近畿大学×尼崎信用金庫 地域金融機関の役割を大学生が学ぶ 近畿大学生が尼崎信用金庫職員と交流
2021.02.01
令和2年12月9日(水)に、商学科准教授花木正孝ゼミを中心に、経営学部、経済学部から選抜された金融機関への就職を希望する学生(23人)が、阪神地区を代表する地域金融機関である尼崎信用金庫が主催するオンライン見学会・交流会に参加し、地方創生の担い手である地域金融の役割と最新情報を学びました。本見学会は今年で5回目となるもので、多くの近大生が参加しています。本年は新型コロナウイルス対策の為、同金庫初となるオンライン見学会・交流会として開催することとなりました。
オンライン見学会・交流会の目的は以下の3点でした。
①大学生が地方創生における地域金融機関の役割と最新情報を学ぶ
②金融業界で働く先輩から金融機関の業務や心構えを聞き、今後の就職活動や卒業研究に活かす
③大学生が地域金融機関のあるべき姿を考える契機にする
当日は、ソリューション推進部長の幸田務氏による講話、経営管理部人事戦略グループによる業界説明をはじめ、同金庫で活躍されている本学OB・OGとの交流会が行われ、社会人として、金融機関職員としての経験や心構えを学びました。
尼崎信用金庫は、「がんばれ阪神タイガース定期預金」など地域に根差したユニークな商品企画や、小中学生向け金融教育プログラム「あましん おかね寺子屋」の継続的な開催(14年間で受講者6,891人)など積極的に地域貢献を行っています。また、2021年に迎える創業100周年に向け、地域の方々と一緒に汗を流す地域貢献活動「あまちゃん・しんちゃんプロジェクト」および、お客さまの事業をサポートする「コンサルティング機能の発揮」をあましんビジネスモデルの2本柱として地域の活性化に取組むなど、これからの地域金融機関のあるべき姿を示しています。