令和2年度 第2回 定例講演会を10/28に開催されました。

2020.10.29

  • 定例講演会

<講演テーマ>               
「金融リテラシーとライフデザイン」
 ―明るい社会人生活を送るための基礎知識―

<講師>
日本損害保険協会 啓発・教育グループリーダー 奥 英昭 氏

<日時>
10月28日(水)5限目 16:45~18:15

<オンキャンパス申込>
場所:B館2階203教室

<講演の形態>
ZOOMによるオンラインによる講演会

1028()に、今年度2回目の経済学部定例講演会が開催されました。講師に日本損害保険協会の奥英昭様をお迎えしての今回のご講演は、Zoomによるオンライン講演会ならではの利点を生かし、ご講演者が東京からリモートでご出演という形で実現しました。昨年までは考えられなかったやり方です。

資料は随時アップデートされる最新版が専用のGoogle Classroom内に提示されましたので、学生たちは事前に閲覧・予習して講演会に臨むことができました。

ご講演では、わかりやすいパワーポイントの資料を提示していただきながら、長い人生を生きていくうえで欠かせない「お金」と上手につきあっていくために知っておくべき「金融リテラシー」の重要性について、ご説明いただきました。自身の能力を生かして働き、得られた収入資産をどうやって貯め、増やし、将来や老後に備えるべきなのか。不測の事態に直面した時にリスクをなるべく回避するためにはどうするべきなのか。それを知っているのと知らないのでは、今後の人生が大きく違ってくる可能性があることがよくわかりました。また、お金と賢く付き合っていくためには、正しい知識を持ち、常にリスクを伴うものであることを認識する必要があることも学びました。

~講演会に参加した学生の感想を一部ご紹介します~

お金の仕組みや保険の仕組みについてしっかりと理解していないと自分の人生に大きく関わってくるということを改めて理解することができました。私たち大学生に必要なお話をありがとうございました。

株式運用などの資産の使い方は、運否天賦のギャンブルであると私のイメージはあまりよくなく、出来るならばあまりかかわりたくないことでした。しかし、分散投資や長期運用によってリスクを減らしパフォーマンスを上げることができると知り、もし社会に出て余裕があるようならば今回の講演会で学んだことを実践していきたいと思います。 さらにリスクは自分で回避する以外にもその時にふさわしい保険を活用することによってリスクを転嫁できます。今後くるであろうアクシデントに備えるために自分に必要な保険を勉強し見つけていきたいと思います。

今回の講座を受講して、金融リテラシーは、人生を豊かにするために学ぶべきであると実感した。特に資産形成について、定年後の支出額が収入額を上回ると聞き、計画的な貯蓄が大切だと実感した。そのためにも、今回学習したお金の使い方、貯め方・増やし方を参考に、将来選択をしたいと思った。また、保険に関して、万が一に備えて、自分に合った保険プランを考えることは、安心した生活に必要不可欠だと分かった。全体として、今回の講義をきっかけに、金融リテラシーを身につけることでこれからの将来をサポートしてくれると分かった。

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コロナ禍の中、リモートでの開催ではありましたが、Zoomで講演会に参加した学生一人一人が、ご講演者の奥グループリーダーから多くを学ぶことができました。

定例講演会①.JPG定例講演会②.jpg定例講演会③.png

第2回定例講演会ポスター.pdf