近畿大学発ベンチャー企業 株式会社古殿研究所が「未来社会チャレンジ部門」We Award 2024を受賞!

2025.05.22

2025年4月21日(月)に開催されたQUINTBRIDGE3周年イベントにおいて、経営学科の古殿幸雄教授が代表を務める近畿大学発ベンチャー企業 株式会社古殿研究所が「未来社会チャレンジ部門」において、We Award 2024(2024年4月~2025年3月期)を受賞しました。同社は、マイボトル利用によりペットボトルごみを削減することで環境負荷削減を目指す取り組みを進めています。現在、近畿大学東大阪キャンパス内にドリンクサーバーを設置し、マイボトル持参者にドリンクを提供するサービスを実施しています。そして、IoTを搭載し、個人の健康状態や嗜好に合わせて、最適なドリンクを提供するパーソナライズドリンク提供サービスのプロダクト開発をQUINTBRIGEで行いました。QUINTBRIGEでは、オフィスワーカーの課題を『その時に必要な成分・飲みたい量を摂取できていないのではないか』という仮説をたてPoCで無料サンプリングの提供、ユーザーインタビュー、アンケート調査などを実施、UI、UX調査を行い、マシンの組み立てまでを行いました。
この試作機は「グラングリーン大阪」南館の、オフィスラウンジ内に開業している「SLOW AND STEADY」内に試験的に設置されました。
QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)は、NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設です。企業・スタートアップ・自治体・大学などが自由に交流し、それぞれの思いやアセットを共有しながら共創を進め、実社会での活用をめざします。会員とともに社会課題の解決と未来社会の創造を成し遂げ、ウェルビーイングが実感できる社会を実現することを目的としています。

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