経営学科・古殿幸雄教授ゼミ生が2022年度人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ【近畿地区大会】で優秀賞を受賞!

2023.04.20

経営学科の古殿幸雄教授ゼミは、令和5年2月11日(土)に開催された「2022年度人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ近畿地区大会」に出場しました。
この大会では、経済産業省がとりまとめ定義した「人生100年時代の社会人基礎力」の育成に資する各大学の取り組みと、その取り組みで成長をとげた学生らの多様な実例を集わせ、これらを審査・表彰し、その実例の周知を図る目的で毎年開催されています。古殿ゼミは「納豆の魅力を広めるための商品開発プロジェクト」と題する報告(報告者:キャリア・マネジメント学科3年中山桜寿さん、商学科3年原寿さん、商学科3年石森花奈さん)を行い、「優秀賞」に選ばれました。

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発表の様子(左から中山さん、石森さん、原さん)

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左から原さん、中山さん、メンバーの林田菜菜さん

【報告学生のコメント】キャリア・マネジメント学科 3年 中山 桜寿さん
私たちは「納豆の魅力を広めるための商品開発プロジェクト」として、エイコー食品の納豆を使用した商品開発を行ってきました。活動の中では、メンバーとのミーティングが1番印象に残っています。たくさんの時間を費やして話し合い、意見がぶつかることもありましたが、その度に乗り越えてチームとしての絆を深めていきました。その他にも販路拡大のための営業や校内販売会の実施など、このプロジェクトならではの貴重な経験を積むことができました。自分たちの成長が、優秀賞という形で評価されたことを嬉しく思います。

【報告学生のコメント】商学科 3年 原 寿さん
私たちのプロジェクトでは『納豆の魅力を広める』ことを目的として商品開発を行ってきました。市場調査、アイデア発想、商品企画、試作、商品デザイン作成、製造委託、広報、販売、販売促進を全て私たちが主体となって行いました。商品開発未経験だった私たちはスケジュール管理不足や情報伝達不足などの障壁がありました。しかしそれを乗り越えるために試行錯誤してきたことで授業だけでは学ぶことのできない範囲まで学ぶことができ、社会人基礎力がかなり身についたと実感しています。今回、1年間頑張ってきたことに賞を頂けたことを光栄に思います。そして、このような賞が頂けたこと、商品を形にできたのは関わってくださった皆様のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

【報告学生のコメント】商学科 3年 石森 花奈さん
このプロジェクトは、「納豆をもっと手軽に食べやすくし、魅力を広めたい」という想いで5人で商品開発に励んできました。私自身、商品開発は初めてでしたが、大学生のうちに、試作作りや販路拡大、イベント出店などを通し、商品を自分たちで1から作り上げ、それを自分の手で広めることができたこと。また、店舗様や取材に来てくださった社会人の方とお話する機会が経験できたこと。コロナ禍において、1,2年生はオンラインという授業形式の中、学校生活を満足に過ごすことができませんでした。しかし、今回の社会人基礎力グランプリの発表を通して、この1年は、社会人になってから関わるような分野まで携わることができ、とても貴重な経験だったと改めて実感しました。最優秀賞を取ることができなかったことは、非常に悔しかったですが、この1年で経験したことを今後に活かしていきたいと思います。