水都大阪フォト&動画コンテスト、動画部門で経営学部学生制作の動画が最優秀賞、優秀賞を獲得
2022.01.26
経営学部商学科の廣田章光教授(マーケティング論、デザイン思考)のゼミ生が水都大阪コンソーシアム(大阪市)主催の大阪の水辺の魅力を発見、発信する「水都大阪フォト&動画コンテスト」の動画部門、最優秀賞および優秀賞を受賞しました。廣田章光ゼミでは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い影響を受けている、大阪の水上交通、クルーズ船、観光船の活性化を目的に活動を行い、大学生を中心とする若年層に大阪のクルーズ船、観光船の魅力を伝える企画やプロモーション動画の制作を行っています。今回は、インディクルーズ(西宮市)、KPG RIVER CRUISE(大阪市)の撮影協力のもと、その活動の成果を活用しコンテストに応募し、最優秀賞、優秀賞の2つの賞を獲得しました。これらの動画は、" オール近大"新型コロナウイルス感染症対策支援プロジェクトの成果の1部です。
■受賞動画
https://www.suito-osaka.jp/special/contest/2021/result.html#
①最優秀賞動画
インディクルーズの撮影協力のもと大阪都心から出航する小型クルーズ船のプロモーション動画を作成。船上から観る中之島の景色を、女子大学生が一人で巡る目線で紹介。クルーズのみならず中之島周辺のスポットにも焦点を当て、大阪都心でも非日常体験が可能とするストーリーを演出している。
日常の見慣れた景色をクルーズ船上から観ることでまた一風変わった景色となり、小型クルーズ船の特徴である水面に手が届くほどの「水」との近さや、橋の裏側など日頃見ることができない景色を、乗船者の視点での見せるストーリーづくり、撮影技術、編集技術によってクルーズ船の新しい魅力を伝えたことが高く評価された。
②優秀賞動画
KPG RIVER CRUISEの撮影協力のもと、大阪都心から出航するクルーズ船のプロモーション動画を作成。共感リサーチから得たインサイトをもとに、「船酔いが気になる女子大学生」をペルソナとして設定し、クルーズ乗船に対しての不安要素を解消し、安心体験を伝えるストーリー展開。大学キャンパスでクルーズ船の存在を知り、予約を後の期待と不安を抱えて乗船。乗船してみると、水辺から眺める非日常の景色に、不安は一気に払拭されてく様子を描かれ、クルーズに馴染みのない新たな顧客創造につなげるマーケティング手法が評価された。