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廃棄物質処理依頼方法

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により、大学から廃棄される薬品、廃液等はすべて産業廃棄物となります。 つまり、これらの廃棄物は運搬、中間処理、最終処分まで排出者の責任にて行うことが義務付けられるということです(専門の業者に委託することは可能)。このため、廃棄物明細票・搬入明細書の不備等により環境の汚染が発生すると、法に定めるように大学だけでなく行為者も罰せられるほか、汚染前への復帰も行わなければなりません。このような不幸な事態にならないためにも、適切な廃棄物の取り扱いをお願いします。
なお、廃棄物の処理受付は学内のみとなっております。

廃棄物処理依頼の方法(学内のみ)

1.対象物質

  1. (A)実験用廃液・廃固体 有害金属塩、無機固形物、シリカゲル、有機溶媒、廃油、汚泥、水銀、写真用現像・定着液、等。
  2. (B)廃棄試薬
  3. (C)廃棄注射針 (プラスチック製注射筒含む)
  • ※PCB(ポリクロロビフェニル類)やアスベストおよびガスボンベは受け入れできません。

2.受け入れ時間

受け入れ時間は、月~金 9:00~17:00です。
必ず直前に電話で連絡してから搬入してください。

  • ※不在のときや受け入れ場所のスペース等の問題があるため。

3.依頼方法

(A)実験用廃液・廃固体

  1. (1)ポリ容器に入れ、「廃棄物内容明細票」を上から見て見える位置に、はがれないようにしっかり貼ってください。
    廃棄物の内容の表示は、有機系か水溶液系、および代表的成分名を示してください。特に、強酸、強アルカリ、ヒ素、セレン、水銀、カドミウム、クロム、鉛、ベンゼン、ジクロロメタン、トリクロロエチレン等を含む場合はそれを必ず表示してください。

廃液名の表示は、以下のような優先順位に従って表示してください。
有機系廃液 : 特定有害塩素系 > ベンゼン > 可燃性 > 廃油
無機系廃液 : 水銀 > シアン > クロム、カドミウム等特定有害物質 > 重金属 > 廃酸・廃アルカリ

不明な点については、御相談ください(内線2820)。

有機系
廃液名 具体例  
     
特定有害塩素系廃液 ジクロロメタン、四塩化炭素、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、cis-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、1,3-ジクロロプロペン、クロロホルム、ブロモホルム等(ハロゲン系廃液) 少量でも含有している廃液はこの分類
ベンゼン廃液 ベンゼン
可燃性溶剤 ヘキサン、アセトン、酢酸エチル、エタノール、  
アセトニトリル、ジオキサン、プロパノール、
キシレン、トルエン、ニトロベンゼン等
廃油 機械油、オイル、切削油、シリコンオイル、動植物油等  
無機系
廃液名 具体例  
     
水銀廃液 水銀含有物 少量でも含有している廃液はこの分類
シアン廃液 シアン含有(ヘキサシアノ鉄酸カリウム溶液等安定なシアン錯化合物、有機シアン化合物でも該当)
セレン廃液 セレン含有物
カドミウム廃液 カドミウム含有物
ひ素廃液 ひ素含有物
クロム廃液 クロム含有物
鉛廃液 鉛含有物
重金属廃液 特定有害物質以外の金属含有(鉄、銅、金、銀、スズ、マンガン、ニッケル、コバルト、亜鉛等)
フッ素含有廃液 フッ酸、フッ化物塩等
酸廃液 酸水溶液(フッ酸以外)  
アルカリ廃液 アルカリ水溶液(NaOH, KOH, アンモニア水等)  
写真定着液    
写真現像液    
有害物付着ウエス 有害物をふき取ったキムワイプ、キムタオル、ティッシュ、布  
シリカゲル シリカゲル、アルミナ等  
  1. (2)廃液を入れたポリ容器の搬入時に「廃液廃固体_処理依頼明細書」を提出してください。「廃液廃固体_処理依頼明細書」を提出してください。

(B)廃棄試薬

  1. (1)「廃棄試薬_処理依頼明細書」のEXCELファイルをダウンロードし、入力してください。
  2. (2)上記ファイルをE-mailに添付して下記宛まで送ってください。
    有害物質処理室 納谷
    E-mail:shinichi.naya@itp.kindai.ac.jp(24時間受付)
  3. (3)搬入可能な日時を折り返し連絡いたしますので、連絡を受けてから廃棄試薬を搬入してください。

容器のラベルと内容物が一致している場合は、それぞれに廃棄物内容明細票を貼らなくても結構です。処理依頼明細書は、廃棄試薬を収めた入れ物(ダンボール、プラスチックケース)ごとにページを分けてください。

(C)廃棄注射針

  1. (1)注射針用ポリ容器に入れる(一度ふたをすると外せないので注意)。注射針だけでなく注射筒(プラスチック製のもの)も含めて廃棄して結構です。

4.搬入時の注意事項

  • 「廃棄物内容明細票」および「処理依頼明細書」は楷書にて読みやすい字で記入してください。(パソコンでの入力を推奨します)
  • 搬入は必ず複数人で行ってください。
    ※廃液の漏洩など非常時の対応のため。
  • 氏名は研究代表者の先生(名前)、内線は連絡がつきやすい番号を記入してください。

(A)実験用廃液・廃固体

  1. (1)必ずポリ容器に移し替えてください。
    ※ガラスや金属の容器(一斗缶など)は受け入れできません。
  2. (2)ポリ容器の廃液は8分目までにし、ふたは確実に閉めてください。

(B)廃棄試薬

  1. (1)廃棄試薬処理委託の際には、法令で定められた管理票発行のため容器の中に入っている試薬の量が必要であり、廃棄業者の手続きのため容器の容量と数の情報も必要となります。このため内容物の量と容器の容量・数の両方の記入をお願いします。
  2. (2)内容不明物は、出来るだけ分析等によって内容を明らかにしてから依頼してください。やむをえないときは「内容不明品」としてもかまいませんが、他の廃棄物とは区別してください。有害物質処理室での分析の手がかりとなるので、なんらかの情報(有機物か無機物か、どのような化合物が含まれる可能性があるのか、なんの実験に使用していたのか、など)があると助かります。

5.ポリ容器および注射針容器の支給

容器(20、10、5Lおよび注射針用2種類)を支給します。所定の申し込み用紙に必要事項を記入して申し込んでください。

通常は入庫するまで10日程度必要ですが、在庫がある場合はその場でお渡しします。

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