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市民公開講座

2019年6月29日(土) 近畿大学アンチエイジングセンター主催「第25回市民公開講座」を東大阪キャンパスにて開催しました。

第25回目市民公開講座は、約220名の市民の方々にご来場頂き、盛況に終えることができました。

今回は、『しなやかで健康な体を求めてー見直される食品成分―』をテーマに、農学部の先生方により下記2題の講演を行いました。アファーマ近大が開発した近大サプリ、薬学部のグループが技術協力し、株式会社クロモンコスメティックやUHA味覚糖から発売されている商品についても紹介されました。
また、今回の市民公開講座にお茶およびお水を提供頂きました株式会社キリン堂様に厚くお礼申し上げます。

日 時:令和元年年(2019年)6月29日(土) 13:00~15:20

場 所:近畿大学東大阪キャンパス C館1階 101教室

主 催:近畿大学アンチエイジングセンター

開会の辞:
近畿大学 アンチエイジングセンター センター長 岩城 正宏

近畿大学 アンチエイジングセンター
センター長 岩城 正宏

講 演1
タイトル:
体のしなやかさを保つ機能性素材―エラスチン―
講  師:
近畿大学農学部・准教授 竹森久美子

エラスチンは、動脈や肺、皮膚などの伸展性に富んだ組織に多く存在するタンパク質です。エイジングや様々な疾患によりエラスチンが変性・分解を受けると、体がしなやかさを失い、動脈硬化や肺気腫のような病気だけでなく、皮膚のしわやたるみのなど、様々なトラブルを惹き起こします。今回の講座では、体のしなやかさを維持するための新しいサプリメントとしての利用を目指して、エラスチンペプチドの有効性について、実験モデルを使って調べた取り組みについてご紹介頂きました。

講 演2
タイトル:
健康・長寿に役立つ大豆のチカラ
講  師:
近畿大学農学部/近畿大学アグリ技術革新研究所・教授 森山 達哉

味噌や醤油、豆腐、納豆、豆乳などに利用され、日本食にとって欠かすことのできない食材である「大豆」は、古くから日本人の食生活に大切な役割を担ってきました。これまでの研究で、この大豆にはさまざまな栄養成分や 健康機能性成分が含まれていることが分かってきました。これらの成分は、人々の健康や長寿に大いに役立つ可能性を有しており、改めて世界中で注目されています。この大豆の古くて新しい機能性について紹介し、皆さんの 健康な食生活に役立つ情報を紹介頂きました。

閉会の辞:
近畿大学アンチエイジングセンター副センター長 山田 秀和

近畿大学アンチエイジングセンター
副センター長 上嶋 繁

同時開催イベント:

化粧品展示コーナー(株式会社クロモンコスメティック、UHA味覚糖)

サプリメント展示コーナー(アファーマ近大)

近畿大学
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