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市民公開講座
2015年5月16日(土) 第11回市民公開講座を開催
近畿大学アンチエイジングセンター(東大阪市小若江)は、平成27年(2015年)5月16日(土)東大阪キャンパス39号館202教室にて、第11回市民公開講座を開催します。
少子高齢化が進むわが国において、国民の第一の財産である健康を守り、健康寿命を延ばし、生き生きとした社会を創るための活動を行っています。今回、『安全長寿と法律』をテーマに、「高齢者と犯罪」ならびに「安全長寿のためのツーリズム」について、法学分野の第一線でご活躍の先生方をお招きし、第11回市民公開講座を開催します。どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお申し込みください。
日 時:平成27年5月16日(土) 13:00開演(12:30より受付開始)
場 所:近畿大学東大阪キャンパス 39号館2階(202教室)
講 演1 (13:00~14:00)
■タイトル:犯罪白書に見る「高齢者と犯罪」
■講 師:近畿大学 法学部 政策法学科 教授 神田 宏

■講演内容:
健康長寿国と言われる日本は、2013 年には65 歳以上の高齢者が25% に達し、4 人に1 人が高齢者という、世界的にも突出した超高齢社会を経験しています。高齢化が進行するにつれ、高齢者の関わる犯罪の数も、犯罪の被害者としてだけでなく加害者としても、増加しています。
ここでは、犯罪・非行に関する総括的な統計書である犯罪白書を手がかりに、高齢者の関わる犯罪の現況・推移・将来予測を概観し、安全で安心して暮らすことのできる超高齢社会のあり方を探ります。
講 演2 (14:20~15:20)
■タイトル:安全長寿のためのツーリズム
■講 師:近畿大学 法学部 政策法学科 教 授 上﨑 哉

■講演内容:加齢に伴う様々な機能の低下などにより、旅行を断念している高齢者は少なくない。また、現在は特に困難を抱えていなくても、将来において旅行が難しくなることは十分に考えられる。そこで、そのような状況でも旅行を楽しめるように、本講座では、ユニバーサルツーリズムを取り上げることにする。年齢や能力に関係なく、すべての人が同じように楽しめる旅行を創り出すことを理念とするユニバーサルツーリズムの現状について、現在あるいは将来の利用といった視点から紹介してみたい。
お申し込み方法:
講演開催日・住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号・FAX番号を明記の上、
下記申込先まで E-MAIL・FAXのいずれかにてお送りください。
申込用紙はこちらからダウンロードできます(PDF:94KB)(WORD:20KB)
*ご応募頂いた皆様の個人情報は、近畿大学公開講座のご連絡のみに使用いたします。
他の目的には一切利用することはありません。
お申し込み・問い合わせ:
近畿大学アンチエイジングセンター
TEL (06)4307-3097
FAX (06)6729-3577
E-mail antiaging@itp.kindai.ac.jp
主 催:近畿大学アンチエイジングセンター
後 援:東大阪市薬剤師会連合会