6月2日 第1回 経済学部英語定例講演会が開催されました

2021.06.08

  • 定例講演会
6月2日 第1回 経済学部英語定例講演会が開催されました。


<講演テーマ>
「英語の必要性・大切さ~コロナ禍における社会でのTOEIC活用紹介~」

<講師>
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)
大阪事業所 アシスタントチームリーダー 北脇 大輔 氏

<日時>
6月2日(水)5限目 16:45~18:15

<講演の形態>
ZOOMによるオンライン型の講演会


6月2日(水)に、第一回英語定例講演会が開催されました。講師に、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の北脇大輔様をお迎えし、英語運用能力を測る資格テストとして広く浸透しているTOEICテストの一般社会での受け止められ方や、その活用方法についてお話しいただきました。

経済学部では、1年生から3年生まで、12月に学部主催のTOEICテストを受験し、その結果が後期の各該当クラスでの成績の一部に反映されるシステムになっています。4月に入学した1年生の多くがTOEICテスト未経験者であることから、今回の講演会では特に1年生の皆さんにわかりやすくTOEICテストの概要をお知らせし、テストに向けて英語学習をすることが将来にどうつながっていくのか、お話しいただきました。

今回の講演会のユニークだった点は、講演会に先立ち、参加者の皆さんに事前クイズに答えてもらい、その回答結果を講演会内で開示したことです。また、講演会最後には参加者の皆さんから80件を超える質問が寄せられ、北脇様にお答えいただきましたが、時間内のお答えが難しかった質問に関しては、講演会終了後、一人一人にお返事を書いてくださいました。
講演会の参加者は450人を超え、盛況のうちにお開きを迎えました。


参加した皆さんからお寄せいただいた感想レポートを一部ご紹介します~

TOEICの活用の仕方や目安にするべき点数を知れたのがとてもためになりました。大学の1年生から多くの人が人が受けているんだと知れました。また、エントリーシートの中にTOEICの欄があるほどに大事なものだと再認識しました。(一年生)

今日のお話を聞いて感じたのは自分が想像していたより遙かに英語のスキルが社会に必要とされているということです。外資系やグローバル企業ではなくとも昇進や採用にTOEICで条件を課したり、社内の公用語を英語にしたり 公務員試験でもTOEICによる加点があることに驚きました。大学受験が終わり英語のモチベーションが低下していたので今日このお話聞いてとてもやる気が出てきました。最初は先生に勧められて来ただけでしたが今日のお話を聞けてよかったです。ありがとうございました。(一年生)

●これから始まってくる就職活動に、英語が必要不可欠であることが身にしみて分かった。社内公用語が英語の企業も増えてきており、コミュニケーションをとるうえで英語を理解し、話せないと色んな面で支障をきたすことになってくるだろう。今はまず、英語の授業を真剣に受け、少しでもTOEICの点数を上げるため、毎日英語に触れることから始めようと思った。就職することが難しくなっている今だからこそ、自分の将来の選択肢を増やすためにも、英語を勉強することが大切であると感じた。(二年生)


北脇様におかれましては、大変有意義なお話をお聞かせくださいまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
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