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スクールインターンシップ等感想文

経済学部 T.M さん(高等学校)

私は今年の夏の8月4日から5日間、スクールインターンシップでお世話になりました。その内容は男子バレーボール部の指導の補助で、部活動の技術や、社会に出る前にクラブ活動を通して知っておきたい礼儀、生徒や教師が部活動に対して何を思いその時間をどのように過ごすのかを学ぶことでした。

実習の初日・・・練習は先生と生徒の話し合いで始まりました。それは前の練習の時に部員が半分も来ていなかったからです。理由を聞くと頭が痛い、練習時間を間違えた、急用が入ったと言っていました。休む人はキャプテンに連絡をいれたのですがキャプテンも休んでしまい誰がなぜ休むのかわからず前日の練習は散漫なものになってしまったそうです。

そのときに顧問の先生がおっしゃったのが・・・部活動にはいろいろな形がある。形だけは所属していて練習には来たいときにだけ来るもの、スポーツを楽しむような大学のサークルで練習はするけど楽しむことを目的とするもの、上を目指して試合に勝つために一生懸命しんどい練習もするもの。おまえらがどういうクラブにしたいのかがわからないから自分たちで意見を出し合って決めてきてくれ。それで生徒たちは練習の時間になっても話し合いました。結論として上を目指すチームにしたいから真面目に練習をガンバルと決まり、その後練習が始まりました。

しかし・・・話し合いの後の練習にもかかわらず、彼らは私から見たらとても真面目にやっているようには見えませんでした。それはマネージャーが靴をはかず携帯電話をいじり、準備は下級生に任す。走れば間に合うボールも追いかけない、先生が話しているのにまっすぐ立って聞けない・・・ なぜだろう?上を目指すために真面目に練習してがんばると言っていたのに、なぜこれほどまでに不真面目にやっているように見えるのであろうか・・・周りに気を配れず効率が悪いことばかりするのか・・・それは知らないからである。自分たちの実力がどのようなもので、上を目指して練習しているクラブがどれほどのことをやっているのか。自分たちがどれだけ時間を無駄にして非効率な練習をしているのか。先生や周りのチームメイトが何を思っているのか・・・私は先生と相談して、上手くなることの喜びや達成感を感じる練習メニューを組み、指導にあたりました。上手くなる実感を得た生徒はだんだんこちらの気持ちも理解してくれるようになり、前より効率的に時間を守るようにもなってくれました。

私がこのインターンシップで得たことは、自分が思うクラブだけがクラブじゃなく、クラブをどういう風にしたいかは生徒が決めること。顧問は生徒の手助けをすること。生徒にやる気を出させるような練習が大事であり、達成感を得た生徒は自ら積極的に練習をしようとすること。生徒が自分と同じ知識があるわけではないこと。自分の意見を主張するのではないように、自分の経験したことを生徒に伝えること。きちんと意思疎通をすることで部活動は円滑に進み両者にとって意義のあるものになるものだということを知りました。

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