プレスリリース

ニュース&イベントを購読

前のページへ戻る

「機能材料リサーチセンター」が完成、3 月28 日(水)に記念講演会を開催JSR と近畿大学、4 月から共同研究を本格始動

  JSR株式会社(社長:吉田淑則、本社:東京都中央区)と近畿大学(理事長:世耕弘昭、本部:大阪府東大阪市)との共同研究施設として建設中だった「近畿大学分子工学研究所‐JSR機能材料リサーチセンター」がこのほど、近畿大学産業理工学部キャンパス内(福岡県飯塚市)に完成しました。分子工学の第一人者である同大学分子工学研究所の遠藤剛所長・教授(東京工業大学名誉教授)をセンター長に迎え、JSRの先端材料の開発に向けて基礎研究の充実を目指し、4 月1 日から本格的に稼働します。開所を記念して3 月28 日(水)午後、同大学産業理工学部にて講演会を、続いて福岡市内で祝賀会を開催します。

  記念講演会では、東京工業大学長の相澤益男氏が「イノベーションの創出に向けて 〜ひとづくり ものづくり〜 」との題で、また、九州大学総長の梶山千里氏は「高分子固体表面は生きている」と題し、それぞれ講演します。さらに、吉田淑則JSR 社長も「RD を軸とした新規事業展開」について講演します。記念祝賀会を含め、詳細は下記をご参照ください。

  完成した機能材料リサーチセンターは地上4階建てで、延床面積1、720?。実験室9室、テレビ会議室など、最先端の研究環境を備えています。当初は数名の博士研究員で研究活動を開始し、将来的には数十人レベルに増員する予定です。研究テーマとしては、JSRが成長事業と位置づけている「エレクトロニクス」、「環境・エネルギー」及び「メディカル」などの事業領域での製品開発につながる基礎研究に取り組む予定です。
  同センターの始動により、JSR は、高度な高分子材料の基礎研究を継続して推進できる環境が整うほか、JSRの製品開発につながる研究テーマを設定し、研究成果を事業に活用することができます。また、JSRの研究者と国内外の研究者、研究機関との交流を進めることで、世界最先端の技術動向を把握することができます。
  近畿大学にとっては、最先端分野での産学協同による学内の研究・教育の活性化が期待されます。学外からの客員研究者や研究員の招聘を通じ、研究活動レベルを高めるほか、実業界に深く関連した実践的な研究・教育の機会を提供することも可能になります。

  同センターの所長には、分子工学分野での世界的な権威であり、高分子学会賞や日本化学会学術賞、日本合成樹脂協会学術賞などを受賞した、近畿大学分子工学研究所の遠藤剛所長・教授(東京工業大学名誉教授)が就任します。遠藤所長は近畿大学分子工学研究所長として、同大学とドイツ・ヘンケル社との国際産学連携研究を進めてきたことでも知られます。
  遠藤所長は「産学共同研究には(産・学)両者の主体性を大切にすることが大事であり、風土や環境、目的の違いなどを乗り越える『信頼』と『友情』が必要。今回、JSR と近畿大学との共同プロジェクトは、素晴らしい信頼関係の上に成り立っている」と話しています。

?
?

近畿大学分子工学研究所JSR 機能材料リサーチセンター
記念講演会 及び 記念祝賀会 概要

  • 記念講演会
    • 日時: 3 月28 日(水) 午後1 時〜5 時
    • 場所: 近畿大学産業理工学部 講義室(福岡県飯塚市柏の森11-6)※JR 新飯塚駅からバス
    • 講演
      - 「RD を軸とした新規事業展開」
      JSR 株式会社取締役社長 吉田淑則氏
      - 「イノベーションの創出に向けて 〜ひとづくり ものづくり〜 」
      東京工業大学長 相澤益男氏
      - 「高分子固体表面は生きている」
      九州大学総長 梶山千里氏
    • 施設見学会(午後4 時30 分から)
  • 記念祝賀会
    • 日時: 3 月28 日(水) 午後6 時30 分から
    • 場所: ホテルニューオータニ博多 4 階 鶴の間(福岡市中央区渡辺通り1-1-2)
?
完成したJSR 機能材料リ
サーチセンターの外観(右)
と、遠藤剛所長(左)
?

遠藤 剛(えんどう・たけし)氏 略歴

  • 現職: 近畿大学分子工学研究所・所長(山形大学工学部客員教授、東京工業大学名誉教授)
  • 専門分野: 有機化学・高分子化学
  • 1986年から東京工業大学教授、東京工業大学資源化学研究所・所長を併任(1991〜2000年)、2000年から山形大学工学部教授、山形大学工学部長(2001〜04年)、山形大学理事(2004〜05年)、2005年から近畿大学分子工学研究所・副所長、2006年4月に近畿大学分子工学研究所・所長に就任、現在に至る。
  • 高分子学会賞(1984年) 日本化学会学術賞(1989年) 合成樹脂工業協会学術賞(1995年) 日本化学会科学技術賞(2000年) 日本接着学会賞(2002年) 日本接着学会功績賞(2006年)
JSRに関するその他のプレスリリースへ→

ページトップへ戻る