7月6日 第2回英語定例講演会が開催されました

2022.07.11

  • 定例講演会
【講演テーマ】               
UCCグループのご紹介
~UCCグループにおけるグローバルビジネスの展開~

【講師】
UCCホールディングス株式社 コーポレートコミュニケーション室 
   担当課長 池川 優太 氏
     主任 浦 萌々理 氏

【会場】Zoom開催

7月6日(水)に、第2回英語定例講演会が開催されました。講師に、UCCホールディングスの池川優太様、浦萌理様をお迎えし、お話しいただきました。現在、経済学部の2年生英語科目「英語3R・4R」では、留学コースを除くすべてのクラスで『知られざる日本の「ものづくり」企業の世界』の英語講読テキストを使って、西日本に本社をおく12社のものづくり企業について学びを深めています。UCCホールディングスはこの12社のうちの一つであり、ご講演者の池川様には今から4年前、テキスト制作の段階から広報部の代表として関わって頂きました。

昨年に引き続き二回目のご登壇となる今年の講演会では、池川様にまず、UCCグループの事業概要、パーパス、サステナビリティに関するお取り組みについて詳細をご説明いただきました。その後、グローバル企業としての事業展開について、もう一人のご登壇者、浦様に、東京のオフィスからズームでご参加いただき、ご自身のこれまでのキャリア経験を学生たちにわかりやすくお話しいただきました。

~参加者の皆さんからの感想を一部ご紹介します~

チャットで参加型だったので楽しく学ぶことができた。UCCのチャレンジをみてコーヒーに関連するだけでこんなにも多くの環境や世界に役立つプロジェクトがあるのだと驚いた。

講演会の前半にお話しされた、パーパスの考え方の変化が特に印象に残りました。お客様のためという考え方から、地球、社会、全てのステークホルダーに向けた取り組みへの変化は世の中の考え方の変化に柔軟に対応していると感じました。また、それらの柔軟な考え方の変化が長きにわたって企業が活躍し続ける秘訣であると思いました。

授業では習わなかったUCCの細かいパーパスやバリューを知ることができてよかったし、 どの文章にも一杯のコーヒーへの愛がとても溢れていた。 上島忠雄さんのコーヒーへの愛は3Rの授業の教科書を読んで理解していたが、その思いがずっと受け継がれているのがパーパスやコーポレートメッセージで、それがとても伝わってきて素敵だと思った。

実際に働かれている方々からUCCについて紹介してくださったり、質問にも多数答えていただけ、とてもよかったと感じた。また、最近は企業で地球環境問題に対する取り組みを行うところが増えてきているがUCCでも森林保全など活動をしていることを知り、より興味が深まった。また、英語が苦手なのでおすすめされていた英語の勉強法を取り入れて学習したいと思った。

「どんな業界・職種においても、英語と関わる機会が出てくるはず」という言葉がすごく心に残っています。今までは、「今英語を勉強していても海外で働かない限りは英語を使うことはない」と思っていました。しかし、今日の講演会に参加したことで、今学んでいる英語は将来必ず役に立つときがくるというのを感じました。

英語3Rの授業でUCCに興味を持ったのと、もともとUCCのコーヒーを飲んでいたことから講演会を楽しみにしていました。UCCは日本だけでなく、海外事業も行っているなど知らなかったので、聞いていてとても楽しかったです。社内研修でコーヒー抽出士などの資格を取れたりするなどの社内研修のお話が特に興味を持ちました。

留学はするべきかという質問への答えがとても勉強になった。日本でも米軍基地があり、探せばいくらでも英語を学ぶ環境があるということがわかった。

今回の感想はすべて参加者が一番多かった二年生の皆さんの中からご紹介しました。
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今回は、
①ご講演者様が二人いらっしゃって、リレー式にお話を進めていただいたこと、
参加者の皆さんからチャットで意見をどんどん出してもらう参加型形式だったこと、
という点において、従来とは少し趣の異なる新しいタイプの講演会になりました。オンラインでも、数百人の参加者同士で意見を交換・共有でき、さらなる学びにつなぐことができることが、改めて実証されたと言えるでしょう。
大変有意義で楽しいご講演をして下さいました、池川様と浦様には心より厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

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