合格者の声

※所属事務所は、取材時のものです。

川口 正輝さん2015年合格藤木新生法律事務所

修了後、少し期間が空いて合格直前の年に再び近畿大学の施設を利用されました。利用しようと思ったきっかけは何ですか。また利用して良かった点は何ですか。

第1 自習室を利用しようと思ったきっかけ

  • 1 司法試験の合格には,通常多くの時間勉強しなければなりません。そして,多くの時間勉強する上で大事なのは,【ルーティーン】と【誘惑の少なさ】だと考えています。この2点を備えているのが大学自習室だったので再度の利用を決断するに至りました。
    • (1)【ルーティーン】
      ルーティーンを作ることにより,勉強に取りかかる初動を短縮できます。私は,学校に行くということをルーティーンにすることにより,学校=ON,家=OFFという風に,ON・OFFを切り替えて勉強していました。
    • (2)【誘惑の少なさ】
      自習室には,勉強以外の要素は皆無なので,勉強のみに集中できます。私は勉強をするときは,携帯電話の電源も切っていたくらいです。
  • 2 さらに,私はロースクールの3年間は自習室で主に勉強していたので,慣れ親しんだ自習室で勉強することが合格の一番の近道になると考えたのも大きかったです。

第2 自習室を利用して良かった点
利用してよかった点は,上記の点だけではありません。大学自習室には他にも同じように勉強に励んでいる受験生がいますので,彼らの存在を身近に感じることで,自分も負けていられないと刺激され,より勉強に励むことができます。反対に,模試等でうまくいかず落ち込んだりしたときには,勉強仲間と励まし合い支え合うことができます。これも,大学自習室で勉強をすることの良い点だと思います。以上

(2017年9月掲載)

原田 大さん2015年合格グラディアトル法律事務所

苦手科目で苦労している学生がたくさんいます。何かアドバイスを頂けますか。苦手科目はどんな風に克服されましたか。

私は,苦手科目を克服するため,以下の3つのことを実践していました。

  • 1 興味を持とうとすること
    大抵の場合,苦手科目と感じている科目は,勉強していても面白くないかと思います。しかし,面白くないと思いながら勉強することは,苦痛に感じるだけでなく,学習効率も悪いと思います。私は,今勉強している箇所がどのような形で試験に問われるかを考えながら読むようにするなどして,少しでも苦手科目に興味を持つよう努めていました。
  • 2 勉強時間を多めに費やすこと
    苦手科目は,どうしても手薄になりがちです。しかし,司法試験に合格するためには,苦手科目の勉強も避けては通れません。私は,苦手科目アレルギーをなくすため,あえて苦手科目の勉強時間を多めに費やすようにしていました。苦手科目の勉強時間を多めに費やしたことにより,自然と苦手意識もなくなっていきました。
  • 3 理解に努めること
    苦手科目と感じる原因は,そもそも用語や条文の意味などの基本的な事項が全く理解できていない点にあることが多いです。苦手科目を克服するためには,まずは基本的な事項を1つ1つ確実に理解していくことが必要不可欠だと思います。私は,用語や条文の意味などを自分の言葉で説明できるようになるまでは理解したとはいえないと考えていたので,これらを自分の言葉で説明できるよう努めていました。そのようにしたことで,苦手科目の理解が早まったと思います。

(2017年9月掲載)