
Home > システム工学研究科 > 機械システムクラスタ > 院生の声

学部4年生の卒業研究で、初めて一つの研究課題に長く携わるようになりました。それを遂行するにあたり、実験装置を一から製作したり、付随する解析方法を学ぶことやぶつかった壁を乗り越えたときの充実感など、非常にやりがいを感じることができます。また、それまでに培った工学の基礎知識を、実際に生かせることで学ぶことの楽しさを感じることができました。私は学部での卒業研究を通して、実験・研究のおもしろさを知り、もっと続けたいと思い進学を決めました。
円すい広がり管はディフューザとも呼ばれ、速度エネルギーを圧力エネルギーに変換する装置です。このような内径の小さい管路から大きい管路をつなぐ管路内の流れ特性を調べています。人間の体内を流れる血液のような、時間の経過とともに流量が変化する非定常流れを扱っています。レーザー光を使い流速を測る装置を用いて、管路内の流速を測定することにより、管内の流れの状態を把握します。これらの成果を基に各種流体機械や医工学などの分野で基礎となる有用なデータに整理する予定です。
私は将来造船の分野に進みたいと考えています。小学生の頃、大きな船を見て迫力に圧倒され胸を躍らせたことを今でもしっかり覚えています。遙か昔から船は、人々の交通手段や物を運ぶ手段でしたが、現在では鉱石船やLPG船など専用船として日々進化を続けています。時代時代に適用して改良されていく、技術のたまものだと私は考えます。私もこれらの分野で一翼を担う技術者になり、少しでも経済効率がよく安全性が高い船を造る開発・技術者になりたいです。
近畿大学の大学院は、先生と学生の距離が近く、また設備も充実しています。自分が探求したいことに関して、先生がどんどんアドバイスしてくださいます。近畿大学大学院は研鑽を積む上で、とても恵まれた環境といえます。大学院での2年間をどう過ごすかは、これからの人生に大きな影響があると思われます。自分がやりたいことは何かとゆうことを、しっかり見極めてください。そうすれば、とても充実した大学院での生活を、送ることができるのではないかと思います。
| 円すい拡大流路内の脈動流れ |
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| 拡大管は管路内径の異なる管路の接続管として、あるいは流れのエネルギー変換装置として、各種配管系や流体機械において広く用いられている重要な管路構成要素である。そのため、拡大管内流れについてはこれまで数多くの研究が行われているが、それらは主に定常流れを対象にしたもので、非定常流れについてはほとんど扱われていない。そこで、本研究では円すい拡大管内に周期的な正弦状脈動乱流を作って、速度分布の時間的変化を求め、流れ特性について調べる。 |