経営学科・古殿幸雄教授のゼミ生が「2024年度人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ近畿地区予選大会」にて最優秀賞を受賞!
2025.04.17
経営学科の古殿幸雄教授ゼミは、令和7年2月8日(土)に開催された「2024年度人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ近畿地区予選大会」に出場しました。
この大会では、経済産業省がとりまとめ定義した「人生100年時代の社会人基礎力」の育成に資する各大学の取り組みと、その取り組みで成長をとげた学生らの多様な実例を集わせ、これらを審査・表彰し、その実例の周知を図る目的で毎年開催されています。
古殿ゼミは、近畿地区予選大会に「hakobot×近畿大学古殿ゼミ-自動配送ロボットを用いた日本の物流課題の解決―」と題する報告(報告者:経営学科3年東山和矢さん、経営学科3年二宮典さん、商学科3年新本玲奈さん)を行い、「最優秀賞」に選ばれました。また、「FC大阪×近畿大学古殿ゼミ」と題する報告(報告者:経営学科3年荒尾岳志さん、経営学科3年小泉絢音さん、経営学科3年萩尾京三郎さん)を行い、「優秀賞」に選ばれました。
【報告学生のコメント】
●経営学科 3年 東山 和矢さん
このたび、全国大会に出場できたことをとても嬉しく思っています。私たちは、物流の効率化を目指して、自動配送ロボットを使った実証実験を何度も行ってきました。試行錯誤の連続でしたが、仲間と一緒に課題を見つけては改善し、少しずつ前に進んできたことが、こうして形になったのは本当に感慨深いです。もちろん、まだまだ改善の余地はありますが、今回こうした賞をいただけたことで、これまでの取り組みが評価されたことがとても励みになりました。これからもさらに良いものを目指して、チーム一同、前向きに頑張っていきたいと思います。
●経営学科 3年 二宮 典さん
このような評価を頂き、誠に嬉しく思います。今までのプロジェクトで培った経験や、今回の受賞の機会を糧に立派な社会人に成れるように、これから大学生活の残りの1年間を励んで行きたいと考えます。
●商学科 3年 新本 玲奈さん
私たちは、「近畿大学キャンパス内での自動運転配送ロボットの実証実験」という、これまでにないテーマに挑戦しました。学生自らが中心となり、配送ルートの選定や運行の安全性確認、関係部署との調整など、実際の導入に向けての課題解決に取り組みました。初めての試みで苦労も多くありましたが、チームで何度もミーティングを重ねる中で、一人ひとりが主体的に動き、意見を出し合いながら形にしていけたことは、大きな成長につながったと感じています。このようなプロジェクトが高く評価され、近畿地区大会で最優秀賞をいただけたことは、大きな励みになりました。社会人基礎力として求められる「チームで働く力」や「課題発見力」「主体性」を実践の中で磨けたと実感しています。
●経営学科 3年 荒尾 岳志さん
私達が一期生となるFC大阪プロジェクトでこのような結果を残せたことは良かったと思います。結果発表の時に先生が嬉しそうにしていたことが嬉しかったです。
●経営学科 3年 小泉 絢音さん
FC大阪様とプロジェクトを組ませていただき、地域を盛り上げるための企画を行ってきました。社会人基礎力グランプリにおいて優秀賞をいただけたことを非常に光栄に思います。また、活動の中で多くの機会をくださった関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
●商学科 3年 萩尾 京三郎さん
私たちは、FC大阪様と共に「ホーム試合における平均観客動員数5,000人」を目標に活動してきました。イベントの企画から運営までの間に様々な困難がありましたが、FC大阪様の方々からアドバイスをいただき、チームで協力して取り組むことができました。特に近大Dayの開催にあたっては、近畿大学の部活動、サークル、ゼミの他のプロジェクトに協力を依頼し、周りを巻き込んだ大きなイベントを実施できたという達成感を得ることができました。今回、1年間の私たちの頑張りを優秀賞という形で評価していただけたことを大変嬉しく思います。ありがとうございました。