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ニュースリリース

12/8(日)福島県川俣町で「"オール近大"産業振興提言会」を開催

2013年11月28日

近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成25年(2013年)12月8日(日)に、福島県伊達郡川俣町「小島ふるさと交流館」にて、農業・産業振興に関する復興支援策を町民の方々に提案する「"オール近大"産業振興提言会」を開催します。

本学は、川俣町の「震災復興アドバイザー」として「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」を立ち上げ、町民の方々と意見交換しながら学部を横断したさまざまな復興支援を行ってきました。なかでも農業・産業の振興策として、今年5月、川俣町小島地区にビニルハウスを設置して町の特産品になり得る農作物の試験栽培を開始。糖度10度以上のトマト「ロッソ・ナポリタン」や、空中栽培法で育てたサツマイモ、ハーブ類などを収穫しました。そして8月に開催された「川俣シャモまつり」では、それらの農作物と川俣町の特産品「川俣シャモ」を使ったメニュー「シャモと夏野菜のグリル~ハーブ仕立て~」を試作販売し、好評のうちに完売しました。

本学では、地元住民の方々の生活と産業に密着した本当に役立つ「復興支援」とは何かを懸命に模索し、地元の方々と共に一日でも早い復興を実現しようと日々努力しています。これまで上記のような試作を行ってきましたが、川俣町にこれらの取り組みが根付いてこそ本当の復興であると考えます。今回の提言会では、試作で成功した農作物や収益性の高い花卉等の栽培方法、農作物を使ったレシピ等を農業・飲食業の関係者に紹介し、個別相談によって技術指導も行います。

「"オール近大"産業振興提言会」概要
■ 日 程:平成25年(2013年)12月8日(日)12:00~15:00(11:00開場)
■ 会 場:小島ふるさと交流館(福島県伊達郡川俣町大字小島字町畑12番地)
■ 対 象:川俣町民(特に農業関係者、飲食業関係者) 入場無料
■ 出 席 者:近畿大学東日本大震災復興支援室長 伊藤哲夫 他、近畿大学教員12人
■ お問合せ:近畿大学広報部 TEL (06)4307-3007 E-mail:koho@kindai.ac.jp

【「"オール近大"産業振興提言会」実施内容】(12:00~13:00)

(1)挨拶 東日本大震災復興支援室室長 伊藤哲夫
(2)除染研究についての中間報告 原子力研究所教授 山西弘城
(3)川俣町の農業復興及び産業振興に対する提言
  農業関係   ・・・農学部農業生産科学科教授 林 孝洋
             バイオコークス研究所教授 田中尚道
             生物理工学部生物工学科教授 鈴木高広
             生物理工学部生物工学科講師 堀端 章
  産業振興関係・・・農学部食品栄養学科准教授 川西正子
             農学部農業生産科学科助教 富 研一

【提言会と同時開催】

(1)新メニュー「ロッソ・ナポリタンと川俣シャモのカレー」を提供する昼食会
(2)農業に関する個別相談会
(3)産業振興に関する個別相談会&試作提案メニューの試食会
(4)制作中の復興祈願モニュメントに関する写真展示
(5)「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」の活動を紹介するパネル展示
(6)サツマイモから精製するメタンガスを利用した発電機の展示

【「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」について】

近畿大学が、13学部48学科を擁する総合大学としての研究力を生かし、東日本大震災に伴う原発事故により一部が計画的避難区域に指定された川俣町の早期復興を、大学の総力を挙げて支援するために立ち上げたプロジェクトです。
近畿大学教員から提案された復興支援策を、(1)農業・産業・町づくり振興支援、(2)除染推進支援、(3)健康・心身ケア支援、(4)放射線・放射能測定支援のグループに分け、川俣町民の意向を取り入れつつ、平成25年(2013年)5月31日から本格的に始動しました。今回の提言会は、農業・産業・町づくり振興支援策の一つとして行っています。
なお、近畿大学は福島県川俣町から「震災復興アドバイザー」を委嘱されています。

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関連リンク
東日本大震災復興支援活動
近畿大学 農学部
近畿大学 生物理工学部
バイオコークスプロジェクト

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