「きんてつ鉄道まつり2025 in五位堂」にブース出展 〜体験を通じた「鉄道会社の安全対策から見る鉄道職員の魅力」の紹介〜
2025.11.28
商学科の横見宗樹教授ゼミは、近畿日本鉄道株式会社(以下:近鉄)の協力のもと、「鉄道会社が抱える課題とその解決策」をテーマとした課題解決型プロジェクトを実施しています。その一環として、2025年11月1日(土)から2日(日)にかけて近鉄五位堂検修車庫(奈良県香芝市)で開催された「きんてつ鉄道まつり2025 in五位堂」にブース出展を行いました。今回の鉄道まつりでは大学唯一の出展であり、2022年の初出展から数えて5回目となります。
「遊んで学ぼう!電車釣りと楽しいお芝居」と題した近畿大学のブースでは、小学生以下のお子さまを対象に、近鉄にちなんだお芝居やクイズを通して、鉄道の"お仕事"の魅力を楽しく学んでいただきました。また、お芝居の後にはペーパークラフトで作成した近鉄の特急電車を釣り上げる「電車釣り」というアクティビティも実施し、様々な子どもたちに楽しんでいただけるよう工夫を凝らしました。
鉄道まつりでは、2日間で約2万人のお客様が来場され、そのなかで事前抽選による約200人のお子さまが近畿大学のブースに参加いただきました。安全をテーマとする様々な体験を通じて、鉄道のお仕事への関心や魅力を高めるきっかけを提供することができました。
日常的に利用する鉄道会社が直面する課題を学生目線で探求し、これからも近鉄のみならず、さまざまな鉄道会社の取り組みを広く知ってもらい、鉄道会社の魅力に気づいてもらえるよう、沿線の大学として協力を続けていきます。