教員紹介
- 宮本 圭
- 准教授
所属 |
生物理工学部 遺伝子工学科 生物理工学研究科 |
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学位 | 博士(農学) |
専門 | 発生生物学、分子生物学 |
ジャンル | 科学・技術/遺伝子・DNA技術 |
コメント | 発生が進んだ細胞(分化細胞)が、分化前の状態に戻る初期化現象に関して研究を行っています。また、生殖細胞及び受精後の胚が正常に発生する理由を分子レベルで解明する研究もしています。 |
備考 |
<報道関連出演・掲載一覧> ●2023/8/31 日刊工業新聞 クローン動物作製技術の障壁一因解明について ●2020/7/1 テレビ和歌山「WTVニュース」 6月30日「Cell Reports」に掲載された研究論文発表会見の様子 ●2019/3/12 読売新聞 朝日新聞 毎日新聞 日本経済新聞 マンモス細胞核「マウス卵子内 分裂直前前の状態」について ●2017/4/17 日本経済新聞 クローン作製効率向上について |
リサーチマップ | https://researchmap.jp/KeiMiyamoto |
転写のリプログラミングが引き起こす細胞運命の変化
ヒトを含めた動物の発生過程において、数千もの遺伝子が約一日以内に急激に転写され、正常な発生が進行します。この転写リプログラミングが何故、どのようにして誘導されるかという疑問に、次世代シークエンサー等を用いた最新の手法で答えようと試みています。最終的には、転写プログラムの制御を応用して、受精卵の細胞運命を包括的に理解する手法の開発にのぞみます。