4月27日 第1回経済学部定例講演会が開催されました

2022.05.02

  • 定例講演会
<講演テーマ>
日経新聞の読み方―夏のインターンシップ 就職情報を中心に

<講師>
日経メディアプロモーション株式会社 関西本部 法人部所属   
    迎田 美和 (こうだ みわ)氏

<講演の形態>
ZOOMによるオンライン型の講演会

4月27日(水)に、今年度最初の経済学部定例講演会が開催されました。講師に、日経メディアプロモーション株式会社の迎田美和 (こうだみわ)様をお迎えし、主に夏のインターンシップに向けて、どのような情報を新聞から収集するべきなのか、紙面のどこを見たら欲しい情報が手に入るのか、効率の良い新聞の読み方のノウハウをお話しいただきました。

今年の講演会の資料には4月15日の日経新聞の朝刊バックナンバーが用意され、受講希望者たちは予めこの新聞を実際に受け取り、それを手元にとって講演会に参加しました。昨年まではお話を聞くことが中心でしたが、今年は、新聞を実際に手に取って眺めながら、この活字でいっぱいの紙資料から、どうやって効率よく必要な情報を引き出していくべきかを改めて考えつつ講演会を聴講することができたのではないでしょうか。

今回のご講演では、事前アンケートで、皆さんがどういった業種や職種に関心があるのか集計をとり、冒頭でご紹介くださいました。
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その結果、経済学部に相応しく、皆さんの興味関心の一位は金融業界という結果になりました。他にも、時事問題のクイズ出題もあり、工夫を凝らした講演スタイルのおかげで、参加型の楽しい講演会になりました。

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参加した皆さんからの感想を一部ご紹介します。


・「こんな業界でこんなことがしてみたい」という気持ちは有ってもまだこの期に及んで漠然としており、それを具体化するための手がかりをいただくことが出来ました。私たちがお話に参加できる場所も多く集中力が維持しやすく分かりやすかったように感じました。よく聞く「業界研究」が何であるかが、何を使えば良いのかがはっきりしたように感じます。(3年生)

なぜ、日本経済新聞の講演会に就職活動が関係あるのだろうと思っていたけれど、実際に講演会に参加して、新聞を読んだほうがいいと思えるようになった。就職活動では当たり前のように経済関連のニュースは知っていなくてはいけなくて、それ以外でも自分が就職したいと思っている企業が読んでほしいと思ってる記事まで知れるのも驚いた。私はこれまで新聞とは無縁の生活で新聞の読み方もわかっていなかったので、各紙面にテーマがあり、各テーマの特徴などをしれてよかった。企業の成績表というページに興味があるのでそこの記事をよく読んでみたいと思う。企業の成績から企業の弱みと強みを分析できて、そこから同業他社なども比較することでどの業種がどのような特徴なのかなどを分析できることもわかった。(2年生)

家で新聞はとっているが親が読むものだという先入観があり、自分はあまり読んでいなかった。ごくまれに目を通してもどこを読めばいいか面白いかわからず、すぐに投げ出してしまっていた。この講演を受け、新聞は見出しから読めばいいということ、最初の数行を読んで興味がなければ飛ばしていいということを知れたので、GW中に実際に新聞を読んでみて、教えていただいたことを実践してみようと思った。(2年生)

新聞は文章全てを読まないと理解できないと思って自分で新聞を読む敷居を高くしていたが、見出しと前文を読んで、より知りたいと思った記事を深く読んでいけば良いと知れたこと。加えて、新聞を読む際に受身にならないで自分の知りたいことについてのキーワードを意識するとより内容が分かりやすくなることを知れたから。(1年生)
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迎田様におかれましては、大変有意義なお話をお聞かせくださいまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
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