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近畿大学・経済学部の学生が中国・上海でのドラッグストア製品市場調査に関する報告会を開催

2016.7.14

お知らせ

近畿大学(大阪府東大阪市)の経済学部・総合経済政策学科主催のプロジェクト講義「フィールドワークⅡ」(担当:河上哲教授・片岡博美教授・新井圭太准教授・河田幸視准教授)において、「日本のドラッグストアの対中国ビジネスにおける現状と課題」をテーマに、既に6月時点で中国(上海地区および蘇州地区)において実施した研究調査に関する報告会を、2016年7月20日(水)に開催することとなりました。

[ 本件のポイント ] DSC00094.JPGのサムネイル画像

 この取り組みのメリットとしては、今回の研究が株式会社キリン堂との提携プロジェクトであることから、

l 産官学連携の研究プロジェクトとして、日本企業の中国進出 における経営課題を鮮明にし、

l 若者の視点からドラッグストアのニーズを掘り起こす作業を 通じて、

l アジアの若者に向けた製品ラインナップの見直し・購入方法(越境EC含む)の改善等の提案によっ て企業経営へ貢献し、

l これら一連の成果を学内報告会および論文を通じて発表することによって社会へ貢献出来る、

という点が挙げられます。これらの観点を踏まえ、具体的なテーマとしては:DSCN5611店舗ヒアリング2.jpg

(1)「対中ビジネスにおける取引形態と課題」

(2)「一人っ子政策廃止後のベビー向けおむつ市場への取り    組みと考察」

(3)「中国におけるマスク市場の育成と拡販方法に関する考    察」

(4)「高齢化が進む中国における老人用おむつ需要の現状と    課題」

(5)「中国進出企業に対する金融と行政の支援に関する考察」

という(1)〜(5)までの5つの視点からの研究報告を実施する予定です。

[ 本件の概要 ]

以上の背景から、以下のスケジュールにて研究報告会を開催致します。

 ■日 時: 平成28年(2016年)7月20日(水)16:30~18:00

 ■場 所: 近畿大学経済学部棟 101教室

[ 本件の背景 ]

(株)キリン堂との共同研究プロジェクトとして発足後、約半年間の調整を経て、本年(2016年)から研究プロジェクトがスタートしました(メンバーは教員4名および講義受講生22名)。大きなメインテーマとしては「中国市場に対する国内ドラッグストア進出の現状と課題」であり、この観点から、既に上記(1)〜(5)で紹介した5つのサブテーマ班に分かれて調査・研究を重ねてまいりました。

 研究の過程で、今回は

 (a)訪日しての消費・・・ 国内インバウンド消費(通称「爆買い」)DSC00073.JPG

 (b)越境EC ・・・・・・ アリババ、天猫モール等を用い               たEコマース

 (c)一般貿易・・・・・・ 現地リアル店舗を通じた販売               (供給は日本から)

 (d)現地生産・現地販売・・・ 完全に現地法人化した                  海外版"地産地消"

という4つの販売チャンネルに分類した上で、それぞれを利用したドラッグストアの販売に関する現状と課題について、6月22日〜6月25日まで、中国上海市および蘇州市において研究調査を実施致しました。

この調査旅行では、キリン堂現地法人のみならず、上海市内および蘇州市内の各ドラッグストア店舗へのヒアリング調査や顧客へのアンケート調査、さらには南通市内における大王製紙工場を訪ねてのヒアリング調査、加えて行政の現地支局として大阪政府上海事務所へのヒアリング調査を行ってまいりました。

これらの調査を踏まえ、「日本のドラッグストア産業の海外進出における課題と提言」という大きなメインテーマのもと、5つの章から構成されるプレゼンテーションを本学にて実施致します。