5月15日 第1回 経済学部定例講演会が開催されました

2024.05.21

  • 定例講演会
講演テーマ>
日経新聞の読み方―業界研究から攻める就活と金融リテラシーへの活用方法

<講師>
日経メディアプロモーション株式社 関西本部 法人部所属   
    迎田 美和 (こうだ みわ)氏
 
講演の形態>
ZOOMによるオンライン

月14日(水)に、定例講演が開催されました。講師に、日経メディアプロモーション株式社の迎田美和 (こうだみわ)様をお迎えし、学生たちが関心を寄せている就活や金融リテラシーに関連して、日経新聞を活用した包括的情報収集の方法について、お話しいただきました。
 
毎回、講演には多くの参加者が集まりますが、今回はZoomに900人弱の参加者がつめかけ、経済学部定例講演が始まって以来、最多人数を更新することになりました。
多くの参加者が視聴する中、学生の興味関心分野をピンポイントで解説しながら新聞紙面からどうやって必要な情報を見つけ出すか、講演者の迎田様のお話はテンポよく進み、時折、学生たちにチャットで意見やクイズの答えを書くよう促しながら、双方向のコミュニケーションがはかられるものとなっていました。
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参加した皆さんからの感想を部ご紹介します。
 
日経新聞に興味が湧いたので明日から少し読み始めようと思った。また読む際のポイント(紙面構成を意識するなど)も教えてもらったのでできるだけ効果的に読めるよう努力したい。 また為替の基礎知識など様々な場面で活用できそうなことが聞けたので嬉しかった。(年生)
 
私は大学受験の際の面接対策として日経新聞を定期購読し、現在も続けていますが、届いたものの読まずに終わることが多々ありました。の講義で面をまずは読んでいこうと思いました。また、「金融経済」「ビジネス」「投資情報」「関西経済」の部分を読む、さらに課題・戦略を意識して読むとよいと教えてくださったので、その辺りを意識して新聞を読む習慣をつけていきます。(二年生)
 
個人的には新聞はオールドメディアでありインターネットのニュースなどで情報を得るのが番良いと思っていたが実はネットニュースは情報が広いように見えて狭いこと、そして日本経済新聞には200〜400社の企業の情報が載っていることを知り、自分の手に入りやすい情報だけではなく新聞やテレビなどからも経済の情報を知ることが大切だと思った。(二年生)
 
日経新聞は、逆三角形のルールで、見出しと前文を読めば内容の7割がわかるようになっているので、見出しと前文をチェックし、気になったら本文を読んでいくのが良いと分かりました。また、事実、背景、今後のうち、背景を意識して読むことや、キーワード、読む時間を決めて読むこと、紙面構成を意識して読むことが大切であると学びました。ありがとうございました。(三年生)
 
業界研究については自分の志望する業種や企業に関する情報を把握することのみで十分だと考えていたが、世の中の動きや情勢への理解を深めることによって、どのような対策や動きを企業側がしているのかを知ることができ、結果的に企業研究にもつながるというお話が非常に興味深かったです。有り難うございました。(三年生)
 
全国19ブロックの地域経済面が見れるビューアーアプリというものを紹介していただきました。自分はUターン就職を考えているので非常にありがたいものだと感じました。自分は就活中なのですが、現在のニュースを知ることが大事と聞いて、本当にその通りだと思いました。就活中の自分にも役立つ素晴らしい講演でした。本当にありがとうございました。(四年生)
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4月に入学したばかりの年生から、具体的な社人生活のビジョンを描き始めた四年生まで、学年を超えて、それぞれが充実した学びの90分を過ごすことができたようですおかげさまで、参加者数も記録的な数字を更新し、大変幸先の良い、新年度初のイベントとなった今講演素晴らしいお話で学生たちを魅了してくださった迎田様には、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
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