＜講演テーマ＞
TOEICスコアアップ＆英語力アップ

＜講師＞
近畿大学経済学部非常勤講師　妻鳥千鶴子先生　

＜日時＞
11月8日（水）5限目　16：45～18：15

＜講演の形態＞
ZOOMによるオンライン型の講演会

11月8日（水）に、第3回英語定例講演会が開催されました。講師に、本学部の英語非常勤講師の妻鳥千鶴子先生をお迎えし、英語学習への取り組み方や、TOEICの効率的な解き方について、事前に募集した学生からの質問に答えるという形式で、ご講演いただきました。

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～参加者の皆さんからの感想を一部ご紹介します～

学生の質問に答えることをメインとした内容にしてくださったおかげで、自分が英語の勉強をする上で、どのように勉強したら何が伸びるかを教えていただいたので、これからの英語の勉強に役立てたいと思います。（一年生）

スピーキングの上達を目指すならリスニングが必須ということまでは考えが至らず、とても興味深く、他にも、英語勉強の手をまずは映画やドラマや音楽などの聞き取りから始めれば良い、ということを聞いてとてもわかりやすかった。そしてTOEICの長文は問題から読めばいらない部分を飛ばして早く解けると言う事を知れ、とてもためになりました。（一年生）

「TOEIC試験はmaterial」と言うお言葉を聞いて、今までに私がそう思ったことがなかったので凄く衝撃を受けました。また、リスニングはスピーキングに直結していること、参考書は何冊も解かなくても1冊しっかり解くだけで格段に変わること、part3.4の文字情報はヒントであり、まずはざっくり何を聞けば良いか情報の整理をすべきだということが分かりました。また子供向けの英語の本でも練習できることも知って驚きました。（一年生）

TOEICの勉強法について堅い雰囲気で説明されると思っていましたが、妻鳥先生が、自分の興味関心があることや、好きな音楽などからでも勉強していけると言っていたのを聞いて、少し安心しました。私は夏のTOEICを受験していて、その時の点数を知っていますが高い方ではなかったので、次のTOEICまでに、興味があることについての記事や本を英語で読んでみたり好きな洋楽を見つけてみたり日本語で見たことがある映画を英語で見たりできたらいいなと思いました。（一年生）

今回の講演では、TOEICの解き方のテクニックだけではなくTOEICの勉強を通して、英語力自体を伸ばす方法も教えてもらえてよかった。例えば、リスニングのパート1やパート2の問題。何回も聞いてリスニングを練習するだけでではなく、実際に質問に対して自分で答えを考えたり、描写してみることでスピーキング能力もアップする方法があると知って、今すぐ始めてみようと思った。また、公式問題集も9まで出ているのは知っていたが10も出ていることや、公式問題集を使った勉強法も知れたのでチェックしたい。（一年生）

今まではTOEICの点数があまり高くなく自信がなかったが、スコアを上げるためにはシャドーイングやディクテーションが大切と知り、スコアをあげてみようと思った。また、リスニングの方がスコアを伸ばしやすいとのことだったので、リスニングに力を入れて勉強しようと思う。（二年生）

担当の先生が質問者の質問に親身に答えてくださって、非常に印象がよかった。また、専門的な話ではなく、誰でも簡単に始められる方法についてお話頂き、自分もやる気に満ちあふれています。（三年生）

今回の講演会は非常に有益だったが、特に質問回答の時間が勉強になった。例えば、スピーキングを上達させる方法や長文の読むコツなどがあったが、自分はリスニングが苦手で、「最初の語句だけ聞き取れても後が聞き取れない」という質問は、悩みが全く同じで驚いた。（三年生）

私は今年で3回生であり、既にTOEICを2回受けましたが、どちらも点数が伸び悩んでいました。今回の講演会でどのようにすれば点数が上がるかなどを詳しく話して頂けて良かったです。特に私はリスニングが苦手なのですが、音読などはサボりがちであったかなぁと思いました。後は自分の趣味などを英語と織り交ぜてみようかなと思いました。そうする事によって英語に触れることが出来ると思えました。（三年生）

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妻鳥先生は、近畿大学経済学部創設の時期から１５年以上にわたり、学部の英語教育に携わって頂いています。経済学部の学生たちのことをずっと見てこられた先生に、今回は、学生達からの質問全てに、具体的かつ丁寧にお答え頂けたことは、非常に有意義なことでした。今回のご講演で学んだことを活かして、12月のTOEICテストだけでなく、英語学習そのものにも積極的に取り組んでいってほしいと思います。妻鳥先生、この度は貴重なお話をしていただきましたこと、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。