経営学部経営学科 古沢昌之教授が「国際ビジネス研究学会賞」を受賞

2020.12.11

経営学部経営学科 古沢昌之教授の著書『「現地採用日本人」の研究-在中国日系進出企業における SIEs (self-initiated expatriates) の実相と人的資源管理-』(文眞堂、2020年3月刊)が「2020年度 国際ビジネス研究学会賞(単行本の部)」を受賞しました。

国際ビジネス研究学会(会員数=731名)は、国際ビジネスの諸問題を学際的な視点から総合的に研究し、併せて国際社会の発展に寄与することを目的として1994年に設立された学会で、上記古沢教授の受賞は去る11月14日にオンラインで開催された同学会第27回全国大会・会員総会の席上にて発表がありました。

今回の受賞作は、古沢教授の科学研究費助成事業研究の成果の一部で、日本企業の最大の進出先である中国での事業展開を念頭に、新たな人材オプションとしての「現地採用日本人」(SIEs)の実相と彼・彼女らに対する人的資源管理について、理論と実証の両面から考察がなされています。

古沢教授の上記書籍の学会賞受賞は、本年7月の「第11回多国籍企業学会賞・入江猪太郎賞」に続くものです。また、古沢教授の学会賞・学術賞受賞は国内外合わせて8回目となりました。

国際ビジネス研究学会賞受賞写真、古沢昌之、2020年 (1).jpgのサムネイル画像