講演会・イベント一覧
市民公開講座
2017年7月8日(土) 第20回市民公開講座を開催
近畿大学アンチエイジングセンター(東大阪市小若江)は、平成29年(2017年)7月8日(土)近畿大学東大阪キャンパスにて、市民公開講座を開催します。第20回目は、『超高齢社会をいきいき生きる -メンタル支援とエンジニアリング支援-』をテーマに、総合社会学部の先生方により下記2題の講演を行います。
日 時:平成29年(2017年)7月8日(土) 13:00~15:20(12:30より受付開始)
場 所:近畿大学東大阪キャンパス 2号館1階実学ホール
【講演1】(13:00~14:00)
- ■タイトル:
- 高齢期に後悔しない選択をするためには
- ■講 師:
- 近畿大学総合社会学部・准教授 塩﨑 麻里子
- ■時 間:
- 13:00~14:00
私たちは、人生の中で進学や就職、結婚など重要な意思決定を何度も経験します。そして、その選択に満足することもあれば、後悔し、やり直したいと感じることもあります。それは高齢期も同じです。しかも、高齢期の意思決定は、やり直しができないものも多く、自分らしい人生の締めくくりを達成する上でも、悩ましいものです。例えば、自分や家族の人生の最終段階の医療の選択などはその代表的なものでしょう。
高齢期に、老いや病と向き合う中で、幸せな人生の締めくくりを実現するためには、何が大切なのでしょうか。本講演では、心理学において培われてきた「選択と後悔」の知見を踏まえ、がんや認知症という日本人にとって身近な病における選択の事例を取り上げてお話しします。
【講演2】(14:20~15:20)
- ■タイトル:
- アンチエイジングで快聴生活の秘策とは?
- ■講 師:
- 近畿大学総合社会学部・教 授 前田 節雄
- ■時 間:
- 14:20~15:20
私たちには、高齢化により生じる難聴、すなわち、老人性難聴が生じることが知られてきています。このような、加齢による難聴が進むことにより、コミュニケーションが困難になり、人間関係などにも影響が及ぶことが指摘されてきております。
この講演では、なぜ、難聴によりコミュニケーションが困難になるのかの理由を理解していただきながら、難聴がどのようにして発症するのか、また、その難聴をいかに予防するかの方法についてお話しさせていただきます。また、難聴になった場合には、補聴器などの支援装置の使用も考えられていますが、補聴器の装用を嫌がる方々も多く見受けられます。そのような方々の使用によるストレスを回避するための機器や、難聴者に役に立つと思われます支援アプリなどの話をさせていただくとともに、快聴機器展示コーナーで体感していただく予定です。
- お申し込み方法:
- 講演開催日・住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号・FAX番号を明記の上、
下記申込先まで E-MAIL・FAXのいずれかにてお送りください。
申込用紙はこちらからダウンロードできます(PDF:56KB)(WORD:18KB)
*ご応募頂いた皆様の個人情報は、近畿大学公開講座のご連絡のみに使用いたします。 他の目的には一切利用することはありません。 - お申し込み・問い合わせ:
- 近畿大学アンチエイジングセンター
TEL (06)4307-3097
FAX (06)6729-3577
E-mail antiaging@itp.kindai.ac.jp - 主 催:
- 近畿大学アンチエイジングセンター
- 後 援:
- 東大阪市薬剤師会連合会