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ニュースリリース

11/30(土)大学院農学研究科主催「アグリバイオ・シンポジウム2013」開催

2013年11月28日

近畿大学大学院農学研究科(奈良県生駒市)は、平成25年(2013年)11月30日(土)奈良キャンパスにて、「アグリバイオ・シンポジウム2013」を開催します。

アグリバイオとは、バイオテクノロジーとITを融合させた技術を農業へ応用するという意味で、あらたなビジネスの発展につながるとして注目されています。本研究科は、平成23年度(2011年度)から文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の一つに選定され、「環境調和を志向した革新的植物アグリバイオ技術の統合型研究拠点の形成」(代表:近畿大学大学院農学研究科教授・深溝 慶)という主題のもと研究を進めています。この事業の一環として、アグリバイオ技術開発につながる最先端の構造生物学を学ぶ機会を多くの方々にも提供することを目的に、このシンポジウムが企画されました。構造生物学分野で顕著な業績をあげられている先生方をお招きし、最先端の話題についてお話します。

今回で2回目を迎えるこのシンポジウムは、前回は研究者や大学院生、企業の方々をはじめ約180人の方々に参加いただき、今回も約200人の来場を見込んでいます。

私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 ・・・各私立大学の経営戦略に基づき、且つわが国の科学技術の進展に貢献する研究プロジェクトに対して補助を行う事業。文部科学省が審査の上で選定を行い、当該プロジェクトを遂行するための研究拠点に対して、研究施設・設備整備費や研究費を一体的に補助する。

「アグリバイオ・シンポジウム2013」概要
■ 日  時:平成25年(2013年)11月30日(土)13:00~17:30
■ 会  場:近畿大学奈良キャンパス 新教室棟311教室
       (奈良県奈良市中町3327-204、近鉄奈良線『富雄』駅からバス約10分)
■ 参加対象:一般の方・本学学生・教職員  申込不要/入場無料
■ 講演についてのお問合せ:
       近畿大学大学院農学研究科バイオサイエンス専攻バイオ分子化学研究室
       教授 深溝 慶 TEL:(0742)43-8237  E-mail:fukamizo@nara.kindai.ac.jp

【プログラム・講演内容】

●講演(1) 13:05~13:45 「カルビン回路調節システムの構造基盤」
    松村 浩由 (大阪大学大学院工学研究科)

植物のCO2固定(カルビン回路)を担う酵素のX線結晶構造に基づき、その調節機構についてお話しします。

●講演(2) 13:45~14:25 「花咲か爺さんの灰を求めて―構造生命科学からのアプローチ」
    児嶋 長次郎 (大阪大学蛋白質研究所)

植物に花を咲かせるホルモンとその受容体および転写因子との複合体構造から花芽形成機構についてお話しします。

●講演(3) 14:25~15:05 「一酸化窒素還元酵素:呼吸酵素の分子進化と環境保全」
    城 宜嗣  (理化学研究所放射光科学研究センター)

一酸化窒素還元酵素の結晶構造から推定される分子進化および環境保全の可能性についてお話しします。

●講演(4) 15:20~16:00 「真菌TRPチャネルの機能制御の分子基盤」
    伊原 誠  (近畿大学大学院農学研究科 )

多様な刺激に応答する真菌由来のイオンチャネルの結晶構造から、刺激応答の分子機構についてお話しします。

●講演(5) 16:00~16:40 「結晶構造から探る食品関連酵素の機能」
    三上 文三 (京都大学大学院農学研究科)

アミラーゼやグルタミナーゼの巧妙な基質結合機構および反応機構について、結晶構造に基づく解析結果を紹介します。

●講演(6) 16:40~17:20  「グリコサミノグリカン糖鎖合成酵素の結晶構造解析」
    角田 佳充 (九州大学大学院農学研究院)

コンドロイチンやヒアルロン酸などの糖鎖合成に関わる酵素の反応機構について、結晶構造からお話しします。

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