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クロマグロ「完全養殖」技術を"世界"へ本格売り込み! 天然資源保護へ――近畿大学がシーフードショーに出展 <2月21日(水)から大阪市で>

  近畿大学発のベンチャー企業「アーマリン近大」(和歌山県白浜町)と近畿大学水産研究所(同)は、2月21日(水)から2日間、インテックス大阪(大阪市住之江区南港北)で開催される「第4回 ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪」(主催:大日本水産会)に出展します。資源の枯渇が危ぶまれる「クロマグロ」を守るため、天然資源にダメージを与えない近畿大学独自の「完全養殖」技術を、世界に向けて本格的に売りこむ第一歩となります。

  「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪」は、魚介類や水産物をはじめ水産業に関する産品や製品、技術などを集めた展示会。水産業関係者など約1万人の来場が見込まれています。
近畿大学からの出展は今回が初めて。ブースには、長さ2.5メートルを超えるクロマグロのはく製のほか、クロマグロ完全養殖の技術や歴史を紹介するパネルを多数掲示します。
  養殖で卵から育てた成魚がさらに産卵するというサイクルは完全養殖と呼ばれ、養殖によって資源を再生産できるため、天然資源にかかる負荷が少ないことが特長です。クロマグロにおけるこの技術は現在、世界でも近畿大学水産研のみが確立しています。
  ブース展示では、海外から多数来場する養殖関係者らを意識し、完全養殖の技術を詳細に紹介。理解を深めてもらったうえで、近畿大学水産研からの技術供与や養殖指導などのビジネスにつなげていきたい考えです。

 近畿大学水産研が養殖したクロマグロなどを販売するアーマリン近大は昨年末、米国企業と代理店契約を締結し、海外に向けた養殖技術の販売に踏み出しました。背景には、天然資源の枯渇からクロマグロの漁獲規制が強まる中、天然資源への負荷が少ない完全養殖へのニーズが世界的に高まっている、との認識があります。今回は、契約締結後、初めてのフードショー出展となるため、クロマグロ養殖が盛んな地中海沿岸諸国をはじめ海外からの関心はきわめて高く、ブースには多数の来場が見込まれています。
  アーマリン近大の大久保嘉洋専務は「日本人はクロマグロを食べ過ぎて資源減少を招いているとの批判があるが、天然資源を守るため、日本が努力していることを海外からの来場者に理解してもらいたい」と話しています。

 報道関係の皆様におかれましては、ご多忙とは存じますが、この機会にぜひともご取材いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。詳細は下記をご参照ください。

 

「第4回 ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪」
アーマリン近大・近畿大学水産研究所の出展概要

 

「第4回 ジャパン・インターナショナル・シーフードショー大阪」

    • 主催: 社団法人 大日本水産会
    • 日時: 2007年2月21日(水)〜22日(木)
      • 開催時間
        • 2月21日(水) 10時〜17時
        • 2月22日(木) 10時〜16時
    • 会場: 「インテックス大阪」5号館
      • 住所
        • 大阪市住之江区南港北1-5-102
      • 交通アクセス
        • 新大阪から
          • 新大阪駅(御堂筋線)→本町駅(中央線)→コスモスクエア(OTS線)→中ふ頭駅(下車徒歩5分)
          • 新大阪駅(御堂筋線)→大国町駅(四つ橋線)→住之江公園駅(ニュートラム線)→中ふ頭駅(下車徒歩5分)
        • 天王寺から
          • 天王寺駅(御堂筋線)→大国町駅(四ツ橋線)→住之江公園駅(ニュートラム線)→中ふ頭駅(下車徒歩5分)
        • 大阪国際空港から
          • 大阪国際空港(1階乗場発)→難波駅(四つ橋線)→住之江公園駅(ニュートラム線)→中ふ頭駅(下車徒歩5分)
        • 関西国際空港から
          • 関西国際空港(1階国際線到着ロビー バス乗場3番)→ハイアット・リージェンシー・オオサカ正面玄関前(下車すぐ)
    • シーフードショーの詳細情報(URL):    http://www.exhibitiontech.com/seafoodosaka/

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近畿大学工学部 建築学のノウハウを小学生へ伝授"学び舎"を模型で残したい――小学6年生33人の思いを専門技術でサポート

 近畿大学工学部(広島県東広島市高屋)の教員と学生が、広島県呉市内の小学校で卒業制作として行われる模型づくりをサポートすることになりました。新1年生や下級生に贈るため、母校の校舎を手作りで再現しようと思い立った6年生33人に、建築学の専門知識や模型づくりのノウハウを提供し、楽しい思い出づくりに一役買います。

 母校の模型を作るのは、呉市立両城小学校(呉市三条)の6年生1組と、障害児学級2クラスの子どもたち 計33人。「総合的な学習の時間」で、学級の足跡を残していく取り組みを進めています。これまで学習してきたことを生かし、学校の伝統を伝えていく方法を考え、企画し、実行する中で自分や仲間の良さを見つける学習をしています。その中で、4月に入学してくる新1年生や下級生たちが、自分たちの"学び舎"を一目で見られたら喜ぶだろうと考え、卒業制作として母校の校舎を手作りの模型で再現し、在校生にプレゼントすることを思い立ちました。そこで、担任の清水教諭が協力を求めたのが、近畿大学工学部建築学科空間創造研究室の松田博幸助教授。松田助教授は、都市や建築、ものづくりへの興味を子どもたちに持ってもらおうと、一昨年から毎年、夏休みに小学生向け公開講座「親と子のいえ・まちづくり教室」をボランティアで開いています。昨年、呉市での公開講座に興味を持った清水教諭が、模型づくりへの支援を松田助教授に依頼したことがきっかけです。

 6年生が挑戦する校舎の模型は、広さ一畳分のベニヤ板の上に、厚さ5mmのスチレンボード(スチレン板の両面に上質紙を貼ったボード)で作った部品をボンドで組み立て、実物の100分の1の大きさにあたる、高さ12cmほどの校舎や体育館を完成させます。
松田助教授と研究室の学生たちは、ベランダや窓など、小学生には難しい、細かい部分の部品づくりや組み立てをサポートします。それ以外は、予算組みから材料調達、制作まで、6年生が自力で行います。

 6年生33人と松田助教授らの共同作業は、2月13日(火)にスタート。この日は、「練習」として小さな家の模型づくりにチャレンジ。校舎の模型づくりは同19日(月)に開始する予定で、3月23日の卒業式までに完成させることになります。

 報道関係の皆様におかれましては、ご多忙中とは存じますが、この機会に、ぜひご取材いただきたく、ご案内申し上げる次第です。 取材日程など詳細につきましては、お問い合わせ下さい。

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