経営学部生が産学金連携でマスクチャームを共同開発!!展示会に参加し、地域金融機関による企業支援を学ぶ

2021.10.29

経営学部商学科教授 花木正孝ゼミは、ネイルサロンやまつ毛エクステ等の事業を展開している株式会社GRAZIE(大阪府大阪市)と共同で、マスクを飾るマスクチャームを開発し、カプセルトイ(ガチャガチャ)を用いた販売方法の提案を行いました。令和3年(2021年)9月29日(水)から10月1日(金)にインテックス大阪で開催された「第2回ライフスタイルWeek【関西】」において、株式会社GRAZIEが参加する大阪市魅力発信事業「O-TEX」のブースに学生が参加し、マスクチャームのテストマーケティングとして開発したカプセルトイを展示し、ブースを訪れた約100社のバイヤーに商品説明などを行いました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、来店者が減少していた株式会社GRAZIEは、新規事業としてネイリストが高度な美容技術を生かしてハンドメイドで作るマスクチャーム(マスクを飾るアイテム)の開発を企画しました。株式会社GRAZIEは、マスクチャームのデザインや販売方法などについて若い感性を取り入れたいと考え、主要取引銀行である徳島大正銀行からの紹介で、経営学部花木ゼミの学生と共同開発することになりました。
花木ゼミの学生16人は、近大マグロやマンモス、学園章、西門など、近畿大学ならではのモチーフをあしらったマスクチャームをデザインしました。また、販路拡大を狙って、子供だけでなく広い世代に人気のカプセルトイ(ガチャガチャ)を販促ツールとして用いるという提案を行いました。学生は、これらの取り組みを通じて、商品開発や販促活動だけでなく、地域金融機関による取引先企業への本業支援を体験し、地域金融機関が果たすべき役割について、多くの学びの機会を得ました。

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