― 動物生命工学分野の人材育成を考える ― 近畿大学大学院(生物理工学研究科)がシンポジウムを開催 12月8日(土)、和歌山市で
近畿大学大学院生物理工学研究科(和歌山県紀の川市)では、12月8日(土)、和歌山市内で、「文部科学省・大学院教育改革支援プログラム・キックオフシンポジウム 日本における動物生命工学分野の人材育成に向けて 〜近畿大学の取り組み〜」(一般公開・聴講無料)を開催します。
このシンポジウムは、近畿大学が取り組んでいる動物生命工学分野での大学院教育について紹介するとともに、最先端で活躍する研究者や企業人、医療人を講師に迎え、次世代の動物生命工学を担う人材育成を考えることを目的としています。
近畿大学大学院生物理工学研究科では、本年度から、人材育成を強化するため、大学院教育改革に全力をあげています。
具体的には、専門性の高い研究者と、即戦力として産業界で活躍する人材を養成するため、(1)博士前期(修士)課程修了で就職する学生向けの「高度専門職業人養成コース」、(2)博士前期・後期課程を通じた「研究者養成コース」、(3)実務経験を持つ社会人学生のための「自立的管理技術者養成コース」を導入して、その目指す人材像を明確にしました。
「高度専門職業人養成コース」では、国内の企業や研究機関へのインターンシップを取り入れ、社会的要請を身近に感じることにより、研究への強い動機付けを図ります。一方、「研究者養成コース」では、企業などと連携した共同開発プロジェクトへの参加や海外研究機関でのインターンシップをカリキュラムに豊富に取り入れ、研究即戦力の養成に力を注ぎます。また、「自立的管理技術者養成コース」では、企業などに在職したまま博士後期課程に入学し、最新の専門的知識や技術を学びたい人を支援します。
この取り組みは、文部科学省の「大学院教育改革支援プログラム」(理工農系)に採択されました。
世界的にも注目の研究領域となっている動物生命工学分野の人材は、製薬や畜産、生殖医療をはじめ、多種多様な産業・医療の世界で活躍しています。シンポジウムでは、近畿大学の取り組みを中心に、次世代の動物生命工学を担う人材育成のあり方について、さまざまな見地から考え、理想像を探ります。
「日本における動物生命工学分野の人材育成に向けて 〜近畿大学の取り組み〜」
開催概要 (一般公開・聴講無料 事前申込不要)
- ■主催:
- 近畿大学大学院生物理工学研究科
- ■日時:
- 平成19年12月8日(土) 10:10〜16:10
- ■場所:
- ホテルアバローム紀の国(和歌山県和歌山市湊通丁北2-1-2 和歌山県庁から徒歩3分)
- ■プログラム:
- 10:10-10:20
開会の辞 近畿大学 教授 佐伯和弘
10:20-10:30
学長挨拶 近畿大学 学長 畑博行(ビデオメッセージ)
10:30-11:00
基調講演 近畿大学 理事・教授 入谷明(日本学士院会員) 「動物生命工学の現状と展望」
11:00-11:30
招請講演 日本大学 教授 別府輝彦(日本学士院会員) 「大学における教育と研究を考える」
11:30-12:00
近畿大学 教授 細井美彦 「文部科学省・大学院教育改革プログラム 近畿大学『社会の要求に応える動物生命工学の実践教育』の概要」
12:00-13:00
休憩
13:00-15:00
社会から求められる人材育成機能
?13:00-13:30 IVFなんばクリニック 理事長 森本義晴
「大学院における生殖医療技術の専門家養成教育に望むもの」
?13:30-14:00 オリエンタルバイオサービス 代表取締役社長 北山博章
「実験動物産業の新たな展開から期待される大学院教育」
?14:00-14:30 岐阜県畜産研究所 技術アドバイザー 大谷健
「『求められる畜産技術者』〜畜産現場からの期待〜」
?14:30-15:00 新日本科学 名誉会長 宮嶌宏彰
「大学院での実験動物技術の専門家養成教育への期待」
15:00-15:20
休憩
15:20-16:00
パネルディスカッション 「近畿大学の動物生命工学教育の展開」
司会:近畿大学 教授 松本和也
パネリスト:森本・北山・大谷・宮嶌・細井
16:00-16:10
閉会の挨拶
近畿大学 教授 矢野史子

