあるなと思っており、17の目標までは知っていましたが、169のターゲット・232の指標があることは知らず、多くて驚きました。
(一年生)
企業様の名前を具体的に出して、SDGsの何に対して取り組んでいるのかが分かりやすかったところが印象的です。ポカリスエットの瓶は話題になっていたので存在を知っていましたし、瓶を回収してリサイクルすることが大事だけど可愛らしくオシャレなパッケージになっていることからなかなか回収に出す人が少なく難しかったこともSDGsに絡めてあると気づけました。
(二年生)
講演会の中であったような取り組みの中で今私にできることは何だろうと考え、個人的に調べてみた結果、リサイクルの推進や食材の無駄を減らすなど、日々の生活から出来そうなことがたくさんあったのでこれらの行動で環境保護の取り組んでいきたいと考えました。
(三年生)
SDGsとよく聞くけれど、SDGs目標を企業が積極的に行わなければどういうことが起こるのか、ということがよく分かりました。例えば、株価が下がるや優秀な人材を雇えることが出来ないなど。また、日本の企業がSDGsに具体的にどのように取り組んでいるかを初めてしりました。カップラーメンのシールが無くなったことに初めて気が付きました。今回の講演を聞けてよかったです。これからの就職活動に活かします。
(三年生)
DGS17の目標が掲げられているということは17の深刻な課題が残っているということを語っているというのが印象的だった。「現在世界人口の九人に一人が栄養不足」「 世界の約30パーセントが安全な飲料水へのアクセスが不足している」というような日本人としては当たり前に享受していることが世界的に見ると全く享受されていないということにびっくりした。
(四年生)
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3,4年生にとっては、明日からの就職活動でも使えるポイントがSDGsの中にはたくさん含まれており、面接等でも使えることが多くあることが分かったのではないかと思います。素晴らしいお話をいただきました中野様には、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。