商学科 准教授 花木ゼミが永和信用金庫と協同でインターンシップを企画提案!

2018.09.05

商学科 准教授 花木正孝のゼミでは、平成30年(2018年)8月21日(火)に永和信用金庫(大阪市浪速区)が募集するインターンシップについて昨年度の企画段階から参画し、本来参加する側の学生の視点を生かした企画提案を行ってきました。
近年の就職・採用活動は空前の売り手市場といわれ、大阪府下に19店舗を構える永和信用金庫においても、優秀な人材の確保は大きな課題となっています。そこで昨年度から、商学科の花木ゼミと協同で、学生の視点に立った、学生が求めるインターンシップを実施し、参加学生へのアピールを強化することとしました。 昨年の試行版インターンシップの結果と、今年度より本格実施するインターンシップについて、花木ゼミの学生から就活生が求めるインターンシップとして次の3つが提案されました。
①資産運用体験・営業同行など実践的な体験
②営業店での普段見ることのできない銀行業務の見学
③信用金庫職員との交流を通じ社会人としての心構えを学ぶこと
提案を受けて、永和信用金庫側が作成したインターンシップの内容は以下の通りでした。
①昨年好評であった主要取引先の株式会社ダイセン電子工業への企業訪問を継続
(同社田中社長の講話、ロボットプログラミング講習会参加)
②本店各部の見学、業務内容についての説明を新規に実施
そこで、花木ゼミ生6人が参加して、これらの提案を反映したインターンシップを実施しました。
永和信用金庫は、地域のお客さまに寄り添い、ともに考え行動し、蓄積した情報を元にお客さまの課題解決のためにきめ細かなサポートを実践しています。
その仕事振りに触れることで、学生が地域金融機関の業務に対する理解を深めることが期待されます。

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(昨年度企画については右記を参照ください:学生目線 でインターシップの企画を提案