10月27日 第4回経済学部定例講演会が開催されました

2021.11.04

  • 定例講演会
<講演テーマ>
すぐに役立つ「損害保険リテラシー」

<講師>
  一般社団法人 日本損害保険協会 業務企画部 啓発・教育グループ
鈴木 文明 氏

<日時>
10月27日(水)5限目 16:45~18:15

<講演の形態>
ZOOMによるオンライン型の講演会

10月27日(水)に、第4回定例講演会が開催されました。講師に、日本損害保険協会の鈴木文明をお迎えし、お話しいただきました。普段の暮らしの中で予期せぬタイミングで誰にでも起こりうる様々なトラブル。自然災害から人間関係のこじれまでその内容は幅広く、予測困難な場合も多々あります。ご講演では、我々が日々の暮らしの中で被害に遭遇した際に、その被害を最小限にくいとめるための備えである損害保険の仕組みについて詳細にご説明いただきました。


~参加者の皆さんからの感想を一部ご紹介します~

保険料と保険の違い、火災保険の補償範囲や、自賠責保険は運転者のけがや他人のモノの被害や自分の被害も補償されないと知り為になりました。特に今までなんとなくで原付の自賠責保険に入っていたのでその意義が分かって良かったです。また、車を購入しようと考えていたので、任意保険の大切さが分かりました。海外旅行保険だけ病気も補償し、旅行に行く前と帰るまでの国内の事故も補償されるのが驚きました。(三年生)

本日のご講演会ありがとうございました。今日の講演を受け、改めて日常生活では様々な危険と隣り合わせとなっているのだと思いました。やはり、それらの危険を対処するためには、保険は必要不可欠だと考えられました。これを機に家族と保険についてもう一度確認しようと考えます。(二年生)

社会人になったら、火災保険や、傷害保険、自動車保険などリスクを減らしたり、リスクの発現によっておこる資産の減少を回復する役割がある様々な保険と向き合うことがあると思うので少しでもその知識を学んでおくことは大切だと思う。(一年生)
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学生時代の今はまだ、自分で保険加入を積極的に考えることも少ないかもしれませんが、数年後、社会人になれば自ずとリスク管理への意識を高め、保険について考えていく必要が出てくることでしょう。また、経済学部で学ぶ学生たちにとって金融関連の知識は当然おさえておかないといけないことです。今回の貴重な御講演を通して、学生たちは損害保険のリテラシーを高めることができました。多くの学びの機会をご提供くださいました鈴木様に、厚く御礼申し上げます。

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