葛餅販売会を2年振りに開催! 経営学部古殿教授ゼミ×(株)よしのや 産学連携プロジェクト

2021.12.10

経営学部経営学科教授の古殿幸雄ゼミの学生が、令和3年(2021年)11月25日(木)・26日(金)の2日間、株式会社よしのや(奈良県奈良市)との産学連携プロジェクトとして、「吉野の葛餅」販売会を近畿大学東大阪キャンパスにて2年振りに開催しました。

奈良県吉野は良質な葛の産地として知られており、株式会社よしのやの看板商品である「吉野の葛餅」は、吉野本葛を使用した伝統のある和菓子ですが、若い世代には食べたことがないという人が増えています。古殿ゼミでは、葛餅の魅力を若い人にも知ってほしいという株式会社よしのやの思いを受けて、平成29年(2017年)から授業の一環として、葛餅の人気向上を目的に、産学連携プロジェクトを展開。これまでに、ワークショップの企画・運営や、商品リーフレットの作成、ホームページのリニューアル、葛餅のインスタ大賞などを実施してきました。今回のイベントでは、近大生が作成したイラストが掛け紙になって登場しました。

■参加学生のコメント
経営学部商学科 3年 井口 柊
私たち古殿ゼミ7期生の目標として最初に立てたのが、学内で販売会をするというものでした。しかし、4月、5月は新型コロナウイルスの影響により、販売会はおろか大学に登校することもできませんでした。そして、少しずつ対面の授業も増え、販売会が開催できることになりました。
今回の販売会では、100個のくずもちと10個のくず湯を用意し、2日間開催しましたが、ゼミのメンバー全員でシフトを組み、協力して行い、完売することができました。
販売会を通じて、実際に行動に移し、目標を達成した喜びと、ゼミのメンバー全員で協力して行うことができたため、よりゼミの結束が深まる、良いきっかけになったと思います。

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