子どもたちに感動を!! 演劇学生が"小学校キャラバン"近畿大学文芸学部4年生12人―10月下旬から東大阪市などで7連続公演 ―
近畿大学(学長:畑博行、本部:大阪府東大阪市)文芸学部芸術学科の舞台芸術専攻に所属する学生たちが、卒業制作として、2009年10月下旬から11月中旬にかけて、東大阪市内を中心に7つの小学校を巡回する演劇公演を行います。キャスト・スタッフは、来春に卒業する12人の4年生。「子どもたちの心を動かす芝居」を追い求めてきた学生たちが、4年間に学んだ演劇の集大成として、地元の小学校を中心に"キャラバン公演"します。
演劇公演を行うのは、盛加代子(もり・かよこ)准教授の指導のもと学んできた「ドラマコミュニケーション系」の学生たち。上演作品は、"いろいろあるから面白い"をテーマに、人間の凸凹(格差・個性)、人の生き方や社会のあり方を考えながら制作。現在、本番に向けて連日、稽古に取り組んでいます。
今回、公演を行う学生たちはこれまで、小学生など子ども向けの演劇公演を重ねてきた、珍しい実績を持ちます。2008年2月に近畿大学附属小学校で、同年11月には東大阪市立柏田小学校で、さらに今年3月には「近畿大学×アリオ八尾 こども教室」で、自作の創作劇「けんけんぱっ」を上演。子ども向けの作品づくりに最初は戸惑ったものの、素直ながらも鋭い感性を発揮する独特の反応に、メンバーたちは、しだいに引き込まれていきました。 出演のほか舞台監督も務める赤阪智之さん(4年)は「小学生が相手だからといって幼稚すぎる演出では、観客は"引いて"しまう。難しすぎても、やさしすぎてもダメ。演出も演技も、高度なものが要求される」と語ります。
卒業公演は、本格的なホールで一般観客向けに行う選択肢もありましたが、4年生たちは、あえて「小学校の体育館」を選びました。「地域と関わり、子どもたちの心を動かす――。僕たちが学んできた芝居を突き詰めたい」との気持ちからでした。
今回の上演については、今年4月から小学校20校近くを訪問して学生自身が売り込み、東大阪市内6校、神戸市内1校の計7校から上演依頼を受けることができました。
近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻18期生 ドラマコミュニケーション系
第1回卒業制作 子どもへおくる演劇公演
凸凹(でこぼこ) ―十人十色の教室で―
演出 盛加代子
■ プレビュー公演
●日時: 2009年9月26日(土) 15:00 / 18:00
27日(日) 13:00 / 15:30
※開場は開演30分前
●場所: 近畿大学(本部)Eキャンパス アート館
大阪府東大阪市小若江3‐4‐1
近鉄大阪線「長瀬」駅から徒歩約10分
●入場無料
■ 小学校公演
日時・場所(※詳細はお問い合わせください)
10月23日 東大阪市立弥刀小学校
10月27日 東大阪市立長瀬東小学校
11月10日 東大阪市立長瀬北小学校
11月11日 近畿大学附属小学校
11月12日 東大阪市立長瀬南小学校
11月16日 東大阪市立大蓮東小学校
11月18日 神戸市立南落合小学校

(左)近畿大学附属小学校での公演(2008年2月) (右)アリオ八尾での子どもたちとの交流(2009年3月)
