キャリア・マネジメント学科 教授 文能照之ゼミがマツダ紙工業株式会社と共同で新製品「ファイルDEガード」を開発
2021.02.16
経営学部 キャリア・マネジメント学科教授文能照之ゼミは、マツダ紙工業株式会社(東大阪市)からの要望を受け、共同で新製品「ファイルDEガード」を開発しました。
当初の企業からの要望は、食事をする際に飛沫防止のできる、持ち運びできるパーティションを作ることでしたが、それ以外の用途もないかと考え、簡単に自習できる環境づくりにもなるよう検討しました。そして、次の提案を行いました。
・付箋紙を貼れるスペースをつくる
・大学生の鞄の大きさに合わせサイズを小さく、薄く
・配布資料を失くしやすいという経験から資料を挟めるよう、内側にポケットを作る
また、製品化が決定されてから、製品の内側のカラー・製品名・購入しやすい価格帯などの提案、さらには製品PRのためのシチュエーション撮影のモデルなどを経験しました。
担当した学生(高瀬いづみ、田中竜希、山崎舞)は、提案した内容が様々なプロセスを経て製品となり販売されたことに喜びを感じるとともに、この取り組みを通して自らの興味・関心が明確になったと話しています。