商学科・高橋一夫教授のゼミ生がインターカレッジ・コンペティション2022にて最優秀賞を受賞! 室伏浩司スポーツ庁長官から表彰状を授与されました!

2023.04.20

「インターカレッジ・コンペティション2022」に参加した商学科・高橋一夫ゼミの野村チームの「SPORTS×FAMILY~運動会で深める家族の絆~」が、このたび最優秀賞・スポーツ庁長官賞を受賞しました。同チームの学生5人は、4月6日(木)、スポーツ庁を訪れ、室伏浩司長官(2004アテネ五輪金メダリスト)から表彰状を授与されました。

このコンペは、生涯スポーツの国際総合競技大会「ワールドマスターズゲーム」の2027年関西での開催に向け、スポーツ・地域振興のアイデアを募るもの(主催:公益財団法人ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会・スポーツコミッション関西)で、スポーツ庁等が後援となっています。全国の大学から13チームが参加し、高橋ゼミの野村チームは、低下傾向にある成人と子どものスポーツ実施率を向上させることを課題に設定しました。奈良県内の小学校で実施したアンケートの結果から、親がスポーツをしているかしていないかで、子どものスポーツ実施率結果に影響があることを突き止め、親世代、子世代に渡る広い世代に向けて、何をすれば効果的かを検討しました。親子でスポーツを楽しむ「親子運動会」の開催を、スポーツエールカンパニー(スポーツ庁が、従業員の健康増進のため、積極的な取り組みを行っていると認めた企業)の支援を受けて、各地域で行う開催モデルを提案したことが高い評価を受けました。この他、高橋ゼミの他チームの学生も優秀賞等に入賞しました。

■ゼミ長の野村怜央さん(商学科4年)のコメント
約半年間、私たちが取り組んできた企画に対して、最優秀賞をいただき、今まで企画に取り組んできたことが、報われた形となりました。室伏長官からもスポーツに対する考えを、直接お聞きすることができ、貴重な時間になりました。今後とも、私たちが企画したものが成果を得て実現できるように取り組んでまいります。

室伏長官から賞状を授与される.JPG 室伏長官と.JPG 

室伏長官へプレゼンテーションする高橋(一)教授ゼミ生.JPG スポーツ庁のみなさんと意見交換.JPG