ゼミナール
ゼミ一覧(研究室名 テーマ)
| 担当者 | 演習名 | 主題と目的 |
|---|---|---|
| 石井 健司 | 政治思想史演習 | 古代ギリシア以来、多くの思想家や哲学者たちが、政治現象における「思想」の問題、言い換えれば、政治的な価値や理念をめぐる問題について議論を重ねてきた。政治思想史とは、そうした政治的な価値や理念をめぐる思想家たちの議論を、同時代の社会的・経済的文脈や思想家個人の行動と関連づけながら検討し、その歴史的意義について考察する学問である。 この演習では、それぞれの時代において大きな影響力をもった思想家の代表的著作(=古典)を研究対象とし、その内容を検討しながら、その歴史的意義について考察(議論)する。 |
| 稲元 格 | 西洋法制史演習 | ドイツ史における法と裁判の歴史的な展開を、その社会的・政治的な背景と関連させながら検討する。同時に、日本法との比較も視野に納め、全体として、法や裁判が、歴史的な観点から眺めるとき、どのような基本的な特徴をもつのかを考えていきたい。 |
| 上﨑 哉 | 行政学演習 | 広く行政に関わる問題について各自テーマ設定をしてもらい、それについて最終的に20,000字以上の卒業論文を仕上げるというのが一番の目標です。2年間で、卒業論文に関する報告を4回はしてもらうので、毎回の報告に真面目に取り組んでいれば、字数については心配する必要はないでしょう。20,000字は、決して書けない分量でありません。これまでの学業への取組の集大成と考えて、是非チャレンジして下さい。 |
| 小川 富之 | 家族法演習 | 民法は、大きく分けると財産法(第一編「総則」、第二編「物権」、第三編「債権」)と家族法(第四編「親族」、第五編「相続」)に分けられますが、この演習では、家族法の部分を扱います。まず、皆さんと一緒に家族法全般についてテキストを参考にしながら基礎的な知識を身につけ、そのうえで、各ゼミ生が家族法の課題について個別にテーマを選択し、発表し、皆で検討するという方法で進めたいと思います。 テーマの選定、レジュメの作成、報告の準備等を通じて、家族法の問題についての理解を深めるとともに、将来の進路として「法律家」となることも含めて、大学卒業後に社会に出てからの皆さんの将来の職業上も役立つような演習にしたいと思います。 |
| 尾﨑 三芳 | 民法演習 | 財産法の諸問題の中から重要なテーマを選択し、各グループの報告をもとに討論をし理解を深めていきたい。報告では、判例・学説の詳細な分析・整理によって、争点を明らかにするとともに、グループの見解を示すことが求められる。 |
| 片桐 直人 | 憲法演習 | この演習では、みなさんの憲法的な思考方法の訓練と文章力・コメント力・プレゼンテーション力の訓練を目的としています。毎回、憲法全領域(総論・人権・統治機構)の中から、参加者の希望に沿った形で一つのテーマを決め、それについての報告、議論などを行う予定です。憲法に関連することであればどのようなことでもテーマになりえますが、いくつかの例をあげれば、在日外国人や部落差別などの平等に関する問題や表現の自由、労働者の人権などの論点のほかに、ねじれ国家、裁判員制度、死刑制度、クローン、メディアとインターネット、靖国問題などがあります。 |
| 神田 宏 | 刑法演習 | 主に刑法(総論・各論)と刑事政策の各分野の重要論点を研究します。刑事政策が学際的な科目であるため、実際には社会学や精神医学、教育学などの領域に及ぶことがあります。犯罪と刑罰に関して識見を高め、犯罪の予防と犯罪者の更生、被害の回復に向けて主体的に考えることを通して、人間性と社会性を深めることが目標です。具体的な研究テーマは受講生と相談のうえ決定しますが、おおむね希望が一致した場合、一つのテーマをさまざまな観点から全員で検討する方法をとることも考えています。 |
| 衣笠 葉子 | 社会保障法演習 | 社会保障には公的扶助(生活保護)、社会保険(年金・医療・介護・雇用・労災)、社会手当(児童手当等)、社会福祉(高齢者・障害児者・児童等)が含まれます。それら各分野における法制度・政策的な課題をとりあげて研究します。 |
| 倉田 繁 | 民法演習 | 民法(財産法)分野の主要な判例研究 報告者(学生諸君による分担)の報告を聞き、問題点(論点)を明らかにし、その質疑、討論を通じて、自己の意見、考え方を構築し、それを発表する技術を鍛錬する。 |
| 諏訪野 大 | 知的財産法演習 | 知的財産に関する法的問題について研究する。特許法、商標法、著作権法、不正競争防止法などの知的財産法のみにとどまらず、民法、商法、民事訴訟法、独占禁止法、信託法、憲法、刑法、行政法など他の法分野にまたがる問題をも射程内とする。 社会情勢の急激な変化とそれに伴う知的財産法の頻繁な改正がなされる現在、その時点における問題解決能力の向上はもちろんのこと、時間軸にそった形で、何が問題であるのか、なぜ問題となるのかという問題発見能力を養うことを目的とする。 |
| 田中 美穂 | 国際私法演習 | 国境を越えた人や物の交流が益々活発に行われている現在、渉外的要素を含んだ法的紛争は増加の一途を辿っている。本研究演習では、例えば、国際契約の問題、国際的な離婚や子の親権の問題といった渉外的要素を含んだ私的紛争について、主要な判例を題材に用いて考察する。 |
| 田邉 義隆 | 英語教育学演習 | 学習指導要領における外国語(英語)の指導目標でもある「実践的コミュニケーション能力の育成」を実現する英語教育の在り方を理論面から研究し、その知見を基盤として効果的な指導方法を実践演習を通じて体得することを目的とする。小学校の外国語活動(英語活動)から中学校・高等学校の英語教育までを扱う。 |
| 辻 陽 | 地方自治論演習 | 地方自治あるいは地方自治体に関する様々なトピックを取り上げ、それについての研究動向を知るとともに、参加者自らも分析を行うことで、地方自治についての総体的な理解を深めることを目的とする。なお、「地方自治論」は外交・防衛政策以外のすべての政策領域を対象とする、といっても過言ではない。それゆえ、個別政策そのものに関心を持つ方にもご参加いただけるゼミである。 |
| 辻本 典央 | 刑事訴訟法演習 | 刑事訴訟法を中心に、刑事法に関する重要問題を、著名判例等を素材に具体的事例の検討を通じて研究する。その際、憲法に示された諸価値の衡量(刑訴法1条に具体化された、公的利益と私的利益との調整)について、各々の当事者の立場から思考することを試みる。 |
| 土屋 孝次 | 憲法演習 | 法学部生として憲法について理解を深める事を目標とする。憲法が定める統治機構、人権保障の両分野について、法解釈に加え、政策的検討も行う。憲法の基本原理の理解を踏まえ、個別的な論点について体系性を意識して考えていきたい。 |
| 永井 博史 | 民事訴訟法演習 | 1 民事訴訟に関する簡単な事例や最高裁判例の事案などを素材として、そこに生じている困難や問題を析出するとともに、それを解決するためのルールを定立し、そのルールを説得的に理由づけることに習熟する。 2 また、折に触れて、民事訴訟法に関する「答案」の書き方(法律文章の書き方を含む)についても学習する。 |
| 西谷 斉 | 国際法演習 | 環境、人権、平和・安全保障、構造的経済格差に関する国際的な諸問題について国際法の視点から検討を加えることにより、現代国際法の特質とその変容について理解を深めます。 |
| 丹羽 功 | 公共政策論演習 | 日本における中央・地方の公共政策についての学習を通じて、現代の政府活動と社会生活との関わりについての理解を深める。「公共政策」の範囲は非常に広いので、まず最初にこの分野の見取り図的な知識を学習し、次いで関心を持つ問題について自主的に理解を深める。 演習で扱う政策の領域・問題は特に限定しないが、これまでの個人研究のテーマとしては地域の活性化・社会保障・労働問題などがよく取り上げられている。 |
| 野口 夕子 | 商法演習 | 現代商法ー保険・海商法ーの抱える諸問題について、様々な観点からの検討を通じて、その理解を深めることを目的とします。 |
| ハイゼンガ・ショーン | 英米法演習 | 受講者と相談のうえ、卒業論文(レポート)を念頭において各人の研究テーマを決定します。たとえば次のようなものが考えられます。:アメリカ法史、アメリカ憲法、アメリカ契約法、アメリカ刑法と刑事訴訟法、日米法の比較など。 |
| 長谷川 義仁 | 民法演習 | 現代社会の中で生じる様々な社会事象を民事法的側面から考察します。われわれ現代人は、市民生活を送るうえで、不動産取引、悪徳商法、ペット問題、交通事故、そして医療事故など、様々な出来事と否応なく関係をもたされます。そこで、本演習では、「民法(財産法)」 の基本的なテーマに加えて、「医事法」「消費者法」「ペット法」などについて民法の観点から研究します。 |
| 林 晃大 | 行政法演習 | 我々の生活に必要不可欠な行政活動をコントロールする「行政法」の重要論点について、報告者が各自テーマを選択し、グループ報告をもとに検討・考察します。また、行政法に関する重要判例についての検討も行います。 |
| 林 真貴子 | 日本法制史演習 | 本年度のゼミは、「共同体と法」というテーマを設定したい。農業と日本のムラはいま、全く新しい局面を迎えようとしている。農業への新規参入を促すことによって、共同体を基盤としない新産業としての農業が成立するのかどうか。ゼミでは、このような問題意識をもって、近代日本におけるムラ(農山漁村)の伝統や生活慣行およびムラ内部での紛争解決の実態を研究したい。さらに、近代法の導入によってムラの慣行や伝統・共同性がどのように変容していったのかを検討したい。 |
| 福田健太郎 | 民法演習 | 民法の全領域(家族法はもちろん隣接の法領域も含む)における解釈上の諸問題を検討することで、民法に対する理解を深め、自分なりの解釈方法(の基礎)を身に付けてもらうことを目的とします。 |
| 堀口 良一 | 政治史演習 | (1)研究課題:近代および現代における歴史的研究。 (2)主題と目的:歴史系の演習科目として、近現代における日本および諸外国の社会を歴史的な視点で研究します。(3)関連科目:政治学原論A、政治学原論B,政治史A,政治史B,歴史系科目全般。 |
| 三柴 丈典 | 労働法演習 | このゼミナールでは、「法と人間関係との関係を探る」というコンセプトを持って、実践的な法感覚を身につけてもらうことを目的とします。3年生では、現代的な労働問題を扱う生の裁判例を複数とりあげ、検討し、4年生では、各自、自ら選択した労働法上のテーマを掘り下げ、卒業論文の作成に従事します。 また、教員が法実務活動にも取り組んでいることから、依頼者の方の了解が得られれば、生の紛争解決に触れる機会を得て、実践的な法感覚を更にブラッシュアップしてもらえるよう努めます。 |
| 道野 真弘 | 商法演習 | 会社法を中心として、商法に関する様々な論点を中心に勉強します。具体的には、論点研究、判例研究が主となりますが、その他、商法(会社法)改正の歴史なども勉強する予定です。とりわけ、会社法が商法から独立し新たな法律として制定されましたし、それに伴い商法その他関係する法律が整備されています。これらの理由や、これによって新たに生じた論点や、従来から問題となっていた論点が改正によってどうなるか、検討していきます。 |
| 柳内 隆 | 政治思想史演習 | 政治思想史といっても、実はその領域はすこぶる広い。単に一般的な政治思想史の領域だけではなく、心理学や経済学、社会学などの要素もはいってくる。当講義では、一般的な政治思想史の研究だけでなく、ある時代にどのようにしてある思想が生まれてきたのかを、他の学問領域と関連づけながら総合的に考えてみたい。 |
| 八ツ尾 順一 | 租税法演習 | 租税に関する基礎的な知識及び理解を深めることを目的とする。 |
| 山本 正樹 | 刑事法演習 | 刑事法(刑法・刑訴法・犯罪学・少年法など)をより深く学ぶことにより、法的なものの見方・考え方を養い、刑事法に関する課題発見能力と課題解決能力を培うことです。 |
| 吉川 正史 | 行政法演習 | 現代社会においては、大気汚染・水質汚濁・土壌汚染・騒音等の公害問題に加えて、廃棄物問題、ダイオキシン問題、アスベスト問題、自然破壊問題、外来生物問題、都市景観問題、地球温暖化問題など多種多様な「環境問題」が生じています。これらの環境問題を解決していくためには、なによりも「環境法」を整備することが急務となると考えられます。そこで、本演習では、とくに「環境行政法」を研究対象とし、行政が環境保全をはかるうえでいかなる法システムが求められるのかを、現行法の問題点を検討しながら考察していくこととします。 |

