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        <title>NEWS RELEASE | 近畿大学 生物理工学部</title>
        <link>https://www.kindai.ac.jp/bost/</link>
        <description></description>
        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2026</copyright>
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            <title>ユニソル株式会社と近畿大学による廃棄パン耳の食品原料としての再利用に関する共同研究契約の締結に関するお知らせ</title>
            <description><![CDATA[ユニソル株式会社（以下、ユニソル）と学校法人近畿大学（以下、近畿大学）は、サンドイッチの生産工程などで発生する廃棄パン耳を食品原料として活用するため、「未利用資源の分析および商品開発」に関する共同研究（以下、本研究）について、共同研究契約（以下、本契約）を締結しましたので、下記の通りお知らせいたします。<br />
本研究では、ユニソルグループの食品加工機械に関する知見を生かし、近畿大学アカデミックシアターのプロジェクトで活動する学生主体の食品企画団体「食べガク」が、廃棄パン耳を使用した新たな食品レシピの開発に取り組みます。今後、近畿大学内での試験販売などを経て、「近大コラボ商品」としての商品化を目指します。<br />
<br />
【本契約の経緯】<br />
近年、食品ロスの削減はSDGs目標12「つくる責任　つかう責任」において「2030年までに、一人当たりの世界の食品ロスを半減させる」ことが掲げられています。日本においても、2019年10月1日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行され、事業者には食品廃棄物の発生抑制や有効活用に向けた取り組みが求められています。<br />
そのような状況下、サンドイッチの生産工程において大量に発生する「パン耳」については、サステナビリティの観点からも食品原料としての再利用が求められておりますが、現実的には生産者が独自で再利用方法を構築するのは困難であり、多くが家畜の飼料や農作物の肥料としてリサイクルされているのが現状です。<br />
ユニソルは、食品事業を通じて食品ロス削減、環境負荷低減、人手不足対策など、現代の「食」を取り巻く社会問題の解決に取り組んでおり、グループ会社アルプラス株式会社においては、サンドイッチの生産工程に使用される食パンスライサーなど食品加工機械の製造を行っていることから、廃棄パン耳の再利用についての取組みを行っており、現在、信州大学との間で「廃棄パン耳の飼料利用に関する共同研究」を進めております。（2026年1月19日リリース）<br />
今回、廃棄パン耳再利用の第二弾として、近畿大学と食品原料としての有効活用についての共同研究を行うこととなりました。<br />
近畿大学では、学生が主体となって教職員や企業、地域住民と協働し、新たな社会価値の創出に取り組む「アカデミックシアタープロジェクト」を実施しています。今回の共同研究では、その一つである「植・食、健康」産業支援プロジェクトの活動チーム「食べガク」に参加する生物理工学部の学生が、廃棄パン耳を使った食品レシピの企画・試作に取り組みます。<br />
<br />
【本研究の目的】<br />
現在、パン業界では生産過程で排出されるパン耳の再利用としてそのほとんどが食品リサイクル法に基づく養豚・養鶏の飼料化、肥料（堆肥）化として利用されており、菓子やパン粉など食品原料への再利用は全体のわずか数パーセントにとどまっています。<br />
本研究は、廃棄パン耳の食品原料としての活用可能性を検討し、食品ロス削減に資する新たな商品開発につなげることを目的としています。具体的には、廃棄パン耳の分析および食品レシピの開発を行い、食品原料としての活用方法を検討します。<br />
今後、近畿大学内での試験販売などを通じて、味や形態、販売方法などを検証し、「近大コラボ商品」としての商品化を目指します。<br />
<br />
【本研究実施期間】<br />
2026年4月1日から2027年3月31日まで<br />
<br />
【関連リンク】<br />
アカデミックシアター<br />
https://act.kindai.ac.jp/<br />
生物理工学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/bost/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/07/050879.html</link>
            <guid>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/07/050879.html</guid>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">SDGs</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">アカデミックシアター</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">サステナビリティ</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ユニソル</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">共同研究</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">商品開発</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">廃棄パン耳</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">食べガク</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">食品ロス削減</category>
            <pubDate>Thu, 16 Jul 2026 15:30:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>近畿大学生物理工学部が第3回公開講座を御坊市で開催　「生体分子解析」と「微生物の力」について解説</title>
            <description><![CDATA[近畿大学生物理工学部（和歌山県紀の川市）は、令和8年（2026年）7月18日（土）、御坊商工会議所（和歌山県御坊市）にて、令和8年度　第3回近畿大学生物理工学部公開講座「BOST Science Cafe｣（後援：和歌山県教育委員会・御坊市教育委員会）を開催します。<br />
<br />
【講演内容】<br />
プログラム&#9312;「質量分析による生体分子解析」<br />
講師：生物理工学部生命情報工学科　教授　財津桂<br />
内容：質量分析は、分子をイオン化し、その質量を測定することで分子を同定する分析技術です。身近な例として新生児の代謝異常を診断する「新生児マススクリーニング」にも利用されています。この技術を用いることで、代謝物などの生体分子を網羅的に測定し、生体内の分子プロファイルを得ることができます。こうした分子情報は、生命現象の理解や病態の解析にも応用されています。本講演では、質量分析の基本原理を概説するとともに、私たちの研究グループの最新の研究成果も含め、生体分子解析の研究例を紹介します。<br />
<br />
プログラム&#9313;「微生物の力～知る！変える！使う？～」<br />
講師：生物理工学部生物工学科　講師　岡南政宏<br />
内容：人類がこれまでに発見し、扱える微生物は、全体の1％程度だと言われています。たった1％の微生物から得られる力によって発酵食品や抗生物質などさまざまな恩恵を人類は受けています。一方で、人類の知らないさまざまな力をもつ微生物が数多く存在することを意味します。新しい微生物を発見したり、扱える微生物の力を変化させたりすることは無限の可能性を秘めています。本講演では、変わった性質をもつ微生物やある酵素をつくる微生物の話（知る）と、その酵素の性質を改良する話（変える）を紹介します。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時　　：令和8年（2026年）7月18日（土）13：00～16：00（12：30受付開始）<br />
場所　　：御坊商工会議所（大会議室）※オンラインでの参加も可<br />
　　　　　（和歌山県御坊市薗350-28、紀州鉄道「市役所前駅」から徒歩約2分）<br />
対象　　：一般の方（要事前申込、対面参加は定員100人、先着順、入場無料）<br />
申込方法：Webサイトから事前申し込み　https://x.gd/p1rgz<br />
　　　　　※対面参加は、定員に空きがあれば当日開始時間まで受け付けます。<br />
　　　　　※オンライン参加は、申込完了後に参加URLをメールで送付します。<br />
後援　　：和歌山県教育委員会、御坊市教育委員会<br />
お問合せ：和歌山放送内　近畿大学生物理工学部公開講座係　TEL（073）428-1431<br />
<br />
【開催の背景】<br />
近畿大学生物理工学部は、「人間」「医療」「食」「生活」「環境」「福祉」をテーマに、理学・農学・工学・医学を融合させた、先進的で多彩な教育と研究を行っています。教育・研究の成果を広く一般の方々に紹介するため、平成11年度（1999年度）から公開講座を実施しています。<br />
生涯学習の機会として参加する方から、科学に興味をもつ子どもまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいており、これまでの受講者数は3万4千人を超えています。今年度も、各地で教育委員会の後援のもと開催します。<br />
<br />
【講師プロフィール】<br />
財津桂（ざいつけい）<br />
所属　　　：生物理工学部生命情報工学科　教授<br />
学位　　　：博士（工学）<br />
専門分野　：バイオインフォマティクス、分析化学、質量分析<br />
研究テーマ：1細胞RNAシーケンスとメタボローム解析の統合データ解析法、リアルタイム計測技術の開発や、プログラミング言語Rを用いたオミクス解析用データパイプラインの開発に取り組んでいます。<br />
<br />
岡南政宏（おかなみまさひろ）<br />
所属　　　：生物理工学部生物工学科　講師<br />
学位　　　：博士（理学）<br />
専門分野　：分子生物学（遺伝子発現制御）<br />
研究テーマ：PGPR（植物生長促進根圏微生物）という微生物が、いかに植物の生長を促進するのか、逆に、植物がいかに微生物からの働きかけに応答するのかについてシグナル伝達の観点から研究しています。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
生物理工学部　生命情報工学科　教授　財津桂（ザイツケイ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2758-zaitsu-kei.html<br />
生物理工学部　生物工学科　講師　岡南政宏（オカナミマサヒロ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/898-okanami-masahiro.html<br />
<br />
生物理工学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/bost/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/07/050800.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">公開講座</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">和歌山県</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">岡南政宏</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">微生物</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生体分子解析</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生命情報工学科</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物工学科</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">財津桂</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">質量分析</category>
            <pubDate>Fri, 10 Jul 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>近畿大学生物理工学部教授　西川博昭のウェアラブルセンサ研究が「KSAC-GAPファンド　プログラムIV（ヘルスケア領域）ステップ1」に採択</title>
            <description><![CDATA[機能性セラミックス単結晶薄膜を柔軟基板へ転写、次世代ウェアラブルセンサへの応用を見据え、Relicが事業化検証を支援<br />
<br />
近畿大学生物理工学部（和歌山県紀の川市）医用工学科教授　西川博昭が提案する研究開発課題「新規ウェアラブルセンサの開発に資する機能性セラミックスの高品質単結晶薄膜をフレキシブル化する技術」が、科学技術振興機構（JST）「大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラム」採択プラットフォームである関西スタートアップアカデミア・コアリション（以下、KSAC）が募集する2025年度「KSAC-GAPファンド　プログラムIV（ヘルスケア領域）」ステップ1に採択されました。<br />
本課題では、高い計測機能と快適な装着性を両立する次世代ウェアラブルセンサへの応用可能性を検証します。日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーである株式会社Relic（本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：北嶋貴朗 / 代表取締役CTO：大庭亮）は、本課題の構想段階から事業性の見立てや申請に向けた検討に伴走してきました。今回の採択を機に、近畿大学・KSAC・Relicが連携を本格化し、硬く脆い単結晶機能性セラミックス薄膜を柔軟な基板へ転写する技術を基盤として、用途探索と技術・事業性の検証を進めます。あわせて、ステップ2以降を見据えた事業化とスタートアップ創出をめざし、本格的な共創を開始します。<br />
<br />
【採択課題の概要】<br />
＜研究代表者＞<br />
近畿大学生物理工学部医用工学科　教授　西川博昭<br />
<br />
＜研究開発課題名＞<br />
新規ウェアラブルセンサの開発に資する機能性セラミックスの高品質単結晶薄膜をフレキシブル化する技術<br />
<br />
＜背景・社会課題＞<br />
高齢化の進展や医療DXの推進により、在宅での遠隔生体モニタリング（RPM）の重要性が高まっています。既存の生体計測機器は、高い計測機能を備えながらも硬質であることから、装着時に負担が大きくなりやすく、一方、柔軟なフレキシブルセンサは計測性能に課題が残る場合があります。このように、計測性能と装着時の負担軽減の両立は、連続的かつ信頼性の高い生体データ取得に向けた課題の一つです。本研究開発課題では、機能性材料の高機能を維持したまま柔軟性を付与する技術を通じて、次世代ウェアラブルセンサへの応用可能性を検証します。<br />
<br />
＜技術の特長＞<br />
西川研究室が保有する中核特許に基づく、水溶性犠牲層およびバッファ層を用いた単結晶薄膜転写プロセスにより、単結晶レベルの高機能を維持したまま、実用サイズ（平方センチメートル級）でプラスチック基板への損傷を抑えて転写できる点が特長です。<br />
<br />
＜関係者コメント＞<br />
西川博昭<br />
近畿大学生物理工学部　医用工学科　教授<br />
体温や脈拍・心拍数、血圧、心電など、体外から皮膚表面を通して測定できる生体信号には、微弱なものを含め、健康状態の把握や疾病予防につながる豊富な情報があります。そこで、微弱な信号を高感度で測定できるよう、多様な信号を検出可能な機能性酸化物材料を、皮膚表面に違和感なく密着して使用できる「ウェアラブル（装着できる）センサ」に応用することを目標に、森田祐輔氏（2011年度修了）、馬谷真司氏（2018年度修了）、平岡壮大氏（2020年度修了）、水山智文氏（2021年度修了）、小田裕也氏、西川直希氏（いずれも2024年度修了）ほか、近畿大学の建学の精神のひとつである「実学教育」のもと、本学の学生・院生とともに研究を進めてきました。また、科学研究費（若手研究B 22760013, 基盤研究C 23K04608）や科学技術振興機構（A-STEPトライアウトタイプ JPMJTM20QS）などの助成も受けました。今回、KSAC-GAPファンドに採択されたのは、これらのご協力に支えられた結果と考えています。この場をお借りして感謝申し上げます。<br />
機能性酸化物材料はセンサとして優れた高感度特性を示すものの、セラミックスであるために硬くて脆く、ウェアラブル化が困難という課題がありました。私たちの研究室では、機能性酸化物材料を髪の毛の太さの100分の1、あるいはそれ以下という非常に薄い「薄膜」として作製し、これをプラスチックなど柔軟な材料に貼り付ける技術を開発しました（特許7378133）。本事業では、この研究成果を社会実装につなげることを目標としています。KSACおよび株式会社Relicのご協力のもと、超高齢社会にある日本において、多くの方の健康管理に役立つウェアラブル・ヘルスケアデバイス開発をめざします。<br />
<br />
赤岩優介<br />
株式会社Relic　ディープテックイノベーションセンター<br />
ディープテックリード　兼　キャピタリスト<br />
近年、ウェアラブルセンサ市場はヘルスケアDXや遠隔モニタリング需要の拡大を背景に成長が続いており、高齢化が進む日本においても大きな市場ポテンシャルを有しています。その中で西川先生の技術は、従来は両立が難しかった「高い計測機能」と「快適な装着性」を実現し得る点に大きな新規性があります。特に、機能性セラミックス単結晶薄膜の高い性能を維持したまま柔軟化する独自技術は、次世代ウェアラブルデバイスの基盤技術として大きな可能性を感じています。Relicのディープテックイノベーションセンターでは、事業戦略の策定から市場検証、パートナー連携の推進などを通じて、本技術の社会実装と多くの人々の健康課題の解決に貢献できるよう支援してまいります。<br />
<br />
【ディープテックイノベーションセンターについて】<br />
Relicのディープテックイノベーションセンター（DTIC）は、ディープテック領域の事業化に向け、技術評価から戦略策定、プロトタイピング、検証、事業化後の成長まで包括的に支援しています。研究シーズの発掘、市場性分析、事業化計画の立案、資金調達支援、成長支援までを一気通貫で伴走する体制を構築しており、大学・研究機関・企業のR&D部門・金融機関などを中心に30社、100件以上の支援を推進しています。またセカンダリー投資や金融機関に向けたDD業務なども展開しております。今後も"技術の社会実装"専門組織として技術の可能性を広げ、事業を生み出していくことを目指します。<br />
＜Webサイト＞<br />
https://dtic.relic.co.jp/<br />
<br />
＜インタビュー記事＞<br />
技術の6割が消える現実。Relicと挑む「ディープテック事業化」の実態<br />
https://prtimes.jp/story/detail/7bZ38jIK3eB<br />
<br />
【株式会社Relic】<br />
会社名　　　　　　：株式会社Relic<br />
代表者　　　　　　：代表取締役CEO　北嶋貴朗 / 代表取締役CTO　大庭亮<br />
本社所在地　　　　：東京都渋谷区恵比寿4-20-3　恵比寿ガーデンプレイスタワー19F<br />
設立　　　　　　　：2015年8月<br />
事業内容　　　　　：インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援事業、<br />
　　　　　　　　　　オープンイノベーション事業<br />
　　　　　　　　　　（スタートアップ投資、ファンド運営、共同事業/JV創出等）、<br />
　　　　　　　　　　イノベーター人材育成支援、地方創生・地域イノベーション事業、<br />
　　　　　　　　　　イノベーション・ワークプレイス事業<br />
コーポレートサイト：https://relic.co.jp<br />
Relicは、日本を代表する大企業を中心に新規事業やオープンイノベーション、AXやDXを構想で終わらせず、収益化・中核事業化やカーブアウト/出向起業等のあらゆる出口戦略まで共にやり切る「事業共創カンパニー」です。大企業特有の壁や制約をRelicが事業主体となる独自の出島共創スキーム&reg;で突破し、ビジネス・テクノロジー・クリエイティブを完備する日本最大級のBTC組織が、戦略から実装・グロースまで一気通貫で実行します。自社でも多様な事業やスタートアップを生み出し売上高100億円を突破した事業家集団であり、AIやハードウェアを始めディープテック領域まで幅広く対応する専門家集団でもある事業共創組織が、独自のプロダクトや運営するVC/CVCファンドからの出資も含めた統合的なイノベーションマネジメントを提供します。新規事業領域におけるリーディングカンパニーとして国内シェアNo.1（※）を誇り、全国18都道府県に構える拠点から5,000社超の事業開発や共同事業/JVに携わってきた、唯一無二の事業共創パートナーです。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
生物理工学部　医用工学科　教授　西川博昭（ニシカワヒロアキ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/355-nishikawa-hiroaki.html<br />
<br />
生物理工学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/bost/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/07/050710.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">KSAC</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">Relic</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">イノベーション</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ウェアラブルセンサ</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">フレキシブルセンサ</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ヘルスケア</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">機能性セラミックス</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生体モニタリング</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">西川博昭</category>
            <pubDate>Fri, 03 Jul 2026 10:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>近畿大学生物理工学部公開講座を新宮市で開催　「ロボット技術」と「人間らしさ」について解説</title>
            <description><![CDATA[近畿大学生物理工学部（和歌山県紀の川市）は、令和8年（2026年）6月13日（土）、新宮市文化複合施設　丹鶴ホール（和歌山県新宮市）にて、令和8年度　第2回近畿大学生物理工学部公開講座「BOST Science Cafe｣（後援：和歌山県教育委員会・新宮市教育委員会）を開催します。<br />
<br />
【講演内容】<br />
プログラム&#9312;「身近なロボットと近未来のロボット」<br />
講師：生物理工学部人間環境デザイン工学科　助教　池田昌弘<br />
内容：ロボットは、工場・物流・医療・家庭など、私たちの暮らしの中にすでに広く入り込んでいます。それでも未来の技術や存在に感じられるのは、生物のような俊敏さ、適応力、多様な環境への対応力がまだ十分には実現できていないからです。本講演では、身近なロボット技術を紹介するとともに、生物の身体構造を手がかりに近未来のロボット実現に向けた課題と可能性をわかりやすくお話しします。<br />
<br />
プログラム&#9313;「人間らしさとは何か～進化から考えるヒトの姿～」<br />
講師：生物理工学部遺伝子工学科　教授　宮本裕史<br />
内容：ヒトは生物学的には霊長類の一員であり、チンパンジーとの共通祖先から分岐して進化してきました。その過程で、人類は身体構造と認知能力の双方において大きな変化を遂げ、現在の姿に至っています。本講座では、人類が身体と心の両面において、今日の姿に至った進化史をたどりながら、他の動物とは明確な隔たりを示す「人間らしさ」とは何かについてお話しします。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時　　：令和8年（2026年）6月13日（土）13：00～16：00（12：30受付開始）<br />
場所　　：新宮市文化複合施設　丹鶴ホール（文化ホール）※オンラインでの参加も可<br />
　　　　　（和歌山県新宮市下本町2丁目2番1号、JR紀勢本線「新宮駅」より徒歩約10分）<br />
対象　　：一般の方（要事前申込、対面参加は定員144人、先着順、入場無料）<br />
申込方法：Webサイトから事前申し込み　https://x.gd/p1rgz<br />
　　　　　※対面参加は、定員に空きがあれば当日開始時間まで受け付けます。<br />
　　　　　※オンライン参加は、申込完了後に参加URLをメールで送付します。<br />
後援　　：和歌山県教育委員会、新宮市教育委員会<br />
お問合せ：和歌山放送内　近畿大学生物理工学部公開講座係　TEL（073）428-1431<br />
<br />
【開催の背景】<br />
近畿大学生物理工学部は、「人間」「医療」「食」「生活」「環境」「福祉」をテーマに、理学・農学・工学・医学を融合させた、先進的で多彩な教育と研究を行っています。教育・研究の成果を広く一般の方々に紹介するため、平成11年度（1999年度）から公開講座を実施しています。<br />
生涯学習の機会として参加する方から、科学に興味をもつ子どもまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいており、これまでの受講者数は3万4千人を超えています。今年度も、各地で教育委員会の後援のもと開催します。<br />
<br />
【講師プロフィール】<br />
池田昌弘（いけだまさひろ）<br />
所属　　　：生物理工学部人間環境デザイン工学科　助教<br />
学位　　　：博士（工学）<br />
専門分野　：生物規範型ロボット<br />
研究テーマ：生物の身体や知能に着想を得たロボットの研究を行っています。ロボットの運動能力は生物の運動能力には追い付いていません。ロボットが生物の運動能力に追いつくために、生物の身体や知能から着想を得たり、模倣したロボットを研究しています。<br />
<br />
宮本裕史（みやもとひろし）<br />
所属　　　：生物理工学部遺伝子工学科　教授<br />
学位　　　：博士（理学）<br />
専門分野　：分子生物学、進化生物学<br />
研究テーマ：海産無脊椎動物の特性を分子レベルで研究しています。特に、軟体動物や環形動物の高次分類群について、発生機構、形態、遺伝子についての情報からどのような類推が可能か検討しています。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
生物理工学部　人間環境デザイン工学科　助教　池田昌弘（イケダマサヒロ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2927-ikeda-masahiro.html<br />
生物理工学部　遺伝子工学科　教授　宮本裕史（ミヤモトヒロシ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/491-miyamoto-hiroshi.html<br />
<br />
生物理工学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/bost/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/06/050459.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ロボット技術</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">人間らしさ</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">公開講座</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">宮本裕史</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">新宮市</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">池田昌弘</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生涯学習</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物規範型ロボット</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">進化生物学</category>
            <pubDate>Fri, 05 Jun 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>近畿大学生物理工学部公開講座を田辺市で開催　「腸内細菌」と「医療を支える画像処理技術」について解説</title>
            <description><![CDATA[近畿大学生物理工学部（和歌山県紀の川市）は、令和8年（2026年）6月6日（土）、和歌山県立情報交流センターBig・U（和歌山県田辺市）にて、令和8年度　第1回近畿大学生物理工学部公開講座「BOST Science Cafe｣（後援：和歌山県教育委員会・田辺市教育委員会）を開催します。<br />
<br />
【講演内容】<br />
プログラム&#9312;「もう一つの臓器　腸内細菌叢」<br />
講師：生物理工学部食品安全工学科　准教授　栗原新<br />
内容：私たちの腸の中には、数多くの腸内細菌がすんでいます。近年、腸内細菌は食べ物の消化を助けるだけでなく、私たちの健康や病気にも深く関わっていることが明らかになってきました。腸内細菌は、食事に含まれる成分を利用して、短鎖脂肪酸やポリアミンなど、からだの働きに影響を与えるさまざまな物質を作り出します。そのため腸内細菌は、しばしば「もう一つの臓器」とも呼ばれています。本講座では腸内細菌が、私たちの食事や健康とどのように関わっているのかを、最新の研究を交えながらわかりやすく紹介します。<br />
<br />
プログラム&#9313;「医療を支える画像処理技術」<br />
講師：生物理工学部生命情報工学科　准教授　篠原寿広<br />
内容：病院では、診断や治療のために、さまざまな画像が撮影されます。その量は膨大であり、医師にとって大きな負担がかかっています。そこで、医師の負担を軽減するとともに、より正確な診断や治療を実現するために、画像処理による診断・治療支援が行われてきました。近年のAIの目覚ましい進展により、画像処理の役割はますます大きくなっています。本講座では、その画像処理技術の概要と、本学が取り組んでいる研究について紹介します。<br />
<br />
【開催概要】<br />
日時　　：令和8年（2026年）6月6日（土）13：00～16：00（12：30受付開始）<br />
場所　　：和歌山県立情報交流センターBig・U　会議室1　※オンラインでの参加も可<br />
　　　　　（和歌山県田辺市新庄町3353-9、<br />
　　　　　JR紀勢本線「白浜駅」より明光バス「南和歌山医療センター前」下車、徒歩約16分）<br />
対象　　：一般の方（要事前申込、対面参加は定員100人、先着順、入場無料）<br />
申込方法：Webサイトから事前申し込み　https://kouza.wbs.co.jp<br />
　　　　　※対面参加は、定員に空きがあれば当日開始時間まで受け付けます。<br />
　　　　　※オンライン参加は、申込完了後に参加URLをメールで送付します。<br />
後援　　：和歌山県教育委員会、田辺市教育委員会<br />
お問合せ：和歌山放送内　近畿大学生物理工学部公開講座係　TEL（073）428-1431<br />
<br />
【開催の背景】<br />
近畿大学生物理工学部は、「人間」「医療」「食」「生活」「環境」「福祉」をテーマに、理学・農学・工学・医学を融合させた、先進的で多彩な教育と研究を行っています。教育・研究の成果を広く一般の方々に紹介するため、平成11年度（1999年度）から公開講座を実施しています。<br />
生涯学習の機会として参加する方から、科学に興味をもつ子どもまで、幅広い年齢層の方々にご参加いただいており、これまでの受講者数は3万4千人を超えています。今年度も、各地で教育委員会の後援のもと開催します。<br />
<br />
【講師プロフィール】<br />
栗原新（くりはらしん）<br />
所属　　　：生物理工学部食品安全工学科　准教授<br />
学位　　　：博士（生命科学）<br />
専門分野　：疫学（細菌学・ウイルス学）<br />
研究テーマ：さまざまな細菌が食中毒、疾患の原因となります。また、近年、急速に研究が進んでいる腸内細菌の一部はさまざまな慢性疾患の原因であるかもしれません。研究室では、細菌の遺伝子の機能を解明し、得られた知見をもとに細菌を精密に制御することで、人類の健康寿命の延伸に役立てることを目的に研究を行っています。<br />
<br />
篠原寿広（しのはらとしひろ）<br />
所属　　　：生物理工学部生命情報工学科　准教授<br />
学位　　　：博士（工学）<br />
専門分野　：画像計測、画像処理<br />
研究テーマ：生体画像計測に関する研究を行っています。特に、脳血管疾患診断支援を目的として、医用画像から、計算機により自動的に脳血管の構造を計測・解析する方法を研究しています。<br />
<br />
【関連リンク】<br />
生物理工学部　食品安全工学科　准教授　栗原新（クリハラシン）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2313-kurihara-shin.html<br />
生物理工学部　生命情報工学科　准教授　篠原寿広（シノハラトシヒロ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/466-shinohara-toshihiro.html<br />
<br />
生物理工学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/bost/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/05/050360.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">AI</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">公開講座</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">医療</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">栗原新</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生涯学習</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">田辺市</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">篠原寿広</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">腸内細菌</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">食品安全工学科</category>
            <pubDate>Wed, 27 May 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>青酸中毒の痕跡を見逃さない　〜食事の影響を受けにくい、青酸の新たなバイオマーカーを同定〜</title>
            <description><![CDATA[近畿大学生物理工学部（和歌山県紀の川市）生命情報工学科　教授　財津桂、愛知県警察本部科学捜査研究所（愛知県名古屋市）研究官　久恒一晃（筆頭・責任著者）、金城学院大学生活環境学部（愛知県名古屋市）准教授　浅野友美、名古屋市衛生研究所（愛知県名古屋市）研究員　谷口賢らの研究グループは、青酸（シアン化物）中毒の痕跡を高精度に捉える新たなバイオマーカー※1 を同定しました。<br />
シアン化物は古くから強力な毒物として知られ、中毒事故や犯罪などにも関連する化合物の1つであり、シアン化物の曝露や中毒の痕跡を正確に検出するためには高度な分析・鑑定技術を必要とします。そこで、シアン化物の摂取を判定するためにはバイオマーカーの利用も重要となります。研究グループはシアン化物の代謝物の1つとして注目されている2-アミノチアゾリン-4-カルボン酸（ATCA）に対する食事の影響を調べるとともに、血液中の新たなバイオマーカーの探索を目的としました。<br />
ATCAは食事由来の成分とシアン化物が体内で反応して生成されることから、従来、食事がATCAの生成量に影響を及ぼすことが懸念されていました。そこで本研究では、食事成分の含有量が異なる3種類の餌をマウスに与えた後にシアン化物を中毒量で投与し、ATCAの生成に食事の内容が影響するかを調べました。さらに、シアン化物のバイオマーカーを探索するために、血液の代謝変化をメタボローム解析によって調べました。<br />
その結果、ATCAは食事の影響を受けにくいことを明らかとするとともに、シアン化物の摂取を高精度に判別できる25種類の新たなバイオマーカーを同定しました。<br />
本研究成果は、今後、ヒトの解剖試料などでの実証を重ねることで、シアン化物が用いられた犯罪の捜査や死因の究明といった法科学分野※2 の実務において活用されることが期待されます。<br />
本研究成果は、令和8年（2026年）5月25日（月）に、シュプリンガー・ネイチャー誌が発行する毒性学に関する著名な国際学術誌"Archives of Toxicology（アーカイブズ オブ トキシコロジー）"に掲載されました。<br />
<br />
【本研究のポイント】<br />
●シアン化物の摂取を、高精度に判別できる25種類の新たなバイオマーカーを同定<br />
●ATCAの生成は食事の影響を受けにくいことを実証<br />
●本研究成果は、シアン化物が関連する犯罪の捜査や死因の究明への活用に期待<br />
<br />
【本件の背景】<br />
青酸（シアン化物）は極めて毒性が高い化学物質であり、中毒事故の発生に加えて、殺人事件、さらにはテロ事件にも用いられることがあります。シアン化物は、細胞内のミトコンドリアに作用してエネルギー産生を阻害するため、短時間で重篤な中毒症状を引き起こすとされており、シアン化物中毒が疑われる場合には、血液などの生体試料からシアン化物の摂取を客観的に証明する検査が不可欠になります。しかし、シアン化物は血液中で化学的に不安定であることから、血液中のシアン化物の検査には注意を要します。そこで、シアン化物の摂取をより高精度に判別するためには、シアン化物の摂取を間接的に示すバイオマーカーが重要になります。<br />
近年、シアン化物の代謝物の一つであり、血液中での安定性が比較的高いと報告されている2-アミノチアゾリン-4-カルボン酸（ATCA）が、シアン化物の新たな生体指標として注目されています。しかし、ATCAは肉や卵などに多く含まれている、含硫アミノ酸の「メチオニン」から生成される「シスチン」とシアン化物が体内で反応して生成されることから、食事の内容によってATCAの生成量が変わってしまうことが懸念されていました。さらに、ATCAは体内からの消失速度が比較的速いとされているため、シアン化物の摂取から時間が経過した場合であっても、摂取を示すことができる新たなバイオマーカーの探索が求められていました。特に、シアン化物が体内で食事由来の成分と反応することを考慮すると、食事の影響を受けにくいバイオマーカーを探索することが重要です。<br />
<br />
【本件の内容】<br />
本研究では、ATCAが食事の影響を受けるか検証するとともに、シアン化物の新たなバイオマーカーの探索を目的としました。まず、メチオニンとシスチンの含有量が異なる3種類の餌を1週間、マウスに与えてからシアン化物を中毒量で投与し、血液中のATCA濃度ならびに代謝変化を調べました。その結果、シアン化物投与後15分および30分における血中ATCAの濃度には食事による影響は認められず、食事中のメチオニンおよびシスチン量の違いはATCAの生成には影響しないことを明らかにしました。また、血清のメタボローム解析※3 の結果、117種類の代謝物が検出されました。これらの代謝物から、シアン化物投与群と未投与群の判別に寄与する代謝物を情報科学の手法で絞りこんだ結果、25種類の成分がシアン化物の投与を高い精度で判別できる新たなバイオマーカーであることを明らかにしました。<br />
本研究成果は、今後、ヒトの解剖試料などでの実証を重ねることで、シアン化物が用いられた犯罪の捜査や死因の究明といった法科学実務において活用されることが期待されます。<br />
<br />
【論文掲載】<br />
掲載誌：Archives of Toxicology（インパクトファクター：6.9@2024）<br />
論文名：<br />
Assessment of 2-aminothiazoline-4-carboxylic acid (ATCA) Formation and Identification of Robust Serum Metabolic Biomarkers for Acute Cyanide Exposure in Mice Fed Diets with Varying Methionine and Cystine Content<br />
（メチオニン・シスチン含有量の異なる飼料を与えたマウスにおける急性シアン化物曝露後のATCA生成評価および頑健な血清代謝バイオマーカーの同定）<br />
著者　：久恒一晃1＊、浅野友美2、谷口賢3、財津桂4,5　＊責任著者<br />
所属　：1 愛知県警察本部科学捜査研究所<br />
　　　　2 金城学院大学生活環境学部<br />
　　　　3 名古屋市衛生研究所<br />
　　　　4 近畿大学生物理工学部<br />
　　　　5 名古屋大学高等研究院<br />
URL　：https://doi.org/10.1007/s00204-026-04435-7<br />
DOI　：10.1007/s00204-026-04435-7<br />
<br />
【本件の詳細】<br />
研究グループはシアン化物の代謝物の一つである2-アミノチアゾリン-4-カルボン酸（ATCA）の検証に加えて、血液中の新たなバイオマーカーの探索を目標としました。まず、メチオニンとシスチンの含有量を変えた3種類の飼料を与えたマウスにシアン化物を投与し、食事の内容がATCAの生成に影響するかを検証しました。<br />
7週齢の雄性ICRマウスを3群（n=15）に分け、それぞれ（1）標準飼料（Control群）、（2）メチオニン・シスチン高含有飼料（High群）、（3）メチオニン・シスチン低含有飼料（Low群）を7日間与えました。8日目にシアン化物を中毒量である5mg/kgで腹腔内投与し、投与から15分後、30分後、60分後（各群n=5ずつ）に吸入麻酔下で解剖を行い、血清を採取しました。また、同様に3種類の食事条件で7日間飼育した後、8日目にシアン化物を投与しない群（非投与群）について血清を採取しました。研究グループが開発した分析法（RECiQ、引用文献1）で血清ATCA濃度の測定を行い、GC-MS/MS※4 によるメタボローム解析を行いました（図1）。<br />
<br />
メタボローム解析の結果について主成分分析※5 を適用した結果、シアン化物を投与する前では、メチオニン・シスチン低含有飼料群（Low群）が他の2群（Control群、High群）とは大きく異なる代謝プロファイルを示しました。これは食事中のメチオニン・シスチン量の違いが、体内の代謝プロファイルを大きく変化させることを意味します。<br />
シアン化物投与後の血清ATCA濃度は、投与から15分および30分後、食事の条件が異なっていても有意な差は認められませんでした（図2）。つまり、食事の条件によってATCA濃度が変化しないことが明らかになりました。一方、60分後にはATCA濃度は定量下限より低い濃度となり、ATCAは体内から速やかに消失するということを表しています。<br />
<br />
さらに、血清メタボローム解析を行いシアン化物投与群と非投与群を比較したところ、両群は明確に分離され、食事の条件よりも、シアン化物曝露の影響によって代謝プロファイルが大きく変化することが明らかになりました（図3）。<br />
<br />
そこで、群分離に大きく寄与する代謝物をバイオインフォマティクス※6 を用いて25成分に絞り込み、さらにランダムフォレスト※7 による判別モデルを作成し、この25成分の性能を検証しました。その結果、本モデルではシアン化物投与群と非投与群を高精度に判別できることが確認でき、この25種類の代謝物は、食事の影響を受けにくいシアン化物曝露を示す代謝バイオマーカーであることを明らかにしました。<br />
本研究はシアン化物中毒の科学的な証明において、ATCAが食事条件の影響を受けにくい有用な指標であることを示すとともに、新たな代謝バイオマーカーの同定に成功しました。本研究成果は、今後、ヒト剖検試料による検証や低投与量での動物実験を行うことで、法科学分野および臨床中毒学におけるシアン化物の摂取を証明する手法として、シアン化物を用いた犯罪の捜査や毒物使用が疑われた際の死因究明などの実務に活用されることが期待されます。<br />
<br />
【用語解説】<br />
※1 バイオマーカー：血液や尿に含まれる成分、遺伝子、画像データなど、疾患や薬毒物への曝露などに応じて濃度やパターンが変化する生態指標のこと。<br />
※2 法科学分野：犯罪捜査において、証拠物の科学的検査や科学的鑑定の手法を体系的にまとめた学問領域のこと。法医学や法中毒学、法工学、法心理学などがある。<br />
※3 メタボローム解析：生体内に存在する多数の代謝物を網羅的に測定し、疾患や薬毒物の投与などによる代謝変化を解析する手法。<br />
※4 GC-MS/MS：ガスクロマトグラフィータンデム質量分析のこと。試料中の成分を分離し、質量分析によって化合物を高感度に検出する分析法。<br />
※5 主成分分析：多数の測定データの特徴を要約し、群間の違いやデータの傾向を視覚的に把握するための統計解析法。<br />
※6 バイオインフォマティクス：生物情報科学とも呼び、メタボローム解析などで得られる多変量データを情報科学的な手法で解析すること。研究グループが開発したPiTMaP（引用文献2）を用いることで多変量解析などのデータ解析を瞬時に適用できる。<br />
※7 ランダムフォレスト：機械学習手法の一つ。多数の決定木を組み合わせることで、データを分類したり、重要な特徴量を評価したりすることができる。<br />
<br />
【引用文献】<br />
1.Kazuaki Hisatsune, Kei Zaitsu, et al., RECiQ: A rapid and easy method for determining cyanide intoxication by cyanide and 2-aminothiazoline-4-carboxylic acid quantification in the human blood using probe electrospray ionization tandem mass spectrometry. ACS Omega. 2020. 5(36): 23351&ndash;23357.<br />
2.Kei Zaitsu, et al., PiTMaP: A new analytical platform for high-throughput direct metabolome analysis by probe electrospray ionization/tandem mass spectrometry using an R software-based data pipeline. Analytical Chemistry. 2020. 92(12): 8514&ndash;8522.<br />
<br />
【関連リンク】<br />
生物理工学部　生命情報工学科　教授　財津桂（ザイツケイ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2758-zaitsu-kei.html<br />
<br />
生物理工学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/bost/<br />
<br />
]]></description>
            <link>https://www.kindai.ac.jp/news-pr/news-release/2026/05/050331.html</link>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工</category>                                                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ATCA</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">シアン化物</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">バイオマーカー</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">中毒事故</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">名古屋市衛生研究所</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">愛知県警察本部科学捜査研究所</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">犯罪捜査</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">財津桂</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">青酸中毒</category>
            <pubDate>Mon, 25 May 2026 14:00:00 +0900</pubDate>
        </item>
        <item>
            <title>近畿大学発スタートアップが創薬プロセスの革新に挑戦　「ネットワーク創薬」により医薬品の研究開発を加速</title>
            <description><![CDATA[近畿大学生物理工学部（和歌山県紀の川市）食品安全工学科准教授　白木琢磨は、令和8年（2026年）4月、人工的に作製したヒト細胞群を用いた独自技術で「ネットワーク創薬※」を提供するスタートアップ、ミネット創薬株式会社（本社：大阪府東大阪市、代表取締役：佐伯俊介）を設立しました。「ネットワーク創薬」により、薬効探索だけではなく副作用も幅広く把握できるようになるため、創薬プロセスの加速化が期待されます。<br />
※細胞ごとに異なる遺伝子の働きと薬への反応の違いを解析し、薬の効果や副作用を幅広く調べる手法<br />
<br />
【本件のポイント】<br />
●近畿大学生物理工学部准教授　白木琢磨の研究成果を用いて、創薬プロセスの加速化をめざすミネット創薬株式会社を設立<br />
●人工的に100万種類のバリエーションを持つヒト細胞を作製し、薬効・副作用に関わる遺伝子ネットワークを約2週間で解析<br />
●より効率的な新規医薬品の研究開発を実現し、医薬品業界への貢献をめざす<br />
<br />
【本件の内容】<br />
医薬品の開発には、長い時間と多額の費用がかかるうえ、開発途中で有効性や安全性の課題が見つかることも少なくありません。<br />
近畿大学生物理工学部の白木研究室では、動物栄養学の研究を通じて、同じ栄養素でも個体によって反応が異なることに着目しました。人体には約270種類の細胞が存在し、それぞれ役割や性質が異なるため、培養したヒト細胞においても、細胞の違いによって薬剤への反応が異なると考えました。そこで、人工的に100万種類のバリエーションを持つヒト細胞を作製し、それぞれの細胞が薬剤にどう反応するかを単一細胞レベルで解析する技術を確立しました。この技術により、薬の効果や副作用に関わる遺伝子ネットワークを、約2週間で解析できるようになりました。<br />
この技術はこれまでに3社からの受託研究で活用され、ヒト細胞における薬効や副作用に関わる遺伝子ネットワークの解明実績があります。また、特許庁委託事業の知財戦略デザイナー派遣事業（令和5年度）を始め、HVC KYOTO 2024、MedTech Actuator 2025、iAca事業（令和7年度）に採択され、事業化に向けた検証を進めてきました。こうした取り組みを進める中で、国内製薬企業から本技術に対する関心が寄せられ、活用や協業の可能性についての協議も進んだことから、当該技術の社会実装をさらに推進するため、起業に至りました。<br />
<br />
【ミネット創薬株式会社の事業内容】<br />
国内外の製薬会社や医薬品メーカーに対し、ヒト細胞を用いて薬の効果や副作用を幅広く解析する技術を提供します。これにより、有望な候補物質の効率的な選定、既存薬の新たな用途開発、開発中の薬の副作用につながる可能性のある作用の確認、さらには動物実験に代わる評価手法としての活用をめざします。<br />
創薬の初期段階では、検証に使える細胞の種類が限られているため、薬の効き方や副作用を事前に十分確認することが難しいという課題がありますが、人工的に100万種類のバリエーションを付加したヒト細胞を用いることで、薬の種類を問わず、効果だけでなく副作用につながる可能性のある作用も幅広く解析し、医薬品の研究開発の加速化に貢献します。<br />
<br />
【ミネット創薬株式会社】<br />
所在地　　　：大阪府東大阪市小若江三丁目6番9号　近畿大学　KINCUBA Basecamp<br />
代表者　　　：代表取締役　佐伯俊介<br />
創業　　　　：令和8年（2026年）4月<br />
事業内容　　：医薬品・動物医薬品等の研究開発、関連技術の販売・使用許諾、<br />
　　　　　　　各種試験・研究開発業務の受託、企業・大学・研究機関等との連携<br />
資本金　　　：400万円<br />
ホームページ：https://sites.google.com/view/meanet/home<br />
<br />
【プロフィール】<br />
白木琢磨（しらきたくま）<br />
ミネット創薬株式会社　取締役<br />
所属：近畿大学生物理工学部食品安全工学科<br />
職位：准教授<br />
学位：博士（人間・環境学）<br />
<br />
佐伯俊介（さえきしゅんすけ）<br />
ミネット創薬株式会社　代表取締役<br />
経歴：Northwestern University School of Law （LL.M.）<br />
修了、Kirkland & Ellis LLP、ジョーンズ・デイ法律事務所、アレン・アンド・オーベリー外国法共同事業法律事務所、フロンティア・マネジメント株式会社、デロイトトーマツコンサルティング合同会社を経て　現在弁護士法人マーキュリー・ジェネラル所属。また、株式会社MycHunter TherapeuticsでCEOを務める<br />
<br />
【近畿大学発ベンチャー起業支援プログラム「KINCUBA」】<br />
近畿大学が全学をあげて取り組んでいる起業支援プログラムで、令和8年（2026年）4月現在、208社の近畿大学発ベンチャー企業が登録されています。医学から芸術まで網羅する多様な研究分野や、60万人を超える卒業生ネットワーク、モノづくりのまち東大阪市・八尾市の地域特性、最先端のDX技術など、総合大学としての強みを生かして学生や研究者の起業を支援します。起業をめざすために必要な学びやマッチングのサポート、各分野のメンターによる相談受付、キャンパスを活用した実証実験など、起業マインドの醸成から法人設立・事業展開まで一貫した支援を行っています。活動拠点は、学生が24時間利用でき、法人登記も可能なインキュベーション施設「KINCUBA Basecamp」です。なお、「KINCUBA（キンキュバ）」とは、"KINDAI"と"INCUBATION"を組み合わせた造語です。<br />
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【関連リンク】<br />
生物理工学部　食品安全工学科　准教授　白木琢磨（シラキタクマ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/840-shiraki-takuma.html<br />
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生物理工学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/bost/<br />
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]]></description>
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            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">生物理工学部</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">白木琢磨</category>
            <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">遺伝子解析</category>
            <pubDate>Wed, 22 Apr 2026 15:30:00 +0900</pubDate>
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            <title>多糖合成反応に多糖分解酵素が必要！？　－グルコマンナン合成に関わるゴルジ体局在タイプマンナナーゼを同定－</title>
            <description><![CDATA[【ポイント】<br />
●植物が光合成により同化した炭素の大半は細胞壁に蓄積しており、その主成分はセルロースやキシラン、グルコマンナンなどの多糖類です。<br />
●グルコマンナンの合成には、原料物質の合成酵素や糖を連結する糖転移酵素が関わりますが、今回の研究で、分解酵素であるマンナナーゼも関わることがわかりました。<br />
●このマンナナーゼを欠損すると細胞壁のグルコマンナン量が激減することから、グルコマンナン合成の一連の反応には、「未知」の分解反応も含まれることがわかりました。<br />
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【概要】<br />
埼玉大学大学院理工学研究科の博士前期課程　菊地愛菜さん（当時の所属）、同　佐藤恵里子さん、高橋大輔准教授、小竹敬久教授らと、近畿大学生物理工学部の吉見圭永講師、ケンブリッジ大学生化学科のPaul Dupree教授のグループは、植物細胞壁の多糖類であるグルコマンナン合成に、分解酵素であるマンナナーゼ（MAN）が必要であることを明らかにしました（図1）。<br />
本成果は2026年4月20日（アメリカ東部時間）に米国植物科学会の学術誌「Plant Physiology」にオンライン掲載されました。<br />
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【研究の背景】<br />
地球上のバイオマス炭素※1 の80%以上は植物が占めていますが、その炭素の大半は植物細胞壁の多糖類として存在しています。植物が光合成で同化した炭素はスクロース（砂糖）やデンプンにもなりますが、大半はセルロースやキシラン、グルコマンナン※2 といった細胞壁の多糖類として蓄積します。グルコマンナンやキシランは水素結合や疎水的相互作用により凝集しやすく、植物細胞内でこれらの多糖類がどのように効率的に合成されているのかは依然として不明です。<br />
グルコマンナンを分解する酵素であるマンナナーゼ※3 には、タンパク質のN-末端に分泌シグナルをもつ細胞壁分泌タイプの他に、N-末端に膜貫通領域をもつ非典型タイプの分子種が存在します。非典型タイプのうち、ゴルジ体に局在するタイプは種子植物で広く保存されているため、分泌タイプとは異なる役割を持つことが推測されていました（図2）。<br />
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【研究内容】<br />
非典型タイプのマンナナーゼであるMAN2とMAN5の両方を欠損したシロイヌナズナ※4 の<i>man2 man5</i>二重変異体の茎から横断切片を作成し、特異的な抗体を用いてグルコマンナンを染色したところ、二重変異体では細胞壁のグルコマンナンがほとんど失われていることがわかりました。また、細胞壁の成分を可溶性画分、アルカリで抽出される画分（アルカリ画分）、残渣の不溶性画分に分画し、それぞれの構成糖を調べたところ、いずれの画分においてもグルコマンナンに由来するマンノース※5 の量が著しく減少していることが確認されました（図3）。さらに、免疫電子顕微鏡観察を行ったところ、抗体で染色して観察した場合と同様に、<i>man2 man5</i>二重変異体では細胞壁中のグルコマンナンがほとんど失われていることが確認されました（図4）。<br />
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MAN2やMAN5の機能に、マンナナーゼの分解活性が不可欠であるかについても調べました。<i>man2 man5</i>二重変異体に、活性部位※6 に変異をもつMAN2遺伝子やMAN5遺伝子を導入しましたが、細胞壁のグルコマンナンの減少は回復しませんでした。一方で、正常なMAN2遺伝子やMAN5遺伝子を導入すると回復しました。これらの結果は、MANは合成途上のグルコマンナンに単に結合しているのではなく、ゴルジ体の中で加水分解反応を行っていることを示唆しています（図5）。現段階でMAN2やMAN5の役割は特定できていませんが、これらのMANは、合成時のグルコマンナンの凝集を防ぎ、正常な糖鎖合成の維持に関与していることが予想されます。<br />
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【今後の展開】<br />
本研究では、分解酵素であるマンナナーゼが種子植物のグルコマンナン合成に関わることが明らかになりました。一方で、コケ植物はマンナン多糖類※7 を合成するにもかかわらず、ゴルジ体局在タイプのマンナナーゼ遺伝子を持っていません。このことは、種子植物のマンナン多糖類の合成でのみ、マンナナーゼによる加水分解反応が重要であることを示唆しています。種子植物には、細胞壁にマンナン多糖類を多量に蓄積するものがあります。今後は、マンナン多糖類の合成に関わる他の因子も同定し、凝集しやすいマンナン多糖類を効率的に合成する仕組みを明らかにしていきます。これら一連の研究は、食物繊維であるグルコマンナンを高蓄積する植物の開発にもつながると期待されます。<br />
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【原論文情報】<br />
掲載誌：Plant Physiology<br />
論文名：Atypical endo-&beta;-1,4-mannanases are necessary for normal glucomannan<br />
　　　　synthesis in Arabidopsis<br />
著者名：Aina Kikuchi, Eriko Sato, Yoshihisa Yoshimi, Hironori Takasaki, Naho Nishigaki, <br />
　　　　Kimie Atsuzawa,Yasuko Kaneko, Masatoshi Yamaguchi,<br />
　　　　Daisuke Takahashi, Paul Dupree, and Toshihisa Kotake<br />
DOI　：10.1093/plphys/kiag174<br />
URL　：https://doi.org/10.1093/plphys/kiag174<br />
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【研究支援】 <br />
本研究は、日本学術振興会科研費（18H05495、23H02134、23H04302、23K05144、24KK0273）、Broodbank Research Fellowship（PD16178）、ERC Advanced Grant EVOCATE（EP/X027120/1）、OpenPlant（UKRI BBSRC, BB/L014130/1）の支援を受けて行われました。<br />
本研究における免疫電子顕微鏡観察は、埼玉大学科学分析支援センターの依頼分析を通じて透過型電子顕微鏡 H-7500（日立）を使用して行われました。<br />
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【用語解説】<br />
※1.　バイオマス炭素<br />
植物や動物、微生物などの生物に含まれる炭素や、これらの生物に由来する炭素を意味します。これらの炭素は光合成により二酸化炭素から固定された炭素に由来するため、再生可能な資源であると考えられています。<br />
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※2.　グルコマンナン<br />
グルコース（ブドウ糖）やマンノースが&beta;-1,4-結合により連結した多糖類で、多くの陸上植物の細胞壁にみられます。<br />
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※3.　マンナナーゼ<br />
グルコマンナンを特異的に切断する酵素。<br />
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※4.　シロイヌナズナ<br />
ゲノムサイズが小さく、特定の遺伝子の機能を欠損した変異体などを利用しやすい、アブラナ科植物のモデル植物です。<br />
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※5.　マンノース<br />
グルコースやガラクトースなどとは異なる単糖です。シロイヌナズナではグルコマンナン以外にマンノースを多く含む多糖類がないため、細胞壁構成糖のマンノースの大半はグルコマンナンに由来します。<br />
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※6.　活性部位<br />
酵素には反応に重要なアミノ酸残基があり、これらの残基を別のアミノ酸残基に置き換えると活性が著しく損なわれます。<br />
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※7.　マンナン多糖類<br />
陸上植物には「グルコマンナン」に加えて、マンノースのみから成る「ホモマンナン」、ホモマンナンにガラクトース側鎖が結合した「ガラクトマンナン」、グルコマンナンにガラクトース側鎖が結合した「ガラクトグルコマンナン」があり、これらはマンナン多糖類と呼ばれます。<br />
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【関連リンク】<br />
生物理工学部　食品安全工学科　講師　吉見圭永（ヨシミヨシヒサ）<br />
https://www.kindai.ac.jp/meikan/3233-yoshimi-yoshihisa.html<br />
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生物理工学部<br />
https://www.kindai.ac.jp/bost/<br />
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]]></description>
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            <pubDate>Wed, 22 Apr 2026 15:00:00 +0900</pubDate>
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