合格者の声

※所属事務所は、取材時のものです。

新井 健さん2014年合格堺パートナーズ法律事務所

実践して良かった、また逆に失敗だった(自分に合わなかった)勉強方法はありましたか。モチベーション維持のためにしていたことも含めて教えて下さい。

第1 勉強方法について
司法試験合格のためのキーワードは,「彼を知り己を知れば百戦殆からず」です。
司法試験における「彼」すなわち「敵」とは,司法試験委員会でも,他の司法試験受験生でもありません。司法試験の「問題」そのものです。幸いにも,「敵」は,自分の情報を惜しみなく提供してくれています。それが過去問であり,出題趣旨であり,採点実感です。
私は,何度も過去問を解いて,答案を書きました。そして,本法科大学院の先生方に,答案の添削をお願いしました。何度も過去問を解いているうちに,司法試験に共通する,合格のために必要な知識や技術を,身につけることができました。
そして過去問を解くことで,自分の実力や自分に足りない知識,すなわち「己」を知ることができました。 重要なことは,過去問を解いて,実際に答案を書くことです。
問題を読んで,答えを見るだけでは,分かったつもりで終わってしまいます。私自身,当初は答案を書かなかったため,分かったつもりになっていました。

第2 モチベーション維持のための方法
まずは司法試験受験までの,長期的な計画を立てました。その上で,短期的な目標を立て,それを達成できるように,心がけました。例えば,「1ヶ月以内に基本書1冊を通読する」等です。これにより,目標を見失うことなく,メリハリのある勉強ができたと思います。

(2016年7月掲載)

西村 拓憲さん2014年合格西村総合法律事務所

なぜ近大を選びましたか、また入学後はどう感じましたか。そして近大で学んだことはどのような形で今の実践で活かせていますか。

私が、なぜ近大を選んだのか? それは、近大ロースクールは、少人数制であるため、きめ細かい指導をしてくださるのではないかと思ったからです。
実際に入学してみて、近大ロースクールは、先生方、職員の方と学生との距離が近く、とても風通しの良いアットホームな感じがしました。そのため、私自身も、すぐにロースクール生活に馴染めました。
学習環境面では、自習室と先生方の研究室が同フロアにあり、先生方に質問に行きやすい環境があります。また、先生方と廊下ですれ違ったときには、先生方の方から「最近どう?」などとお声をかけてくださり、気がねなく学習面や生活面についてのアドバイスをいただくことができました。
私自身、司法試験受験にあたって、ストレスや孤独を感じることもありました。しかし、近大ロースクールでは、このようなストレスや孤独を、最小限にする学習環境があったと思います。
学習面では、各授業予習の課題が、事前に明確に示されます。そして、その課題は、司法試験を受験するために、必要かつ不可欠な知識が盛り込まれており、授業での学習が、司法試験の学習に直結する内容であると感じました。また、授業以外にも、学習指導教員の先生方のフォローゼミも開催されており、徹底的に知識を定着させることができるとともに、事案分析力等の応用力を涵養することもできます。
実務家にとって、判例の射程を含めた事案分析力は、もっとも重要なスキルの一つであると思います。実務では、同じ事実関係の事件は存在しません。したがって、判例を分析するにあたって、「単に事実関係が似ているから、この判例が使える」というのではなく、より具体的に説得力をもって、事実関係の対比、判旨の対比をすることが重要となるのです。近大ロースクールで、先生方からご指導いただいた事案分析力は、弁護士として活動する中で、大変役立っています。
最後に
司法試験は、習得しなければならない知識の量が多く、また、習得した知識を時間内に答案という形にする技術が求められる過酷な試験です。そのため、一人で受験に臨むのは、孤独で過酷な戦いとなります。
私は、今回のメッセージを書くにあたり、司法試験合格に何が一番必要かということを考えたところ、それは、間違いなく「司法試験合格に向けた周囲の方々のご支援」であると思いました。そして、実際に、私は、近大ロースクールの温かいご支援を受け、司法試験に合格することができました。

私は、近大ロースクールOBとして、ロースクール選びに悩まれている方に対して、近大ロースクールへのご入学をおすすめします!

(2016年7月掲載)