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KINDAI UNIVERSITY

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学部長挨拶

若い力が明日を変える
−ダイナミックな理工学部−

理工学部長 藤原 尚

私は今、近畿大学の東大阪・本部キャンパスから理工学部の紹介をさせていただいております。私の教員室と研究室は、東に“生駒連山”を、西に“あべのハルカスと大阪城”を望むことができる38号館8階にあります。ここを基点として、私は教育と研究に力を注いでおります。

理工学部は近畿大学の中で最も古くからある学部のひとつであり、各界に多くの優秀な人材を輩出しています。
現在、理工学部は、理学科(数学コース・物理学コース・化学コース)、生命科学科、応用化学科、機械工学科、電気電子工学科、情報学科、社会環境工学科の7学科より構成され、理学と工学の基幹分野を全て備えています。入学定員は960名です。

創造から実践へ

理工学部では、自律的に考える力、自己表現する力、そして実践する力を身につけていくためのカリキュラム(教育プログラム)を用意しています。
例えば、1年次の「基礎ゼミ」では、10人以下の少人数でグループを作り、一人の教員が専属で各グループを担当します。各グループでは、学生自ら自由に課題を提案し、学生自らの力で課題を解決するための調査・実験・実習を行います。教員は、基本的に第三者的な立場で進行状況を把握し、学生からの質問などに対しては、必要と判断された場合にのみサポートすると言う形で指導しています。すなわち、上記教育プログラムの主旨を踏まえ、学生主体の授業を実践しているわけです。従って、この基礎ゼミは、学生の満足度が非常に高いのは勿論の事、外部からも高く評価されています。このように、現在の理工学部のカリキュラムでは、1年次から「実学教育」を実践しており、実験・実習を重視した構成になっています。
そして、4年次(学科によっては3年次後半)から、各研究室で卒業研究に取り組みます。卒業研究では、共同利用センター(38号館1階)に設置されている最新の測定装置を使って研究を進め、科学技術のスキルアップを図ることができます。

また、中央図書館や研究室のパソコンを通して殆どの理学・工学関係の専門誌・学術雑誌(例えばNature, Science等)を読むことができますので、専門知識の修得・向上を常に行うことのできる設備も整っています。このように理工学部は、基礎教育は勿論のこと、最先端の研究を行うことのできる素晴らしい環境を提供しております。そして、学生の努力の結晶である研究成果は、世界の著名な学術雑誌などを通して、国内外に広く発信されています。

研究室には、大学院総合理工学研究科の大学院生もいますので、担当教員だけでなく先輩の指導を受けることもできます。そして、自分が大学院生になった場合には、後輩の指導を行うことにもなります。それは、研究のことだけでなく、日常生活のことについても色々とコミュニケーションをとることになりますので、人と人の繋がりがより強くなってまいります。従って、研究室での生活は「生きる力」を身につける最適の場所になっているとともに、実社会生活(会社勤めをするようになってからの生活)を円滑に送るための助走期間でもあると思っています。
また、研究室で過している期間は、学会等で研究成果を発表し、他大学の人々や研究に触れる機会も多くなり、その中で、近畿大学理工学部で学ぶことの自信が芽生えていきます。私は、本学理工学部の卒業生です。大学院博士課程修了後、アメリカで博士研究員を経験した後、筑波大学で教員を約10年間務め、その後、近畿大学に奉職しています。従って、私は「近畿大学理工学部で学ぶことの自信」を実感してきた訳です。

日本は天然資源に恵まれているとは言えません。
しかし、特に明治時代以降、教育は非常に熱心に行われてきました。その成果が今日の繁栄をもたらしていると言えます。理工学部の学生は未来を切り開いてく力を十分に備えていると思います。
その力を伸ばし、開花させる助けをするのが教員の務めです。人を育て、その成果が現れるのには、長い時間がかかります。今日・明日にできるものではありません。しかし、若い学生諸君が未来を切り開いていくことは、厳然たる事実です。近畿大学理工学部もこのことを忘れず、建学の精神である「実学教育」と「人格の陶冶」を胸に、社会に貢献する人材育成に全力を注いでいきます。
理工学部は今、異分野の交流を通して異分野融合による新しい学際領域を築こうとしています。
是非、ハード面で大きな変貌を遂げようとしている近畿大学の東大阪・本部キャンパスへ一度足を運んでいただき、同時にソフト面でも変貌を遂げようとしている理工学部を、皆様の目と耳でお確かめ下さい。よろしくお願い申し上げます。

2015年1月
理工学部長 藤原 尚

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