合格者の声

※所属事務所は、取材時のものです。

弁護士としてどのような夢をお持ちですか。目指す弁護士像を教えてください。

弁護士を含めて、法律家の仕事は、法律や法的思考を活用して社会に役立つことだと思います。その当たり前のことを日々当たり前にできる弁護士であること、その日々の仕事の中で、人との関わり合いを通じて、自分が成長し、かつ人の役に立てる弁護士であることです。
法律というのは、社会的な目的があって、その目的達成のための手段として定められていますが、法律があったからといってそれだけで何かが解決するわけではありません。当たり前のことですが、問題の解決は、法律家が法律を使って活動することによって初めてなされます。法律家は、法律や法的思考を活用して、社会で活動すること、すなわち人と関わることで、人に良い影響を与える仕事をすべきであると思います。あるDV被害者保護施設の方が、傷ついた人の気持ちを癒すことができるのは人との関わりであると言っていたことを思い出します。私は、1件1件の事件を通じて、法律や法的思考を活用し、人と関わることで、人の役に立ち、やがては社会に役立つ仕事ができればと思っています。
理想はこんな感じですが、現実はというと、依頼者とも丁々発止とやり合う毎日です。
(2012年7月掲載)

星野 文紀さん2009年合格川崎合同法律事務所

法科大学院ではどのような3年間を過ごしましたか。
心掛けていたことや支えとなっていたものなどを教えてください。

近大ローでの3年間は充実したものでした。
講議では基本を中心に教えていますので初学者でも講義さえしっかりついていけば十分に司法試験にも対処できます。あとは、仲間といっしょに楽しみながら実践的な練習を行えばそれで試験についてこと足りると思います。大学院事務局も人数が少なく仲間の全員の顔と名前が一致する強みを生かして、院生のためを考えて柔軟に対処してくれます。
そうは言っても、自分で勉強をしなければいけないのが法科大学院生です。その点、近大ローは、自習室、図書館等も充実し学習環境も全国トップレベルです。
ロースクール生のときに心がけていたことは、計画をもって勉強していくことです。司法試験は範囲が広いので計画的に準備しないと合格は難しいと思います。計画通り進めることで自信にもなり勉強を進めていくための支えになります。
私は、工学部を出て法律と関係ない建設関係の仕事をしていましたが、近大ローで学び一回で司法試験に合格することができました。やる気がある人には非常にやりやすいのが近大ローですので、是非、近畿大学のロースクールで頑張ってみることをお勧めします。
(2012年7月掲載)