講演会・イベント一覧
市民公開講座
2017年7月8日(土) 第20回市民公開講座を開催しました
第20回目市民公開講座は、『超高齢社会をいきいき生きる -メンタル支援とエンジニアリング支援-』をテーマに、総合社会学部の先生方により下記2題の講演を行いました。
また、アファーマ近大が開発した近大サプリ、薬学部のグループが技術協力し、株式会社クロモンコスメティックやUHA味覚糖から発売されているコラーゲン化粧品についても紹介を行いました。
約199名の市民の方が講座にご参加し、盛況に終えることができました。
日 時:平成29年(2017年)7月8日(土) 13:00~15:20
場 所:近畿大学東大阪キャンパス 2号館1階実学ホール
主 催:近畿大学アンチエイジングセンター
後 援:東大阪市薬剤師会連合会
開会の辞:

近畿大学 副学長
アンチエイジングセンターセンター長 村岡 修
演者紹介:

総合社会学部 学部長 清島 秀樹
講 演1
- タイトル:
- 高齢期に後悔しない選択をするためには
- 講 師:
- 近畿大学 総合社会学部・准教授 塩﨑 麻里子
私たちは、人生の中で進学や就職、結婚など重要な意思決定を何度も経験します。そして、その選択に満足することもあれば、後悔し、やり直したいと感じることもあります。それは高齢期も同じです。しかも、高齢期の意思決定は、やり直しができないものも多く、自分らしい人生の締めくくりを達成する上でも、悩ましいものです。本講演では、心理学において培われてきた「選択と後悔」の知見を踏まえ、がんや認知症という日本人にとって身近な病における選択の事例を取り上げ、ご紹介頂きました。




講 演2
- タイトル:
- アンチエイジングで快聴生活の秘策とは?
- 講 師:
- 近畿大学 総合社会学部・教 授 前田 節雄
私たちには、高齢化により生じる難聴、すなわち、老人性難聴が生じることが知られてきています。このような、加齢による難聴が進むことにより、コミュニケーションが困難になり、人間関係などにも影響が及ぶことが指摘されています。この講演では、なぜ、難聴によりコミュニケーションが困難になるのかの理由を理解していただきながら、難聴がどのようにして発症するのか、また、その難聴をいかに予防するかの方法について紹介されました。また、難聴になった場合、ストレスを回避するための機器や、難聴者に役に立つと思われます支援アプリなどのお話や快聴機器展示コーナーで実際に体感して頂きました。




閉会の辞:

近畿大学アンチエイジングセンター
副センター長 山田 秀和
同時開催イベント:
サプリメント展示コーナー(アファーマ近大)


化粧品展示コーナー(株式会社クロモンコスメティック、UHA味覚糖)

