近畿大学×尼崎信用金庫 地域金融機関の役割を大学生が学ぶ~近畿大学生が尼崎信用金庫職員と交流~

2020.01.27

令和元年(2019年)12月11日(水)に、商学科准教授花木正孝のゼミを中心に、経営学部を始め、経済学部、法学部から選抜された金融機関への就職を希望する学生(34人)が、阪神地区を代表する地域金融機関である尼崎信用金庫を見学し、地方創生の担い手である地域金融の役割と最新情報を学びました。
今回の見学会・交流会の目的は以下の3点でした。
①大学生が地方創生における地域金融機関の役割と最新情報を学ぶ
②金融業界で働く先輩から金融機関の業務や心構えを聞き、今後の就職活動や卒業研究に活かす
③大学生が地域金融機関のあるべき姿を考える契機にする
当日は、事業支援部長の幸田務氏による講話を始め、国際部や本店営業部、「尼信会館」、「世界の貯金箱博物館」に収蔵された貴重な展示物の見学を行いました。最後に尼崎信用金庫で活躍されている本学OB・OGとの交流会が行われ、社会人として、金融機関職員としての経験や心構えを学びました。
尼崎信用金庫は、「がんばれ阪神タイガース定期預金」など地域に根差したユニークな商品企画や、小中学生向け金融教育プログラム「あましん おかね寺子屋」の継続的な開催(13年間で受講者約6,862人)など積極的に地域貢献を行っています。また、2021年に迎える創業100周年に向け、地域の方々と一緒に汗を流す地域貢献活動「あまちゃん・しんちゃんプロジェクト」および、お客さまの事業をサポートする「コンサルティング機能の発揮」をあましんビジネスモデルの2本柱として地域の活性化に取組むなど、これからの地域金融機関のあるべき姿を示しています。

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