教員一覧

生物工学科

植物育種学研究室

堀端 章

堀端 章

職名
准教授
所属
生物理工学部 生物工学科 / 生物理工学研究科
専門
植物遺伝育種学
さまざまな変異をもたらす不思議な遺伝子トランスポゾン

トランスポゾンは、細胞の核内で染色体上を跳び回ることができる奇妙な遺伝子です。この遺伝子が「ジャンプ」することで、遺伝子の配列が変わりさまざまな突然変異が起こります。このトランスポゾンを目印に用いて、イネやカンキツ類などの農作物において、ヒトに役立つ遺伝子の探索と開発を行っています。

植物の遺伝子機能解析および植物工場による分子農業(研究事例)

分子生物工学研究室

藤澤 雅夫

藤澤 雅夫

職名
教授
所属
生物理工学部 生物工学科 / 生物理工学研究科
専門
生物物理化学
生命現象にかかわる複数分子その相互作用を理論計算などで解明

ある生命現象が起こるには、それに関与する複数の分子が互いに相手分子を認識し、相互作用する必要があります。コンピュータシミュレーションや理論計算を用いながら、これらの相互作用の解明に取り組んでいます。学生には、積極的に質問し、自発的に研究を進める姿勢を期待します。

生体関連化合物における構造物性相関の解明(研究事例)

生物生産工学研究室

星 岳彦

星 岳彦

職名
教授
所属
生物理工学部 生物工学科 / 生物理工学研究科
専門
植物生産工学、植物環境調節工学
高品質植物の施設園芸における生産管理システムを開発

温室・ハウスなどの施設、暖房機・換気装置などの装置を使い、高品質植物を集約的・計画的に生産する施設植物生産(施設園芸)があります。内部の環境を制御し、生産管理を行うシステムを開発・研究しています。最近注目の植物工場にも私の研究したシステムが基盤技術として採用されています。

スマート施設植物生産システムの構築(研究事例)

細胞工学研究室

秋田 求

秋田 求

職名
教授/生物理工学研究科長/遺伝子組換え実験安全小委員会委員長/研究科教育資格審査委員会委員長/研究科運営委員会委員長
所属
生物理工学部 生物工学科 / 生物理工学研究科
専門
植物細胞工学、農芸化学
遺伝子操作も行いながらヒトに有用な植物を開発していく

植物のさまざまな能力をうまく利用するにはどうすれば良いかを明らかにすること、人間の生活に役立つ植物を遺伝子操作技術も利用しながら開発することが大きなテーマです。現在は主にコケに注目して、その働きを緑化へ応用することや、ストレス耐性の仕組みを解明することに取り組んでいます。

組織培養による有用植物の生産と機能性向上(研究事例)

大和 勝幸

大和 勝幸

職名
教授/生物工学科長/植物センター長/学部教務委員会委員長
所属
生物理工学部 生物工学科 / 生物理工学研究科
専門
植物分子遺伝学、比較ゲノム学
ゼニゴケの遺伝情報から種子植物の進化の過程を探る

植物のさまざまな能力をうまく利用するにはどうすれば良いかを明らかにすること、人間の生活に役立つ植物を遺伝子操作技術も利用しながら開発することが大きなテーマです。現在は主にコケに注目して、その働きを緑化へ応用することや、ストレス耐性の仕組みを解明することに取り組んでいます。

コケ植物を使って有性生殖のしくみを解く(研究事例)

生産環境システム工学研究室

鈴木 高広

鈴木 高広

職名
教授
所属
生物理工学部 生物工学科 / 生物理工学研究科
専門
生物化学工場、バイオリアクターシステム、香粧品理工学
未来の植物工場を動かす太陽光利用システムを開発

植物の光合成は、太陽光のごく一部の波長帯しか利用していません。そこで、太陽光を波長で選別、光合成に使う光源と工場の熱源・エネルギー源に分けて利用する自動システムを開発することで、地球の温暖化の防止や、食糧資源の生産性向上をもたらす技術の開発をめざしています。

芋エネルギーの大量生産と化粧品の技術開発(研究事例)

坂本 勝

坂本 勝

職名
講師
所属
生物理工学部 生物工学科 / 生物理工学研究科
専門
植物生理学、植物環境工学、植物病理学
環境を制御することで植物の能力を最大限に発揮させる

植物の光合成は、太陽光のごく一部の波長帯しか利用していません。そこで、太陽光を波長で選別、光合成に使う光源と工場の熱源・エネルギー源に分けて利用する自動システムを開発することで、地球の温暖化の防止や、食糧資源の生産性向上をもたらす技術の開発をめざしています。

環境制御による植物栽培技術の開発(研究事例)

生物機能物質工学研究室

梶山 慎一郎

梶山 慎一郎

職名
教授/生物理工学部長/学部運営委員会委員長/紀要編集委員会委員長/安全対策・有害物質処理対策委員会委員長/学部教員資格審査委員会
所属
生物理工学部 生物工学科 / 生物理工学研究科
専門
生物有機化学
植物の持つ潜在能力を活用し人々の健康や地球環境の改善を図る

植物には、食品・薬品・工業原料・燃料などに利用できるさまざまな化学物質を作り出す、すばらしい能力があります。こうした植物の潜在能力を最大限に利用し、人々の健康や地球環境改善に役立てるため、新規物質の探索や既知物質の利用方法の開発、安全性の評価など、植物代謝産物の有効利用に関する研究を行っています。

植物代謝産物の有効利用に関する基礎研究(研究事例)

松川 哲也

松川 哲也

職名
講師
所属
生物理工学部 生物工学科 / 生物理工学研究科 / 附属農場
専門
生物有機化学
さまざまな植物を対象にまだ誰も知らない「薬」を探し出す

植物が作り出す「薬」について研究しています。植物は病気になると、抗菌性物質や症状を軽減するための薬となる物質を体内に作り出します。さまざまな植物を対象として、まだ発見されていない「薬」となり得る物質を探し出し、それらがどのような化学構造を持ち、どのような作用を持つのかを調べています。

植物の有用成分の探索と利用(研究事例)

環境生物工学研究室

阿野 貴司

阿野 貴司

職名
教授
所属
生物理工学部 生物工学科 / 生物理工学研究科
専門
環境微生物、生物工学
自然界に目を向ければ環境問題解決のヒントが見えてくる

現在、さまざまな地球環境問題がありますが、もともとは存在しなかったものばかりです。つまり、自然界には環境問題は存在しないのです。見方を変えると、自然の中には問題解決のヒントが隠されているのです。このような発想の下、微生物の力でスムーズな資源循環を行い、食糧生産・エネルギー生産に貢献することをめざしています。

有用微生物の単離と環境浄化への応用(研究事例)

岡南 政宏

岡南 政宏

職名
講師
所属
生物理工学部 生物工学科 / 生物理工学研究科
専門
分子生物学(遺伝子発現制御)
細胞の環境への反応を探り環境分野への応用をめざす

細胞反応のカギは、刺激を受ける受容体、その情報を細胞内で伝達するシグナル伝達因子、そして、遺伝子の働きに反映させる転写因子というタンパク質です。研究室では、ホルモンや環境ホルモンがかかわる受容体・シグナル伝達因子・転写因子の機能を解明。環境分野への応用を期待しています。

微生物がもつ有用遺伝子および酵素の農業分野への利用(研究事例)

遺伝子工学科

発生遺伝子工学研究室

山縣 一夫

山縣 一夫

職名
准教授
所属
生物理工学部 遺伝子工学科 / 生物理工学研究科
専門
分子発生学、発生工学
受精卵を見る、触れる、活かす

哺乳動物の生殖、特に精子や卵子が作られる過程や、受精、その後の初期胚発生について、細胞核内でのイベントに着目しながら「顕微鏡で見る」研究をしています。それらを通して不妊症の解明や、家畜動物の繁殖へ貢献することをめざしています。

卵子を測って創って理解する(研究事例)

齋藤 貴宗

齋藤 貴宗

職名
講師
所属
生物理工学部 遺伝子工学科
専門
遺伝学、分子細胞生物学
線虫を使って遺伝の謎に迫る

交差型組換えは、第一減数分裂で相同染色体を正確に分配するために必須のプロセスです。組換えの異常は染色体の異数化や不安定化を引き起こし、不妊やダウン症、ガンなどの染色体異常疾患の原因となります。当研究室では、遺伝解析に最適のモデル生物である線虫を用いて、組換えを中心とした染色体動態の分子機構の解明をめざします。

線虫を用いた減数分裂組換えの分子機構の解明(研究事例)

遺伝子機能制御学研究室

三谷 匡

三谷 匡

職名
教授/学部長補佐/遺伝子工学科長/生物工学技術研究センター長/教養・基礎教育部門主任/研究費委員会委員長/動物実験小委員会委員長
所属
生物理工学部 遺伝子工学科 / 生物理工学研究科
専門
生殖生物学、発生工学
あらゆる細胞に変化する受精卵の仕組みとは?

受精卵が個体を作り出す力を利用して、ES細胞やクローン動物が生まれてきます。しかしその仕組みはまだ解き明かされていません。未分化なES細胞が他の細胞に変化する仕組みや、分化した細胞がクローン技術により未分化な状態に戻る仕組みについて調べています。

幹細胞の分化制御と受精卵のゲノム機能発現機構の解明(研究事例)

田口 善智

田口 善智

職名
講師
所属
生物理工学部 遺伝子工学科 / 生物理工学研究科
専門
分子生物学
有害物質を排出するタンパク質
その機能を解析してがん治療に生かす

抗がん剤などの有害物質を細胞外へ排出するポンプタンパク質がガン細胞で多量に合成されると、抗がん剤がガン細胞に効かなくなり、治療の妨げとなります。このようなポンプタンパク質やその遺伝子の構造・機能について研究。研究が進めば、抗がん剤をより効果的に作用させることが可能になると考えています。

細胞膜局在性ポンプタンパク質の機能の解析とその応用(研究事例)

分子発生工学研究室

松本 和也

松本 和也

職名
教授/大学院部長/先端技術総合研究所長
所属
生物理工学部 遺伝子工学科 / 生物理工学研究科
専門
分子発生学、生殖生物学
バイオインフォマティクスによりマウス受精卵の発生のメカニズムを探る

受精卵では、大きな遺伝子発現の再構成が起きます。バイオインフォマティクスから、この発生が開始する時期に起こるさまざまな生物学的現象を探求し、発生のメカニズムを解明します。また、バイオインフォマティクス研究から、優れた肉質を持つ和牛の効率的生産に貢献する技術を開発し、実用化に向けた研究も進めています。

有用機能を有する新規遺伝子・タンパク質の同定とその生物生産・再生医療分野への応用(研究事例)

宮本 圭

宮本 圭

職名
講師
所属
生物理工学部 遺伝子工学科
専門
発生生物学、分子生物学
転写のリプログラミングが引き起こす細胞運命の変化

ヒトを含めた動物の発生過程において、数千もの遺伝子が約一日以内に急激に転写され、正常な発生が進行します。この転写リプログラミングが何故、どのようにして誘導されるかという疑問に、次世代シークエンサー等を用いた最新の手法で答えようと試みています。最終的には、転写プログラムの制御を応用して、受精卵の細胞運命を包括的に理解する手法の開発にのぞみます。

卵子が有するリプログラミング能力の実体解明(研究事例)

進化多様性生物学研究室

宮本 裕史

宮本 裕史

職名
教授/生命倫理委員会委員長
所属
生物理工学部 遺伝子工学科 / 生物理工学研究科
専門
分子生物学、進化生物学
海産無脊椎動物をモデルに生物の進化の不思議を知る

生物種は変化する存在であり、だとすれば、ある特定の種の定義はいずれ変わる運命にあると言えます。私たちは、種を時間の流れの中のある一局面としてしかとらえることができないのです。移りゆく多様な生命を眺め、「種間に見られる構造の類似性」に思いをはせるとき、発生学、遺伝学、そして進化生物学がはじまります。

無脊椎動物の多様性と進化(研究事例)

髙木 良介

髙木 良介

職名
講師
所属
生物理工学部 遺伝子工学科
専門
分子生物学
アコヤ貝の異なる2つの層を作るタンパク質の働きとは

アコヤ貝を材料に用いて、生物の硬組織の形成機構を解明する研究を行っています。アコヤ貝は稜柱層と真珠層という結晶構造の異なる2つの層から構成されており、この違いはそこに含まれる少量のタンパク質の働きと考えられています。現在、アコヤ貝の稜柱層からタンパク質を抽出し、機能の解析を進めています。

生物の硬組織形成機構の解明と炭酸カルシウムを主成分とした複合材料への応用(研究事例)

分子情報解析学研究室

永井 宏平

永井 宏平

職名
准教授
所属
生物理工学部 遺伝子工学科 / 生物理工学研究科
専門
臨床プロテオミクス、農学プロテオミクス
最新の解析技術を使って自己免疫疾患の病因解明に挑む

プロテオーム解析と呼ばれる最新のタンパク質解析技術と分子生物学の手法を駆使し、関節リウマチをはじめとした自己免疫疾患の病因解明や早期診断マーカーの開発を行っています。また、同じ手法を農産資源に応用し、有用形質に関与するタンパク質の同定を試みています。原因不明の現象が理解可能になるのはスリリングな体験です。

「慢性炎症」を抑制する食品由来機能性成分の開発、及び、「慢性炎症性疾患」の新規マーカーの開発(研究事例)

分子機能再生工学研究室

森本 康一

森本 康一

職名
教授
所属
生物理工学部 遺伝子工学科 / 生物理工学研究科
専門
酵素化学、生化学
コラーゲンの構造変化を解析しながら生命現象の神秘を知ろう

コラーゲンという身近なタンパク質の構造変化を分子レベルで調べるとともに、その変化が細胞機能にどのように影響するかについて探っています。当たり前の生命現象に疑問を抱く心を大切にして、分子レベルのことを“自分で考える”喜びを味わいながら、本物と偽物を区別できる力を養ってほしいと思います。

細胞低接着性コラーゲンの開発と再生医療材料への展開(研究事例)

食品安全工学科

分子生化学研究室

東 慶直

東 慶直

職名
教授/生物工学専攻主任
所属
生物理工学部 食品安全工学科 / 生物理工学研究科
専門
生物情報学、ゲノム生物学
健康機能食品の生産にかかわる微生物の全体像を解明

健康機能食品として世界的にも認められている日本の伝統的食品。それらの食品生産には多くの微生物が深くかかわっています。研究室では、生物情報解析法と最新の解析機器を駆使して、健康機能食品の生産に関与する微生物の全体像を把握するとともに、人の健康へのかかわりを分子生物学・免疫学的に明らかにしようとしています。

微生物のゲノム情報解析と生化学的解析を基盤とする生物進化の理解と創薬・発酵生産へのアプローチ(研究事例)

武部 聡

武部 聡

職名
教授
所属
生物理工学部 食品安全工学科 / 生物理工学研究科
専門
分子生物学、生化学
害虫のみを選択的に駆除する環境保全型生物農薬を開発

農作物害虫の病原菌を用いた、生物農薬の開発を試みています。この昆虫病原菌が作るタンパク質は、標的害虫には毒として働き、益虫やヒト・動物・植物には無害です。さらに残留性も無いので、生物農薬としての利用が期待されています。タンパク質はどのようにして標的昆虫を見極めているのか? 分子レベルでの解明を進めています。

水生有害生物の駆除に効果的な食毒性タンパク質(研究事例)

食品機能学研究室

尾﨑 嘉彦

尾﨑 嘉彦

職名
教授
所属
生物理工学部 食品安全工学科 / 生物理工学研究科
専門
食品化学、応用微生物学
果実が持つさまざまな機能を解析し
生活を向上させる新たな加工品を開発

果物は私たちの食卓に彩りを添え、食生活を豊かにしているだけではなく、健康の維持にも重要な役割を果たしています。果物が持つこの働きを、さまざまなバイオサイエンスの手法を用いて解析し、正しく理解して、新たなジャンルの加工品の開発などの形で私たちの生活の向上に結びつけることが、主な研究テーマです。

成分の解析と利用技術の開発による果実類の高付加価値化(研究事例)

岸田 邦博

岸田 邦博

職名
准教授
所属
生物理工学部 食品安全工学科 / 生物理工学研究科
専門
食品機能学
食品成分による新たな生理機能を追究

食品に含まれる成分には健康増進に役立つ機能性成分とよばれるものがあります。糖質、脂質、タンパク質といった栄養素や植物に含まれるポリフェノールなどの非栄養素のなかには、まだ明らかになっていない未知の機能があります。メタボの予防や改善など、健康増進に役立てることを目的とし、これらの機能を追究しています。

食品成分の栄養生理機能に関する研究(研究事例)

食品システム学研究室

木戸 啓仁

木戸 啓仁

職名
教授/研究支援・推進センター長/リエゾン委員会委員長
所属
生物理工学部 食品安全工学科 / 生物理工学研究科
専門
食品流通・マーケティング
顧客の感覚や感情に訴えかける
経験価値についての事例研究

食品開発は、「売れる商品をつくる仕組みづくり」であり、企業経営の重要なテーマ。現在、商品やサービスの低価格、機能性ではなく、顧客の感覚や感情に訴える「経験価値」などが注目されています。そこで、食品開発の成功率を高めるマーケティング戦略や新しい考えがどう具体化され、企業の競争優位を実現しているか研究しています。

商品開発プロセスのイノベーションマネジメント手法の開発(研究事例)

食品免疫学研究室

芦田 久

芦田 久

職名
教授/食品安全工学科長/学生部長補佐/学生委員会委員長/国際交流委員会委員長/ハラスメント防止委員会委員長
所属
生物理工学部 食品安全工学科 / 生物理工学研究科
専門
微生物学、生化学
免疫力アップや炎症を抑える新たな食品を生み出す

善玉腸内細菌であるビフィズス菌や乳酸菌の、腸内における糖質代謝や定着メカニズムについて研究しています。また、さまざまな食品成分が腸内細菌を介して腸管免疫におよぼす影響を調べ、免疫力を高めたりアレルギーや炎症を抑えたりする食品の開発をめざしています。

食品による腸内細菌・腸内環境の制御技術の開発(研究事例)

食品保全学研究室

泉 秀実

泉 秀実

職名
教授
所属
生物理工学部 食品安全工学科 / 生物理工学研究科
専門
食品保全学・園芸利用学
「安全で高品質な食品」を求めて微生物の制御方法を探る

果物や野菜など生食する食品では、ヒトに病気を引き起こす病原微生物を付けない生産方法と、食品の味や栄養成分を変えることなく付着した微生物を除去することが求められます。微生物の遺伝子解析から食品固体の鮮度測定まで、最新機器を駆使して実施。食品の品質保持と安全性を高める研究に取り組んでいます。

青果物およびカット青果物の微生物的安全性の確保(研究事例)

石丸 恵

石丸 恵

職名
准教授
所属
生物理工学部 食品安全工学科 / 生物理工学研究科
専門
食品加工学、食品流通論、遺伝資源学
品質の低下を抑える技術を生み高品質の農産物を食卓に届ける

食品の中でも農産物は収穫することにより品質が急速に低下します。この低下を最小限に抑えることで、高品質な農産物を食卓に運ぶことができます。また、収穫前から収穫後の品質変化を見越した品質制御を行うことも重要です。そこで、収穫から食卓までの品質および安全性の保持を目的とした研究を進めています。

植物細胞壁の機能解明と産業への応用(研究事例)

動物栄養学研究室

白木 琢磨

白木 琢磨

職名
准教授
所属
生物理工学部 食品安全工学科 / 生物理工学研究科
専門
生化学
生命活動のドグマの最後のピースをはめるのが夢

タンパク質が生体内低分子化合物に作用するという視点で見ると、「生物は自分自身を形成する化学環境」を維持するために、あらゆる工夫を凝らしていると考えられます。このような視点から、生体の環境応答について、核内受容体リガンドという観点で研究を進め、生命活動のドグマの最後のピースをはめることが研究者としての夢です。

フードオミックス:食品由来成分と生体内代謝の関連解析(研究事例)

食品衛生管理学研究室

江口 陽子

江口 陽子

職名
講師
所属
生物理工学部 食品安全工学科 / 生物理工学研究科
専門
微生物学、分子生物学
食中毒菌の病原性を知り、病原性を抑える

食中毒菌の中には、ヒトの腸内という特殊な環境下でその病原性を発現するものがあります。このような細菌では、特定のセンサーが刺激を感知し、その情報が細胞内へと伝えられることで病原性が発現します。この情報伝達系を制御して、病原菌を殺さずに病原性を抑えられるような化合物の発見を目標に研究を行っています。

病原性制御を目指した細菌情報伝達系の研究(研究事例)

生命情報工学科

生命情報シミュレーショングループ

生体電磁場解析研究室

浅居 正充

浅居 正充

職名
教授
所属
生物理工学部 生命情報工学科 / 生物理工学研究科
専門
計算電磁気学、電磁界理論
生命体を含む多様な構造と電磁波の相互作用について計算科学により解明する

生命や宇宙の本質と深くかかわる周期構造や微細構造、らせん構造と電磁波の相互作用につき、計算科学的手法により解明しています。さらにその応用として、カーボンマイクロコイルの電磁応答や人工電波媒質に関する研究も行っています。

キラル媒質・周期構造における電磁場の解析に関する研究(研究事例)

機能性生体分子システム研究室

宮下 尚之

宮下 尚之

職名
准教授
所属
生物理工学部 生命情報工学科 / 生物理工学研究科
専門
生体分子シミュレーション
スーパーコンピュータを用いた生体分子シミュレーションを通して生命システムの理解と予測をめざす

生体分子は生体・細胞活動に必須の物質で、僅かな変異や環境変化が疾患プロセスや分裂などの細胞システムに大きく影響を与えることがあります。その様な生体分子システムのシミュレーションをスーパーコンピュータなどで実施し、メカニズムの探求をしています。そして将来的に生命システムの理解と予測、次世代医療・産業への貢献をめざしています。

ビッグデータ解析や分子シミュレーション技術を病気のしくみの解明や新しい薬の開発に応用する(研究事例)

生命生態システム研究室

一野 天利

一野 天利

職名
講師
所属
生物理工学部 生命情報工学科 / 生物理工学研究科
専門
非線形科学、生体情報工学
数理学的な手法を用いて
生体の発する信号を理解する

生命が持つさまざまなリズムやパターンといった現象を、理科・数学の理論や統計学的手法を用いて解析しています。研究は理論だけではなく実験も重視。生き物を直接利用するだけではなく、生体と同様の現象を示す分かりやすい単純な実験や数理モデルによるシミュレーションも行っています。

生物に着目した非線形自律システムに関する研究(研究事例)

生命情報アルゴリズムグループ

生体システム研究室

木村 裕一

木村 裕一

職名
教授/電算機センター長/電算機センター運営員会委員長
所属
生物理工学部 生命情報工学科 / 生物理工学研究科
専門
核医学、医用画像処理、生体システム解析、機械学習
システム解析によって認知症を診断します

臨床医療では、患者に痛みや苦痛を与えないいわゆる無侵襲計測が必要です。そこで、モデル解析的なアプローチを使って、生体機能を定量的に画像化するための手法を研究しています。医学部と共同して、認知症の早期画像診断法を開発中です。

陽電子断層画像(PET)を用いた診断手法の構築(研究事例)

生体画像解析研究室

篠原 寿広

篠原 寿広

職名
准教授
所属
生物理工学部 生命情報工学科 / 生物理工学研究科
専門
画像計測、画像処理
生体の画像処理によって脳血管疾患などを予防

生物・生体の画像処理・計測を扱っており、主に取り組んでいるのは、脳血管の画像計測です。画像処理で計測することで、動脈瘤などの脳血管疾患の早期発見や自動検出をめざしています。将来的には、まだあまり知られていない細胞レベルのミクロな生体画像の計測にチャレンジしたいと考えています。

脳血管疾患診断支援のための脳血管構造の解析と可視化(研究事例)

バイオインフォマティクス研究室

河本 敬子

河本 敬子

職名
講師
所属
生物理工学部 生命情報工学科 / 生物理工学研究科
専門
知能情報学・数理情報学
コンピュータをフル活用するために最適なアルゴリズムとは?

コンピュータを用いて効率良く問題を解くための手順をアルゴリズムと言います。生命科学と情報科学、情報工学が融合したバイオインフォマティクスや、美容医療、自律移動型ロボットによるサッカー“RoboCup ”などにおけるアルゴリズムの最適化に向けて、研究に取り組んでいます。

人間の感性を組み込むデザインシステム(研究事例)

生体情報センシンググループ

音響・聴覚システム研究室

中迫 昇

中迫 昇

職名
教授/大学院教務委員会委員長
所属
生物理工学部 生命情報工学科 / 生物理工学研究科
専門
音響信号処理・生体信号処理
音の情報と聴覚のメカニズムを探求し、生き物の不思議に迫る

生き物にとって音の情報は、餌の捕獲や外敵からの回避などのために重要です。人間は、言葉を操り、音楽に癒され、音を活かすことができます。音を探求することは生活を豊かにすることにつながります。そこで、臨場感溢れる立体音場再現、ロボットのための音響センシング、重なった音声の分離、超音波スピーカの制御などに取り組んでいます。

信号処理技術の開発と音・画像・生体情報への応用(研究事例)

コンピュータビジョン研究室

青木 伸也

青木 伸也

職名
講師
所属
生物理工学部 生命情報工学科 / 生物理工学研究科
専門
画像計測
優れた実用性を備えた次世代ロボットの開発

物体の持ち運びや取り扱いを行うロボットを開発しています。物体を取り扱うには、まずその物体を認識できなければならないので、カメラで物体を撮影して、その特徴や動きから物体の位置や姿勢を計測します。また、自らの位置を計測して目標地点に自動的に向かう移動ロボットや、人間の「なんとなくの感じ」「好み」を扱うコンピュータの開発もしています。

画像処理による物体の位置・姿勢計測とその応用(研究事例)

生体分光計測研究室

永岡 隆

永岡 隆

職名
講師
所属
生物理工学部 生命情報工学科 / 生物理工学研究科
専門
生物電子計測・制御
宇宙から地球を見る目で肌色の不思議を解き明かす

ハイパースペクトラルイメージャーという、色を詳細に調べることができる装置を使って、ヒトの肌のさまざまな現象を研究しています。具体的には「がんの王様」とも呼ばれるメラノーマの早期発見技術の確立や、消費者の嗜好と相関が高い化粧品の評価指標の開発などに、海外を含む医療機関・企業と共に取り組んでいます。

ハイパースペクトラルイメージングの臨床応用(研究事例)

生体情報プロセシンググループ

生体信号解析研究室

吉田 久

吉田 久

職名
教授/生命情報工学科長/自己点検・評価委員会委員長
所属
生物理工学部 生命情報工学科 / 生物理工学研究科
専門
統計的生体信号処理・解析
生体信号のリズムを手掛かりに体内のネットワークを知ろう

確率過程と考えられる生体信号(例えば脳波や心拍変動)やDNAやタンパク質など、いわゆる生命情報を対象に、確率・統計的な信号処理理論や情報理論的なアプローチによる解析法に関する研究を行っています。これはさまざまなレベルの生命現象を、確率的なネットワークシステムとしてとらえようとする取り組みです。

生体信号の統計的信号解析法に関する研究と医療分野への応用(研究事例)

視覚認知システム研究室

小濱 剛

小濱 剛

職名
准教授
所属
生物理工学部 生命情報工学科 / 生物理工学研究科
専門
視覚情報処理、視覚認知科学
認知のしくみを知ることで心のメカニズムを解き明かす

「心」のメカニズムを理解するためには、脳の「認知システム」のしくみを知る必要があります。脳血流量や眼球運動などから視覚認知に関与する脳活動を解析したり、脳の情報処理モデルを構築してスーパーコンピュータでシミュレーション実験を行うことで脳機能の解明をめざします。脳の健康状態の診断や認知機能をサポートするための技術への応用が狙いです。

視線のサイエンス 〜視覚認知機構の理解とその応用〜(研究事例)

人間環境デザイン工学科

ユニバーサルデザイン研究室

廣川 敬康

廣川 敬康

職名
教授/生体システム工学専攻主任/図書館長/図書委員会委員長
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科 / 生物理工学研究科
専門
設計工学
製品使用時の生体信号計測により
人にやさしい機械デザインを追究

年齢や性別、障がいの有無などにかかわらず、できるだけ多くの人にとって使いやすい製品を設計する、ユニバーサルデザインについて研究しています。私たちが実際に製品を使用している時の生体信号計測実験を行って、製品の使いやすさを評価し、使い勝手の良さを製品設計に取り入れることをめざします。

ユニバーサルデザインおよび機械システムの最適設計(研究事例)

大政 光史

大政 光史

職名
准教授
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科 / 生物理工学研究科
専門
計算力学、材料力学
製品の使用感にかかわる人間の複雑な身体メカニズムを分析

人間の身体を構成しているパーツの形状や材質は複雑で、一つひとつ微妙に異なっています。同じ製品を使う時でも、使う人によって、使用方法や使用感が異なってきます。そのような、複雑で微妙に異なる状況をコンピュータ上で再現。多くの人が使いやすい製品の開発に生かすための機能解明に取り組んでいます。

精密人体モデルと構造解析によるユニバーサルデザイン(研究事例)

片山 一郎

片山 一郎

職名
准教授
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科 / 生物理工学研究科
専門
色彩工学・照明工学
人が「色」を知覚するメカニズムを解き明かす

「色」は頭の中にのみ存在する知覚現象であり、物理現象ではありません。研究室では、色知覚の基盤的メカニズムの解明をめざして、物体や光源の物理的特性と色知覚との関係を検討しています。また、得られた知見のカラーデザインへの応用についても取り組んでいきます。

カラービジョンモデルに基づく白色度評価式(研究事例)

野田 淳二

野田 淳二

職名
准教授
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科
専門
材料力学、複合材料
材料特性を設計できるコンポジット

繊維系コンポジットは、鉄より強くアルミより軽い材料で、繊維の選択、積層順などによって、望みの材料特性を設計できる世の中から期待されている新材料です。地球環境に優しい天然繊維を利用したグリーンコンポジットも期待されています。これらの材料の成形法や応用展開技術を研究しています。

グリーンコンポジットの開発とコンポジットデザインに関する研究(研究事例)

人間環境工学研究室

楠 正暢

楠 正暢

職名
教授/学部長補佐/人間環境デザイン工学科長/就職委員会委員長/個人情報保護委員会委員長
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科 / 生物理工学研究科
専門
電子工学
アンビエントインテリジェンス社会に向けたものづくり

エレクトロニクスの観点から人の暮らす環境をよりよくする方法を考え、デザインしていきます。アンビエントインテリジェンス社会に向けたものづくりをテーマに、「実験や試行錯誤の中から生まれる発見を喜びや活力に変えていくこと」を学生のみなさんに期待しています。

バイオデバイスの開発(研究事例)

西垣 勉

西垣 勉

職名
教授
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科 / 生物理工学研究科
専門
振動・音響制御、スマート構造
生物のスマート構造に学び快適な振動・音環境の実現をめざす

人間にとって快適な振動・音環境を機械技術で実現するために、しなやかで賢い構造物を作るスマート構造を生物に学び、その構造技術を取り入れた振動・音響制御を研究しています。生物の神経や筋肉に相当するセンサーとアクチュエータを構造物と一体化させることで、人にやさしい機械の実現をめざしています。

圧電膜応用を核とした人工環境デザインの研究(研究事例)

藤田 浩司

藤田 浩司

職名
講師
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科 / 生物理工学研究科
専門
建築環境工学
資源・エネルギーを有効に活用し住まいの健康・快適性の向上をめざす

住まいの温度や湿度、空気環境はそこに暮らす人にとって健康で快適なものでなければなりません。地球の限られた資源・エネルギーを有効に活用して、人と地球に優しい住環境を実現する方法を、建物側と設備側の両面から探求しています。実際は複雑な熱や空気の移動を観察して本質をとらえ、単純なモデルで表し、建物や設備の設計に応用させます。

健康・快適な温熱・空気環境を有する住空間の創造(研究事例)

山田 崇史

山田 崇史

職名
助教
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科
専門
建築計画、都市計画
建築・都市における人の行動を理解し、安全・安心・快適な住環境をつくる

建築空間や都市空間における人間のふるまいが研究対象です。人間のふるまいを調査・分析して、プロダクトや建築、都市のデザインに役立てる研究をしています。具体的には、買物行動や津波避難行動、住環境の分析を行って新しいプロダクトや建築を提案する研究、都市における施設計画に貢献する研究をしています。

建築物や都市の調査・分析をまちづくりに役立てる研究(研究事例)

人間支援ロボット研究室

北山 一郎

北山 一郎

職名
教授
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科 / 生物理工学研究科
専門
福祉工学、リハビリテーション工学
高齢者・障がい者をサポートする「自立支援機器・支援ロボット」の研究

テーマは高齢者・障がい者を支援するロボットの研究です。呼気を利用したコンピュータ入力装置の開発、新しい機能を有した短下肢装具による歩行支援の研究、身につけられるほど小さいセンサによる運動モードの解析、義足による階段・坂道歩行の分析を行います。研究を通して成功体験を積み上げていくことはもちろん、失敗からも学び、自信に結びつけてください。

人間を支援するロボットの開発研究(研究事例)

中川 秀夫

中川 秀夫

職名
准教授
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科 / 生物理工学研究科
専門
ロボット工学、メカトロニクス
地元和歌山の農家を助ける4足歩行ロボットの開発

和歌山県特産のミカンを自動収穫できるロボットの開発に取り組んでいます。現在、ミカン収穫はすべて手作業で行われていますが、傾斜面や不整地に栽培されているものが多く、脚立上の作業は高齢化の進む農家にとって重労働です。そこで人に代わって作業するロボットを開発し、人間を重労働から解放します。

高齢化社会のための支援ロボットの開発(研究事例)

スポーツ・バイオメカニクス研究室

谷本 道哉

谷本 道哉

職名
准教授
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科 / 生物理工学研究科
専門
筋生理学、トレーニング科学
スポーツ・健康を科学して効果的なトレーニング法を開発

スポーツ・トレーニングが身体機能、健康に与える影響について、筋力トレーニングを中心に研究しています。人体の生理学・解剖学的な仕組みの検証から、スポーツパフォーマンスの向上、健康増進により効果的なトレーニング法の開発をめざします。頭だけでなく、身をもってスポーツ科学を体感することも大切です。

筋生理学・バイオメカニクスのスポーツ現場への応用(研究事例)

大澤 恭子

大澤 恭子

職名
助教
所属
生物理工学部 人間環境デザイン工学科
専門
生体医工学
関節軟骨の機能にはその微細構造に秘密がある

超高齢化社会で人生80年以上とされていますが、関節軟骨は通常の機械部品では考えられない長期間働き続ける驚異のクッションといえます。関節軟骨は非常に特徴的なコラーゲン線維構造を持っており、軟骨の機能はその微細構造に秘密があります。関節軟骨のモデリングと数値シミュレーションを通してこの秘密にせまります。

ロコモ対策のための骨や関節軟骨の数値シミュレーション(研究事例)

医用工学科

工学系

生体機能材料工学研究室

本津 茂樹

本津 茂樹

職名
教授
所属
生物理工学部 医用工学科 / 生物理工学研究科
専門
機能材料工学
医・歯学分野の発展に寄与する新規生体材料の創成を目指す

医用工学に必要なさまざまな機能性材料を開発しています。特に、生体材料薄膜の作製およびそれをデバイスに応用することを目的に、生体セラミックス被覆インプラントの開発、再生医療用の細胞足場の研究などを行っています。指導する側の教えを請うだけでなく、新しい発想と自分自身の工夫により、学んだ内容を発展させることのできる学生を育てたいと思っています。

機能材料薄膜の創製とその医療分野への応用(研究事例)

マイクロ医用システム工学研究室

加藤 暢宏

加藤 暢宏

職名
教授/医用工学科長/学生募集・広報委員会委員長
所属
生物理工学部 医用工学科 / 生物理工学研究科
専門
微細加工・微小流体工学・計測工学
生体にかかわるミクロなデバイス、各種自助具を開発

シリコーンの一種であるPDMSを用いたマイクロバイオデバイスを開発しています。ウシの体外受精卵を培養するためのデバイスを開発し、さらに改良を進めています。また、障がい者のQOLの向上をめざして、各種自助具の設計・試作を行っています。研究室での「苦しくて楽しい」学びを通した学生諸君の成長を楽しみにしています。

リソグラフィを利用したマイクロ医用システムの開発(研究事例)

機能調和生体材料研究室

西川 博昭

西川 博昭

職名
教授
所属
生物理工学部 医用工学科 / 生物理工学研究科
専門
固体化学、材料化学
医学と電子工学を融合して生体に役立つ新奇物質を設計する

生体セラミックスの化学組成制御と生体親和性の評価を行っています。自発的に形成されるナノ構造が細胞におよぼす影響についての研究や、生体材料と電子機能材料を組み合わせたバイオセンサの開発もテーマ。自然界や生体の神秘を解明して、工学・医学などに生かせる人間の特権を享受し、学問の真理を追究します。

新奇な機能性生体材料薄膜の創成(研究事例)

生体医工学研究室

山脇 伸行

山脇 伸行

職名
准教授
所属
生物理工学部 医用工学科
専門
生体医工学
脳についてのさまざまな研究を展開し福祉機器の開発などに取り組む

脳についてのさまざまな研究を展開しています。(1)神経細胞や神経ネットワークのモデルの特性解析(2)脳や心臓から発生する電気信号や呼吸などの計測とそれらの解析(3)脳波などの生体信号を利用した福祉機器の開発(4)さまざまな情報を管理・活用するためのWebシステムの開発など、多岐にわたっています。

ブレイン・マシン・インタフェースの福祉機器への応用(研究事例)

バイオメカニクス研究室

山本 衛

山本 衛

職名
准教授
所属
生物理工学部 医用工学科 / 生物理工学研究科
専門
生体力学
生体組織の力学的機能を解明し
リハビリテーション方法の改良に生かす

骨や腱・靭帯などの筋骨格系組織を対象として、生命体を力学的に取り扱う学問領域である、生体力学分野の研究を行っています。生体組織がどのようなメカニズムで力学的環境の変化に適応するのかを明らかにし、医学分野での治療法やリハビリテーション方法の改良に貢献することをめざしています。

力学による生体の構造と機能の解析(研究事例)

医用画像処理工学研究室

根本 充貴

根本 充貴

職名
講師
所属
生物理工学部 医用工学科
専門
画像処理、パターン認識、機械学習
医師は医用画像からどのような情報を抽出し診断を下しているのか?

医師(放射線診断医)は、X線写真やCT、MRIなどの医用画像から瞬時に病変などの異常を発見し、診断を下しています。放射線診断医が画像の何・どこに注目し、どのような手順・知識に基づき診断をしているのかを数理的に解析し、コンピュータによる自動画像診断システムを実現することを目標に、研究に取り組みます。

人工知能技術の医療応用~医用画像の自動理解・診断支援(研究事例)

医学系

病態生化学研究室

吉田 浩二

吉田 浩二

職名
教授
所属
生物理工学部 医用工学科 / 生物理工学研究科
専門
生化学
疾患の根底にある生化学的異常を明らかにし、予防・治療に結びつける

慢性炎症に伴ってコラーゲンをはじめとする細胞外マトリックスが過剰な状態になると臓器が硬くなり(線維化)、重篤な機能障害をもたらします。線維化の分子機構を明らかにすることによる臓器線維症の病態理解および予防・治療を目的とした生化学的研究を行っています。疾患モデルでのさまざまな解析から、病態における責任分子の同定に取り組んでいます。

臓器線維症発症機構の解明とその応用(研究事例)

感染防御免疫学研究室

正木 秀幸

正木 秀幸

職名
准教授
所属
生物理工学部 医用工学科
専門
免疫学、ウイルス学
新興・再興感染症に対するワクチン・抗体医薬を開発する

蚊によって媒介され、おもに高齢者に致死的な脳髄膜炎を引き起こすウエストナイルウイルスの抗原蛋白質を遺伝子組み換え技術で作成し、それを用いた安全かつ効果的なワクチンの開発を進めています。また、ウエストナイルウイルスの感染性を消失させるヒトモノクローナル抗体を用いた抗体医薬の開発も進めています。他の新興・再興感染症に対するワクチン・抗体医薬の開発もめざします。

ウエストナイルウイルスに対するワクチンと抗体医薬の開発(研究事例)

臨床工学系

バイオマテリアル研究室

古薗 勉

古薗 勉

職名
教授
所属
生物理工学部 医用工学科 / 生物理工学研究科
専門
医用材料工学、人工臓器学、透析医学
ナノテク・バイオマテリアルによる医療機器の創出と治療法開発に挑む

臨床工学技士として臨床の場で研鑽を積んだ後、研究者に転身し、国立研究機関で基礎研究から応用化までを実践してきました。独自のナノテクノロジーによるバイオマテリアルから医療機器の創出をめざします。具体的には、抗菌・静菌材料、感染を防ぐ医療機器、糖尿病合併症治療法の開発などを手がけています。

ソフトナノセラミック・テクノロジーによる医療機器の創出(研究事例)

医用化学工学研究室

福田 誠

福田 誠

職名
准教授
所属
生物理工学部 医用工学科 / 生物理工学研究科
専門
医用化学工学
ヒトの体を小型化学プラン卜にみたて生体機能代行装置の開発に取り組む

循環器系、代謝系それぞれの代表的な人工臓器である人工肺や人工腎臓の開発を行います。いずれも生体肺や腎臓の機能がお手本です。医工、産学連携も実践したい。これからのチーム医療を担う臨床工学技士には、医用工学に係る高度な学問的素養が必須だと感じています。是非研究室活動を充実させて、馴染みを創って下さい。

物質移動型人工臓器(腎臓と肺)の構造と機能設計(研究事例)

医療機器学研究室

西手 芳明

西手 芳明

職名
講師
所属
生物理工学部 医用工学科
専門
生体機能代行装置学
医療機器の安全管理および生体情報管理システムの研究・開発

臨床工学技士は工学的な知識・技術・センスを医療に役立てます。医療現場には多くの生命維持管理装置および医療機器が存在し、これらを安全に管理・運用して医療に貢献することが求められます。医療機器の基本的な操作方法の修得を支援する技術の研究や、アクシデントへの対処方法を学ぶためのシミュレーショントレーニングが行えるシミュレータと、そのプログラムの開発に取り組みます。

血液透析シミュレータシステムの開発とトレーニングへの応用(研究事例)

医学シミュレーション研究室

徳嶺 朝子

徳嶺 朝子

職名
講師
所属
生物理工学部 医用工学科
専門
臨床工学
生命維持管理装置を操作する臨床工学技士の訓練方法を開発

高機能シミュレータマシンを教育ツールとして取り入れる施設が増加していますが、手術環境および状況を再現できるシステムは多くありません。当研究室では、安全な手術のために効率よくトレーニングが行えるための複合シミュレーションシステムや操作支援を目的としたソフトウェアの開発を行っています。

心臓手術の安全性向上を目的とした準自動循環制御システムの開発(研究事例)

教養・基礎教育部門

教養・基礎教育部門

渡部 容子

渡部 容子

職名
教授
所属
生物理工学部 教養・基礎教育部門
専門
教育学
人間発達の科学である教育学は、現代人の必須教養です

近年、地方における人材養成に関心を持ち、幼児期から高校、そして高等教育(大学・専門学校等)への進学までを「接続」の視点から、トータルに研究しています。子ども・青少年の発達、教員免許状を含む各種の資格の取得と職業的自立、地域の持続的な発展などを合わせて考えています。

家庭・幼児教育・学校教育から社会へ(研究事例)

小田 義隆

小田 義隆

職名
准教授
所属
生物理工学部 教養・基礎教育部門
専門
教育制度、教師教育学
教師教育について思想と制度に焦点を当てて解き明かす

教師教育の思想と制度の歴史的分析を通して、現代の教師教育の在り方を考えることをテーマにしています。高等教育による教員養成の思想が確立した昭和戦前期に着目し、教師教育の思想と制度が、戦後の「大学における教員養成」の思想へ、どのように連続し、そこでは、どのような教師を養成しようとしたのかを研究しています。

教員養成を中心とした教職教養研究(研究事例)

新田 和宏

新田 和宏

職名
准教授
所属
生物理工学部 教養・基礎教育部門
専門
政治学原論、現代民主主義論
これからを担う「新しい政治学」の創出に期待し、深く探る

冷戦終結から四半世紀が経過し、政治の世界では、「古い政治」とは異なる「新しい政治」というべき現象が噴出しました。そうした「新しい政治の世界」をとらえて21世紀を導く「新しい政治学」の出現が期待されていることを踏まえ、研究テーマとしています。

SDGs の市民政治に関する政治学研究および地域貢献(研究事例)

長谷川 由美

長谷川 由美

職名
准教授
所属
生物理工学部 教養・基礎教育部門
専門
英語教授法、電算言語学
一人ひとりのリーディング力向上を目指して

「先生、英語の読解力向上のために英文を読みたいんですけど、何を読んだらいいですか?」この質問に答えるのは至難の業です。それは、学習者一人ひとりが、みんな違うからです。例えば、難しめの文章にチャレンジしたい人もいれば、物語が好きな人もいます。この「十人十色」にどのように対応すればリーディング力が上がるのか、また、どのような教材が有効なのか。これが私の研究分野です。

言語(英語、日本語、手話)分析と言語教育(研究事例)

服部 圭子

服部 圭子

職名
准教授
所属
生物理工学部 教養・基礎教育部門
専門
言語文化学、社会言語学
専門領域に必要な英語教育と「多文化社会」に向けての態度の養成

理系分野に必要な英語を言語的観点から分析し、その習得に必要な学習方法を提案する教材開発をしています。また、多文化社会における課題解決や、対等な人間関係の構築、協働的な社会参加のために必要な言語意識や態度の養成を念頭に教育実践を行っています。そして、外国人と日本人が活動する場における参加者のコミュニケーションの実態を調査・分析しています。

多言語・多文化社会への課題解決とグローバル人材の育成(研究事例)

橋本 剛幸

橋本 剛幸

職名
講師
所属
生物理工学部 教養・基礎教育部門
専門
体育・スポーツ
健康的な生活を送るため、スポーツや運動とどのように付き合っていけばよいか

わが国では高齢化が進み、健康への関心がますます高まっています。生活習慣病はもちろん、うつなどの精神疾患においても、その予防における運動の重要性が注目されています。スポーツや運動とどのように付き合っていくかは人間にとって永遠のテーマであり、学校教育と生涯スポーツをつなげていくことについて研究しています。また、良い学校とはどんな学校なのか、そのためにどのような組織やシス
テムが必要なのかも考えています。

スポーツへの意識と防災への意識の融和(研究事例)

吉川 裕介

吉川 裕介

職名
講師
所属
生物理工学部 教養・基礎教育部門
専門
英語学
ことばの仕組みを科学する

母語話者はことばを理解する際に自らの言語直感に基づいて判断しています。しかし、多くの日本人にとって英語は外国語であり、文法体系も大きく異なる言語と言えます。この大きな溝を埋める手段の一つが言語学です。母語話者が無意識に判断している規則性を科学的に解明し、母語話者の言語直感に迫ることが私の研究テーマです。

英語構文の語彙的・構文論的分析(研究事例)