学部長挨拶

医学のあらゆる道を志せる場所で、
世界に向かってはばたいてほしい。

近畿大学医学部で学ぶ最大のメリットは、最新の設備で最先端の医学研究が行われている大学病院であると同時に、南大阪地域唯一の大学病院としてあらゆる疾患に対応できる診療科目と専門医からなる医療拠点で学ぶことができるという点です。附属病院は外来診療から高度先端的医療までをそろえ、二次、三次の救急医療を担う南大阪最大の総合病院です。一方、それら臨床医学の根幹を支える多様な医学研究が活発に行われている研究拠点でもあり、ここまでの人材と施設、設備を備えた医療拠点は全国的にも多くはありません。こうした環境で、学部学生のうちからさまざまな臨床現場や最先端の研究現場に参加することは、きっと大きな学びや刺激となるでしょう。一般に「医師」といえば臨床医のイメージが強いでしょうが、医学が包含する多様な専門分野で研究の道を選ぶことができることも、近畿大学医学部の特色です。

本学は「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に掲げ、これまで臨床・研究の両分野へこれからの社会を担う人材を輩出してきました。そしてさらに「グローバル」をキーワードに、世界で活躍できる医師や研究者を育てるべく教育体制を充実させています。2015年度から海外提携大学を拡大し、2年生から参加できる研究留学コースや5年生を対象とした臨床実習留学コースなどを実施しています。また、学部生、研修医、大学院生、そして医師や研究者として従事する将来においても、それぞれの段階で必要な最新の知識とスキルを学ぶことができるよう、さらなる教育強化をはかっていきます。近畿大学医学部は附属病院とともに2023年に大阪府堺市泉ヶ丘へ移転することが決定しています。ちょうどその頃に、今の教育プログラムが花開いて、グローバルな視野を持って最前線で活躍してくれる若い医師が生まれていることを期待しています。

伊木 雅之 MASAYUKI IKI 医学部長
伊木 雅之
MASAYUKI IKI
医学部長