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近畿大学農学部食品栄養学科(管理栄養士養成課程)第21回管理栄養士国家試験で98.1%の合格率を達成

医学部を併設する数少ない養成施設として特色ある実践教育

  第21回管理栄養士国家試験の結果が5月9日に発表され、近畿大学農学部(奈良市)は、53人が合格し、98.1%の合格率を達成しました。

 近畿大学農学部食品栄養学科の管理栄養士養成課程は、臨床系を強化したカリキュラム構成、医療・薬学・健康スポーツ系の充実した教員、医学部附属病院との連携など、総合大学のメリットを生かした幅広い教育内容が特色であり、最新の人体における栄養知識や高度なチーム医療を学習できる管理栄養士養成施設であると衆知されるようになりました。教育環境も40人のクラス編成で行き届いた授業・実習を実施しています。さらに、問題解決能力を持ち合せた管理栄養士の養成を目指し、自学自習の強化をはかる指導も1学年から行なっています。これらの取り組みにより、国家試験の合格率だけでなく、専門職として就職した病院、学校、特別養護施設、保健所、健康系施設からも高い評価を受けています。

国家試験の合格状況
 本学管理栄養士養成課程は、設置から10年を迎え、現在までに250人の卒業生を送り出しています。過去の国家試験の合格率も17年度は100%、18年度は97.3%、そして今年度が98.1%と、たえずトップクラスの合格率を誇っています。本学のこのような成績は、国家試験対策に対応した質の高い教育と少人数教育による行き届いた指導の結果によるものです。

今回の結果について、学科長 村上哲男教授のコメント
 我々スタッフは,"国家試験の合格率"、"就職"、"総合大学のメリットを生かした教育"という3つの目標を掲げて学生の指導を行っています。学生諸君は,管理栄養士資格の取得を目的としており、我々も食品栄養学科に入学した学生の全員合格を目指して、入学時より教育・指導に力を入れてきました。その結果、本年度も高い合格率を達成できたことに全教員あげて喜んでいます。今後も、入学した学生諸君の期待を裏切らないようなきめ細かい教育・指導を実践して参ります。

新しい取り組み
 管理栄養士養成機関として、地域、福祉、医療などの現場で栄養教育と栄養指導のできる高度で実践的な人材の養成を柱に、資格取得だけでなく、卒業研究や演習を通じて、研究やプレゼンテーション能力の向上も目指した教育を展開してきました。さらに、19年度から近畿大学内の健康スポーツ教育センターとの連携で、健康運動実践指導者の資格も取得できるようなシステムを導入しました。この資格の取得は管理栄養士養成施設として、本学が初めての試みです。学生は奈良キャンパスからシャトルバスで移動し、本部キャンパスの施設で講義、実習をうけています。さらに,奈良病院との連携によりアンチエイジング・ドックでの栄養指導も始めました。このように、近畿大学では、高度な専門知識と技術を習得した資質の高い管理栄養士の育成と付加価値を高めるための教育を展開しています。

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