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教員紹介
安孫子 勇一(あびこ ゆういち)
若い頃に日本銀行で金融調査に携わった経験を活かし、金融機関経営や金融政策のあり方、地域金融の現状などを研究テーマとしている。各種の金融制度や地域特性が金融機関経営に大きな影響を与えていることを、大量のデータと計量経済学の手法を用いて分析することに注力している。例えば、都道府県別の預金や貸出の伸びに地元の地価が大きく影響していること、中小企業金融では地域分断があること、などに関心を持っている。
| 科目名 |
金融論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
日本の金融制度の特徴点を大づかみに把握した後、日本の金融機関の過去の苦い経験(バブルの発生・崩壊と不良債権問題)に基づき、失敗の原因と対応策を探る。具体的には、バブルの経済学、不良債権の処理方法、教訓としてのリスク管理の強化に焦点を当てる。また、金融の新展開(金融工学など)や金融政策にも言及する。教科書としては、拙著「知っておきたい金融論」(2006年、晃洋書房)を用い、より深い含意を解説する。 |
| 科目名 |
金融論 I 特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
日本の金融制度の特徴点を把握した後、日本の金融機関の過去の失敗体験(バブルの発生・崩壊と不良債権問題)について経済学的観点から分析し、対応策を探る。具体的には、合理的バブルの経済理論や、不良債権問題の教訓としてのリスク管理手法高度化に焦点を当てる。また、金融の新展開(金融工学など)や金融政策も学ぶ。教科書として拙著「知っておきたい金融論」(2006年、晃洋書房)ほかを用い、経済学的含意を探求する。 |

新井 圭太(あらい けいた)
| 科目名 |
地域経済学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
マクロ経済を大雑把に分類する際、ひとつの方法として都市圏と非都市圏に分けて考えることが出来ます。地域経済学では都市特有の経済構造や、非都市部の経済構造に関して経済学
的なアプローチを試みます。都市部ならば渋滞がもたらす負の効果や、都市の集積、さらには望ましい自治体の規模等に関する理論的考察や政策面からの取り組み、非都市圏のケースでは人口流出、産業の衰退、公的サービスの水準低下等をトピックスとして捉え、ミクロ経済学・マクロ経済学のツールを用いて理解を深めることを目標とします。 |
| 科目名 |
地域経済学特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
国家経済が一様に推移しているように見えても、各地域においては様々な経済格差が見られます。投資面や雇用面、さらに行政サービスの水準においても地域によって実情は千差万別と言えるかと思います。これらの差異はどのようにして生み出されたものなのか、という観点に立ち、本講義ではミクロ経済学やマクロ経済学のツールを用いて、主に都市経済と地域経済に関する考察を深めることを目標とします。 |

有澤 孝義(ありさわ たかよし)
| 科目名 |
英書文献研究 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択必修科目 |
| 科目概要 |
本講義では、経済学の研究に必要な英語の読解力を高めることを目的とする。本年度の
テキストは、多国籍業が担う海外直接投資について国連貿易開発会議が公刊するWorld Investment Reportを使用する。 |

礒川 曠(いそかわ ひろし)
経済学は近代自由主義社会になって、アダム・スミスの『国富論』を契機として独立した学問になった。近代社会は人類史上例を見ないほど豊かさをもたらすと同時に所得分配の不評道による貧困の激化という弊害をもたらした。経済学はこれらの両面を効率的な活動をの関連で分析し、その対策を検討した。これらのことを中心に経済学の歴史を研究する。併せて、政治学などの隣接科学とも関係も検討する。
| 科目名 |
経済学史特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
経済学とは何か、経済学はいつ成立したか?この疑問の解明は膨大な探求を必要とする。本講義では、あえて、19世紀から20世紀初めの経済学の歴史に注目して、直近の現代の経済状況の理解に貢献できるように努める。しかし、近代的な経済学の開祖は、アダム・スミスと言われている。この学者の思想を手がかりにイギリスの経済学の歴史を中心に講義を進める。このことによって、歴史を有効に解明するための方法に到達できることを、本講義の目標とする。具体的な講義のテーマは、受講生と相談する予定です。 |
| 科目名 |
経済学史特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
本講義は、経済学の歴史を研究する。担当者の専門である、イギリスのケンブリッジ学派の開祖である、アルフレッド・マーシャルの諸説や思想を中心に講義する予定です。マーシャルは、ワルラスなどとともに、新古典派経済学に属する。しかも、その学説の多くの部分は、現代のミクロ経済学の基礎として現在も生き続けている。他方、彼の進化論的経済学観は、彼の弟子であるピグーにも受け継がれないで、現在は死滅したかに見えた。しかし、ごく最近、「進化論経済学」という学派が誕生して、マーシャルは注目され直している。この歴史の不思議な繰り返しは興味深い。 |

大西 威人(おおにし たけひと)
現代の世界経済はますます各種経済要素の国際移動によって特徴付けられるようになっています。特に人の移動は、単に経済のみならず世界の社会・文化・政治など社会科学の主要な領域に無視できない重要性をもたらしています。私の研究はこの人の移動を中心にして世界経済の今後の動向を探ることです。地域的にはアジアとヨーロッパに焦点をあて、この二地域の状況の比較から現在の私たちに何が求められているかを研究しています。
| 科目名 |
世界経済論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
この科目では、現代世界経済の基本的特徴を理解するために必要な現状認識と幾つかの理論を学びます。特に現在進行中のいわゆるグローバル化は世界の金融市場・産業構造・労働市場に大変特徴的な様相を刻印しています。WTOやFTAに代表される世界の貿易構造もこれらの三つの変化に大きく影響されます。地域経済の統合やグローバル化が何を基軸に生じているかを最新の英文のテキストを使って学びます。 |
| 科目名 |
国際経済学特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
この科目では受講者の学位取得に必要な専門的知識の取得に重点を置きます。したがって具体的な授業内容は、受講者と相談のうえ決めますが、おおまかな内容としては、現代の世界経済の動向をもたらす主要な要因について突っ込んだ議論をしていきたいと思っています。目的はすぐれた論文の作成にあります。もちろん専門領域に関わるフィールドワークも積極的に行っていきたいと思っています。 |

大村 雄史(おおむら たけし)
経営科学が当研究室のテーマです。
経営科学とは、経営上の問題を発見し「科学的な視点」から解決するための考え方です。対象となる分野は経営分野が主となりますが、問題の分野が限られているわけではありません。
そもそもこの学問の歴史を見れば、目的は問題を解決することですから、あらゆる分野の問題が対象となります。そうであるがゆえに、初期の例では、各分野の専門家を集めてグループ研究を行ったわけです。従って、「科学的な視点」ということは、使える科学的な考え方なら何でも使おうという、欲張りな学問と言えます。
| 科目名 |
経営科学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
- 学部において、経営科学等の単位を取得していることが望ましいですが、受講生の状況に応じた適切な内容の授業とします。
-
- 経営科学の概念
ORの歴史、問題解決の手順、問題の定式化、目的と手段、有効さの測度
- 経営科学各論
意思決定、AHPによる意思決定、事業計画の考え方、線形計画法の利用 等
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| 科目名 |
経営科学特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
博士前期課程の続きとして、経営科学の各論を更に深めた授業とします。なお、学部開講の コンピュータ関連知識、統計学、経営科学 等の基本的な知識は必要です。
詳しくはシラバスを参照して下さい。 |

大森 けんいち(おおもり けんいち)
- 産業連関モデルや経済基盤モデルなどをベースにした地域モデルを構築して、「地域経済や地域人口維持における農林業部門の役割」を定量的に再評価する作業を行っています。
- 日本や中国の農村を対象にして「地域農業構造の動態分析と将来予測」を行っています。また、そのための地域データの推計方法や分析手法の開発なども行っています。
- 「中山間地域における地域資源の評価と持続的地域発展システムの構築」に関する共同研究に参加しています。
| 科目名 |
地域開発論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
「国土の均衡ある発展」について再検討を行います。特に、この授業では、「都市と農村の調和的発展」を念頭に置き、我が国の農村開発のあり方について考察します。具体的には、農村地域の基盤産業である農業とそれをとりまく状況について、狭義の農業経済学だけでなく、食料消費や食品産業などを視野に入れたフードシステム論の知見も取り入れながら解説を行い、さらにそれを踏まえて、今後の我が国の農村の進むべき方向について、受講生と意見交換を行います。 |
| 科目名 |
地域開発論特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
近代経済学的農業・農村分析の到達点やその特徴、さらにその成果の農村開発への適用可能性について検討を加えます.教材としては、国内外の農業経済学・開発経済学分野の学術誌から主要論文をピックアップするほか、泉田洋一編(2005)『近代経済学的農業・農村分析の50年』農林統計協会、Gardner、B.L. and G.C.Rausser (2002) (eds.) Handbook of Agricultural Economics、 Elsevier Science.などを使用し、演習形式で行います. |

小川 禎友(おがわ よしとも)
公共経済:最適課税論、租税競争、環境税
国際貿易:最適関税、貿易政策
| 科目名 |
財政政策論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
この授業の目的は、経済学で発展してきた租税理論を調査・研究することである。教科書として、『課税の経済理論』(井堀利宏、岩波出版)を使用する。注意点:授業内容を理解するために、微積分の知識が必要である。また、ミクロ経済学、マクロ経済学を習得してなければならない。 |
| 科目名 |
財政政策論特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
この講義の目的は,財政、公共経済関連の文献を精読し、最新の理論モデル・分析を理解することである。 |

角野 浩(すみの こう)
最適課税理論および租税帰着分析を中心とした研究テーマである。特に、近年世界的に問題となっている環境問題を、租税政策を中心とした財政政策によって解決する手段を考察する。
| 科目名 |
財政学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必須科目) |
| 科目概要 |
財政学の基礎理論を公共経済学、租税理論の内容までカバーした上で考察を試みる。特に、ミクロ経済学を基礎として理論的な思考と理解力を身に付ける事は必須である。主なテーマとしては、租税理論および財政政策のミクロ的考察を取り上げる。
租税の基礎理論の主要なテキスト・専門論文のサーベイを通して、財政学の基礎理論を理解し、専門性の高い理解力と応用力を養うことが目標である。 |

片岡 博美(かたおか ひろみ)
経済活動は必ず何らかの空間で発生し、また発生した経済活動は何らかの形で空間に影響を及ぼします。当研究室では、経済的な諸現象とその背後に潜む地域の課題を、距離・空間・地域をキーワードに読み解くことを目的としています。
| 科目名 |
経済地理学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
この授業では、立地論や集積論をはじめとして、経済地理学のさまざまな理論について学びます。授業は(1)各担当者の報告(2)その報告内容に基づいた議論という形で進めていきます。最終的には、地表の経済的諸現象を、地域や距離、空間といった概念を用いながら、議論ができるようになることを目指します。 |

河上 哲(かわかみ てつ)
一国または国際間の経済とは異なる都市・地域経済の大きな特徴は、経済の規模が小さく、モノ・サービスの交易や労働力・資本の移動が頻繁でより開放性が高いことにある。研究では、こうした都市・地域経済の特徴を明示的に考慮に入れながら、都市・地域における産業・交通・環境などに関する各種の経済政策が、都市や地域の経済にどのようなメカニズムを通してどのようなインパクトを及ぼすのかを主に実証的側面から考察している。
| 科目名 |
都市政策論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
日本の都市が直面する課題とその政策について経済学的アプローチにより考察・議論する。授業前半において都市の発展メカニズムを理解したうえで、授業後半では土地、住宅、交通、環境、公共サービスなどの都市に関わる具体的な諸課題と望ましい対応策、公共部門のあり方について議論を深める。受講者の特に関心が強いテーマに関しては、分析に有用な実証分析のアプローチや分析事例なども紹介しながら、学術論文の作成に活用できるより実践的な授業とする。 |

清滝 ふみ(きよたき ふみ)
| 科目名 |
ミクロ経済学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
ゲーム理論と契約理論を中心に講義を行う。ゲーム理論は、複数の主体の相互に依存する意思決定に関する学問である。契約理論は、情報の非対称性がある下でのインセンティブ設計に関する問題を研究するものである。ゲーム理論と契約理論は80年代以降、ミクロ経済学の分析手法の主流となっており、企業の経営戦略や政府の政策などさまざまな分野で応用されている。この講義では、基本的な理論の理解と、現実問題への応用を目指す。 |

熊谷 成将(くまがい なりまさ)
私は近年、[1] ライフスタイル(運動、喫煙、睡眠等)と健康状態の関係、[2] 地域医療の供給を実証的に分析しています。健康(医療)経済学の分析手法を学び、ライフスタイルの違いを国際比較することにより、視野を広げることができます。
| 科目名 |
社会保障論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
医療、年金、介護と保育に関する経済データを用いて、実証的に日本の社会保障を分析します。この講義の目標は、受講者が標準的な計量経済分析の手法を身につけ、社会保障のデータを用いる論文を作成できるようになることです。分析に際し、StataもしくはEViewsを用います。 |
| 科目名 |
社会保障論特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
下記の査読制専門雑誌に掲載された秀逸な論文を精読し、研究課題を選定したうえでPCを用いる実証分析の指導を行います。
Health Economics、 Journal of Health Economics、 Social Science & Medicine、 The American Economic Review |

鴻池 俊憲(こうのいけ としのり)
| 科目名 |
マクロ経済学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
さまざまな科目で、マクロ経済学の用語が使われる。そこであるテーマに集中すれば、バランスを失うことになるので、基礎となる用語と概念全体にわたって取りあげていきたい。
マクロ経済学は現実志向的な学問であるから、出版年次の比較的新しい書物を選び、講義を進める。来年はマイクル『マクロ経済理論・ショートコース』を予定している。 |
| 科目名 |
マクロ経済学特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
現実的政策を立案するために、マクロ経済学は開発された。しかし形式的な数学モデルでは、あたかも現実から遊離した抽象的議論に陥っているかのような錯覚を与える。現実との対比を繰り返しながら、経済モデルの分析に努める。
また経済は政治および社会から切り離されるものではないので、同時に社会的な意味を検討していきたい。 |

小槻 直史(こつき ただし)
| 科目名 |
社会政策特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
資本主義社会において社会政策の果たす役割は、本来労働分野に限定されていた。しかし現代社会では労働分野に限らず社会保障等の関連した分野まで含め、その多様化がみられる。本講義では、まず、社会政策の概念を様々な論者の説を考察しながら明確にした上で、それが現代社会に至るまでどの様に発展してきたかということを考察し、現在実施されている多様化したこの社会政策の意義を検討する。 |

小林 磨美(こばやしまみ)
企業金融論:企業をめぐる利害衝突に着目したミクロ経済学的な分析手法を用いて、企業統治のあり方を理論的に分析する。
| 科目名 |
企業金融論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
企業をめぐる利害関係者間で生じるさまざまな問題について、情報の経済学を基礎とするミクロ経済学的手法を用いた分析を行う。基礎的な分析手法を学んだうえで、日本の企業金融の変遷について概観し、分析する。 |
| 科目名 |
企業金融論特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
情報の経済学に基づくミクロ経済学的な手法を用いて、企業の
資本構成、投資決定、および企業統治について最新の研究からの知見に基づく分析を行う。また金融システムにおける金融機関の役割とその変遷について学び、企業統治に対する影響について分析する。 |

坂田 裕輔(さかた ゆうすけ)
環境問題を解決するための提案が様々に行なわれているが、現実の社会を見ると、多くの政策が効果を上げることができない、あるいは政策として導入されることができない。また、環境問題が解決したとして、どのような社会を作りたいのかというビジョンが明確ではないという問題もある。
持続可能な社会像を描き、そこに向かうための政策を経済学の立場から本研究室では研究している。関係者のインセンティブに着目した実証分析・フィールドワークを中心に行なっている。
| 科目名 |
環境経済学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
環境経済学の基本的な概念と分析手法を学ぶ。経済理論・実証分析の基礎を習得していることを前提として、環境評価の手法を紹介する。参加者には、自ら実証分析ソフトを用いて、政策評価を行なうことが求められる。なお、分析データはこちらから提供する。
政策評価で取り扱うテーマはおもに、ごみ問題と気候変動問題である。これらの具体的なテーマを、理論に基づいて、客観的に分析し、最終的には解決策を提示することを目指す。 |
| 科目名 |
環境経済学特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
論文の執筆を目標として、具体的なテーマについて、環境経済学で用いるデータ収集・分析の手法を習得する。
環境経済学特論の内容をもとにして、自ら選択したテーマで環境政策の評価を行なう。評価は、前提となる現状のフィールド調査と実証モデル(おもに、代替法・仮想評価法)による評価を行なう。
最終的には、現在の環境政策が持つインセンティブ構造を実証分析によって明らかにし、その調整によって、人々や企業の行動を調整していくための手法を提案することを目指す。 |

清水 勝(しみず まさる)
| 科目名 |
英書文献研究 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択必修科目 |
| 科目概要 |
経済学の研究に必要な英語の読解力を高めることを講義の目的とする。テキストは次の本にする予定である。
George J.Borjas “ Labor Economics,Fifth Edition ”,McGraw-hill International Edition,2010.
参考文献
大竹文雄著『日本の不平等』日本経済新聞社、2005年
樋口美雄著『雇用と失業の経済学』日本経済新聞社、2001年 |

鈴木 伸太郎(すずき しんたろう)
| 科目名 |
経済社会学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
経済現象は社会から独立して起こるものではなく、必ず歴史的・社会的な文脈と結びついているものである。経済現象を社会現象の中に改めて置き直してみることを通じて、個別の経済現象を鳥瞰するような視点を形成することができるであろう。本講では、受講生と一緒に考えながら、そうした視点を獲得することを目指す。 |
| 科目名 |
独書文献研究 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択必修科目 |
| 科目概要 |
テキストはNorbert Eliasの”Die Gesellschaft der Individuen”(Suhrkampf1987)。これは平易な言い回しを用いながら、社会学的な議論を深めていくスタイルで書かれています。どんな薄い辞書にも出てくるような、ドイツ語を読むために必ず心得ておきたい単語が大半ですが、それでいながら読者の思考を刺激して、次第に社会の構造を深く考えさせるような論述に入っていきます。このような文章を通じてドイツ語の「敷居の高さ」からくる苦手意識を少しでも克服し、将来もドイツ語文献を「読み続けられる」ようになるための基礎を勉強します。 |

陶山 好則(すやま よしのり)
| 科目名 |
租税法特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
この講義では、第1に金子宏『租税法 第12版』に基づいて、租税法律主義、租税公平主義、自主財政主義の「租税法の基本原則」を解説する。第2に、所得税、法人税、消費税の課税標準と税額計算の仕組みを解説する。第3に、租税法の基本原則に基づいて、現行租税制度の問題点を所得税などの税目ごとに検討する。 |

相馬 利行(そうま としゆき)
金融論、特に、金融機関の競争度の測定やコーポレート・ガバナンスについて。現在は、信用リスクについての研究も行っています。
| 科目名 |
金融市場論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
金融市場についての理論と実証について学ぶ。進め方は、毎回担当者を決めて、文献を輪読する。
特に、コーポレート・ガバナンスやコーポレート・ファイナンスの分野の文献を中心に読む予定である。 |
| 科目名 |
金融論 II 特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
この講義においては、金融論に関する専門論文を輪読する。具体的には、Journal of Finance、 Journal of Financial Economics、 Review of Financial Studiesなどに掲載された、コーポレート・ガバナンスに関連する文献を読む予定である。さらに詳しい文献の紹介は適時講義内で指示する。また、分析対象は日本だけとは限らない。 |

棚池 康信(たないけ やすのぶ)
通貨統合を実現したEU経済の基礎にある市場統合の現局面の分析が現在の研究テーマです。EU市場統合は1950年代からの長きにわたる歴史を持っていますが、本格的な市場統合を実現できずに1980年代を迎えました。しかし、1980年代半ばに共同体と加盟国の関係に重要な変化が生まれ、市場統合は一気に前進することになりました。この変化の局面を分析することが、現局面のEUを分析するうえでも重要であり、ユーロを導入しえた条件を理解するうえでも重要であると考えています。このような観点から、今なお続いている市場統合の実現過程に関心を寄せています。
| 科目名 |
EU経済論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
ユーロを導入するに至ったEU統合の過程を歴史的に振返り、統合の基礎的問題を修得した上で、ユーロの導入過程を理解することを第一の課題としている。
その次に、巨大な市場件と通貨圏を形成しているEU経済の現状と、今後の統合の道筋について考えてゆく。
EU経済が現在直面している重要な問題は、2000年代に入って加盟して旧社会主義諸国を市場統合の過程にいかに順応させ、EUの機能がそれら諸国を抱え込んだ状況にいかに適合していくかという問題である。また、今後の進路との関係で重要なのは、2005年に挫折した憲法条約をめぐる問題である。 |
| 科目名 |
仏書文献研究 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択必修科目 |
| 科目概要 |
フランス語の読解力の養成を目的とする。
この目的のためにフランス語の文献を輪読するが、輪読の材料としては、フランスにおけるヨーロッパ統合問題についての代表的雑誌であるRevue du Marche commun et de L’Union Europeenneの中から適当な論文を選ぶことにする。
フランス語の読解に加えて、ドイツ問題を英文の雑誌ではどのように捉えているかも紹介し、統合問題に対するフランスとイギリス・アメリカとの違いも紹介していく。 |
| 科目名 |
EU経済論特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
EU研究のフロンティアにある問題に関する英文の研究論文を読み進める。
取り上げる予定である問題は、単一経済を制度的には確立しつつあるEUが現在直面している最も重要な問題と考えられる、経済政策におけるEUのガバナンスである。
この問題は、EUが更なる統合の前進を考えるよりは、作り上げた経済共同体をいかに実効あるものとして運用するのかが現下の最重要課題であることを端的に示すものであり、学界においてもホットな話題を提供しているものである。 |

田中 敬一(たなか けいいち)
| 科目名 |
情報処理特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
この講義では表計算ソフト(Excel)の応用的な使用法を教授し、実践的な情報活用能力及び情報処理技術について学習する。利用する言語はVBA(Visual Basic for Applications)を使用し、データベースとしてSQL Serverを活用する予定である。 |

谷口 和久(たにぐち かずひさ)
- 進化経済学:進化は自己組織化する複雑なシステム一般に見られる現象であり、経済現象とそれを生み出す経済システムを進化の観点から捉えた研究を行っている。
- 移行過程(Traverse):経済成長に関係する経済の経路(トラバース)に関する理論研究で、理論経済学上の難問題のひとつに取り組んでいる。
- 人工市場研究:マルチエージェントベーズドシステムによるシミュレーション研究で、U-Martプロジェクトhttp://www.u-mart.org/html/index-j.htmlに積極的に参加している。
詳細は谷口のHP http://www.eco.kindai.ac.jp/tani/ を参照して下さい。
| 科目名 |
理論経済学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
- 経済現象とそれを生み出す経済システムを進化の観点から考える。本特論では、制度・企業・道徳などの創発と進化を諸文献から考察しつつ、U-Martシステムによる人工市場研究を行う。複雑系経済学、人工市場論、経済物理学など理論経済学の最近の成果にも触れていきたいので、受講者に積極的に報告してもらう予定である。
- 参考文献:
- Y.Shiozawa、 Y.Nakajima、 H.Matsui、Y.Koyama、 K.Taniguchi、 F.Hashimoto、 Artificial Market Experiments with the U-Mart System、 Springer、 2008.
- 進化経済学会編、『進化経済学ハンドブック』、共立出版、2006.
|
| 科目名 |
理論経済学特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
経済現象とそれを生み出す経済システムを進化の観点から研究を行う。マルチエージェントベースドモデルによるシミュレーションや遺伝的アルゴリズムによる分析によって、進化経済理論におけるいくつかの進化モデルを追跡実験し、理論経済学のフロンティアを探索してゆく。また、進化現象に関連して、複雑系経済学、人工市場論、経済物理学などの最近の成果にもふれる。受講者に積極的に報告してもらうので、意欲をもって取り組んでほしい。 |

玉井 寿樹(たまい としき)
景気変動、雇用・物価、経済成長、所得分配といったマクロの経済問題の背後にあるメカニズムを明らかにすること、同時に、それらの経済問題に対して、いかなる経済政策が考えられるか、経済理論を用いて考察・検証することを研究のテーマとしている。
| 科目名 |
経済政策論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
経済政策は様々な経済問題への対処策を中心に、様々な経済目標達成の手段として用いられている。この講義では、大学院レベルの経済学の分析ツールを習得するとともに、実際にそれを用いて、様々な経済問題に対する経済政策を検証する能力を養成することを目的とする。 |

中井 英雄(なかい ひでお)
地方財政学特論の演習では日本の地方税法に基づく住民税・事業税・固定資産税を中心に、公平(応益性)・効率(移動性)・課税の十分性(普遍性)の地方税原則に基づいて分析する。
地方財政学特殊研究の演習では、地方歳出(事務配分)、地方税(税源配分)・地方債や財政調整制度を中心に、国際比較を通じて地方分権のあり方を分析する。これらの演習では、決算書などの地方税財政に関する統計的なデータ分析を特徴とする。
| 科目名 |
地方財政学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
地方財政学特論では、国税(申告方式)と地方税(賦課方式)の違いを踏まえ、第1に個人住民税の前年課税、課税最低限と比例税率による累進度、自治体別徴収率格差を解説する。第2に事業税では、外形課税による負担分任、損金算入による間接税化、分割法人による偏在是正を解説する。第3に固定資産税では、地価決定モデルと土地評価、家屋や償却資産の資産評価の適正化、負担水準による本則課税への回帰などを解説する。 |
| 科目名 |
地方財政学特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
地方財政学特殊研究では、第1に公民連携の視点から、コミュニティやボランタリー部門が地方財政に及ぼす影響を究明する。第2に、財政責任の理論に基づいて、ドイツ・イギリス・日本の基礎自治体に関する地方財政を国際比較し、財政データの自治体別クロスセクション分析の手法を解説する。第3に、連邦国家のドイツ・カナダ・オーストラリアの州間財政調整制度を踏まえて、道州制のあり方を研究する。 |

中井 大介(なかい だいすけ)
| 科目名 |
西洋経済思想史特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
「自由と競争」をキーワードとしながら、18世紀から現代へと至る経済思想の形成とその変容を学ぶ。経済学の哲学的基礎を歴史的に学びながら、現代の経済思想に関するパースペクティブを獲得することが本講義の目的である。履修の際には、経済学の歴史に関する次のような基本文献をおさえておくことが望ましい。
R. ハイルブローナー『世俗の思想家たち』ちくま学芸文庫
Samuel Fleischacker, A Short History of Distributive Justice, Harvard University Press, 2004. |

仲林 真子(なかばやし みちこ)
資本移動に伴う課税の効果についての理論分析、社会資本の生産力の推計、地方分権、エネルギー政策などを勉強している。理論モデルを用いた分析が主であるが、実際のデータを用い、制度を考慮した実証分析、統計的分析も行っている。主な論文および著書は「国際資本移動と租税政策」(2001、博士論文)、「海外資本所得と課税効果」(1998、『経済科学』)、”The Productivity Effect of Renewable Energy in Japan”(2007、APCSEET)、『国と地方の公共政策』(2008、晃洋書房)など。
| 科目名 |
公共経済学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
「市場の失敗」に対する国や地方の政策のあり方、役割分担について考え、最適な所得分配や資源配分について理論的に分析し議論する。
授業は中級程度の公共経済学の教科書を輪読形式で進め、報告者はレジュメをもとに発表し、適宜質問や議論をする。
授業にあたってはミクロ・マクロ経済学、経済数学、計量経済学などを復習しておくことが望ましい。また財政学、租税論、地方財政論、環境経済学等と関連が深い。 |
| 科目名 |
公共経済学特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
まず完全競争市場と効率的な資源配分について学び、次に市場の失敗のいくつかの例をとりあげる。公共財、外部性、環境、租税、社会保障などに関わる政策を理論的に分析、勉強する。前期は中級から上級の教科書を輪読形式で勉強し、後期は関連する論文を読み、報告していく。特に、資本移動に伴う課税の問題についての論文、社会資本の生産力に関する論文、人的資本や教育に関する論文、エネルギー政策に関する論文などを勉強する予定である。 |

中村 進(なかむら すすむ)
目下、関心のあるイギリス経済史研究は3領域わたる。それらは(1)出版の経済史、(2)エネルギーの経済史、(3)産業革命期のシェフィールドの地域研究である。(1)に関連して、その予備的研究として勃興期から19世紀のイギリス製紙業の発展に、(2)については産業革命期の石炭消費の状況に、(3)をめぐっては産業革命期におけるシェフィールドの地場産業とも言えるオールド=シェフィールド=プレートの歴史に関して研究を進めている。いずれもわが国では未開拓な研究領分である。
| 科目名 |
西洋経済史特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
現代工業社会の形成過程を辿るとき、18世紀末から19世紀に生じたイギリス産業革命がその起源に位置している事が理解され得る。本年度の講義では工業社会の経済史的解明という点からイギリス産業革命を多角的に分析していく。差し当たり、講義の理解に必要な文献としてアシュトン『産業革命』岩波文庫、1992年やP. ハドソン『産業革命』未来社、1999年を挙げておく。 |
| 科目名 |
西洋経済史特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
イギリス出版業の経済史研究。この問題は未だに十分開拓されていない研究領域である。とくにその研究の時代対象を18~19世紀に限定することにより、産業革命の新側面の研究になり得ると考えている。講義の理解に必要な文献として差し当たり、ジョン=フェザー『イギリス出版史』玉川大学出版部、1991年やJ. Raven、 The Business of Books Bookselling and the English book trade、 2007を挙げておく。 |
| 科目名 |
英書文献研究 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択必修科目 |
| 科目概要 |
修士論文を完成するに当たって、日本語文献のみならず多くの外国語文献を読む必要がある。しかし学生諸君は必ずしも外国語文献に慣れ親しんでいない。そこで学生諸君に経済学研究における外国語文献の重要さを説き明かすことが本講義の目的である。従ってこの講義で講読する文献も専攻分野の異なった学生諸君が受講することを考慮して、経済学の基本的なものになるはずである。本年度はイギリスの経済史家、 F.J.Fisherの初期の論文、Economic Systems Past and Presentを購読したい。 |

濵田 太郎(はまだ たろう)
| 科目名 |
英書文献研究 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択必修科目 |
| 科目概要 |
貿易、金融、援助、移民などのグローバリゼーションに伴う諸問題にいかに対処すべきかについて、下記の概説書を読みながら検討する。Ian Goldin, Kenneth A. Reinert, (2007) Globalization for Development: Trade, Finace, Aid, Migration, and Policy (Trade and Development Series), Revised ed. (World Bank) |

西澤 信善(にしざわ のぶよし)
東アジアの移行経済の研究を行なっている。計画経済から市場経済へ転換を図る経済は移行経済と称せられているが、移行経済のもっとも重要な課題は国営企業の改革と民間企業の育成である。これらがどのように進められているかをもっぱら調査研究している。また、近年、東アジアでも地域統合の動きが急である。統合がどのような内容になるのか、また、どのような影響を与えるのかも研究対象にしている。
| 科目名 |
アジア経済論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
- おもに取り上げるのは次の三点である。
-
- 1960年代から90年代にかけて東アジアは目覚ましい発展を遂げたが、その要因は何か、どのような問題を抱えていたか。
- 東アジアのいくつかの国は、アジア通貨危機に見舞われたが、なぜ、危機が起こったのか。クルーグマンの説を取り上げ、また、その後、どのような戦略が打ち出されたかを検討する。
- 東アジアの地域統合の動きを検討する。
|
| 科目名 |
アジア経済論特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
移行経済の現状を取り上げる。市場経済へ移行するためどのような政策がとられているか、国営企業の改革はどのように進められているのか、また、民間企業、特に中小企業の育成策および資本市場などについて検討する。また、ASEANおよび東アジアの地域統合の動きについて分析する。 |

廣岡 義昭(ひろおか よしあき)
1. ゲーム理論の経済学的応用
2. 経済数学・統計学の教育方法
3. アマルティア・センの経済学
| 科目名 |
数理経済学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
経済学における最適化手法を次のテキストを用いて学ぶ。
A.ディキシット(大石泰彦・礒前秀二訳)『経済理論における最適化(第2版)』勁草書房、1997年。(本書は、経済学への応用を重視して書かれている) |
| 科目名 |
数理経済学特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
動学的最適化手法の1つである変分法を次のテキストを用いて学ぶ。
A.C.チャン(小田正雄・仙波憲一・高森寛・平澤典男訳)『動学的最適化の基礎』シーエーピー出版、2006年。
変分法を使って書かれた経済学の重要な論文は多くあり、変分法の知識は欠かせない。また、変分法の知識は,最適制御理論の理解を助ける。 |

福井 太郎(ふくい たろう)
| 科目名 |
国際経済学特論 |
| 課程 |
博士課程前期 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
国際貿易、国際要素移動を中心に国際経済学の理論的な側面の習得を目標にする。使用するテキストは中西訓嗣・広瀬憲三・井川一宏編『国際経済理論』有斐閣ブックス 2003年を予定しています。 |

藤本 正樹(ふじもと まさき)
| 科目名 |
ミクロ経済学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
意思決定理論をより厳密に学び、その応用として、消費者行動と企業行動を理論的に研究する。 |
| 科目名 |
ミクロ経済学特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
意思決定理論をより厳密に学び、その応用として、消費者行動と企業行動を理論的に研究する。さらに、ゲーム理論や情報の経済学も応用することによって、より幅広い経済行動も分析する。 |

三室 堯麿(みむろ たかまろ)
| 科目名 |
企業法特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
会社については、平成17年の商法改正により、会社法が独立した制定法となるとともに、会社の基本的な法構造に大きな変更が加えられた。特に、株式会社については、機関設計の多様化および種類様式の内容の多様化など大きな変更があり、それらを中心に検討・解明を試みる。 |
| 科目名 |
企業法特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
選択科目 |
| 科目概要 |
企業法特論で学んだ内容をさらに推し進めて研究していく。テキストはその都度指示する。 |

村上 礼子(むらかみ れいこ)
| 科目名 |
英書文献研究 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
選択必修科目 |
| 科目概要 |
産業組織論に関連する文献を取り上げる。産業組織論は、競争政策(独占禁止政策)の理論的バックボーンとなっているが、実際に米国で争われた反トラスト法のケースに関する英書文献を読み、それらのケースを産業組織論の視点から読み解くことを目的とする。文献としては、下記を予定している。
Kwoka, J. E. and L. J. White (EDT) (2004), The Antitrust Revolution: Economics, Competition, and Policy, Oxford University Press. |

森川 浩一郎(もりかわ こういちろう)
計量経済学的な手法を、主に国際経済学、国際金融論等の分野に応用した実証的な研究を行っている。具体的には、日本の貿易や直接投資に関する研究、日本企業の国際投資と為替レートに関する研究、日本の港湾に関する研究等である。
私の研究については、私のホームページ http://university-kmorik.way-nifty.com/shoukai/ を参照されたい。
| 科目名 |
計量経済学特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
標準的な計量経済学の手法について学習するとともに、実際に日本経済や世界経済のデータを利用して、パーソナル・コンピューターのアプリケーションを用いた実習が中心になる。その上で、各自の修士論文の一部に利用するためのテーマについて、実証研究の立場からコメントする。この授業を受講するにあたっては、数学(微積分学、線形代数)、統計学の知識は、不可欠である。 |
| 科目名 |
計量経済学特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
この科目は、博士後期課程の科目であるから、この授業を受講しようとする者は、既に博士論文で研究を行っていくテーマが、明確になっていなければならない。この授業は、そのような前提に基づき、その研究テーマのうち、計量経済学的な手法を応用する部分についての研究指導を行う。受講者は、常に自の研究について、中間報告用のレジメを用意してくる必要がある。計量経済学の標準的な知識、数学(微積分学、線形代数)、統計学の知識は、この授業を受講するにあたって不可欠である。 |

山上 秀文(やまがみ ひでふみ)
銀行融資市場と債券市場の融合により「東アジアの新しい金融・資本市場の構築」を行う際の諸問題を研究し、政策提言を行っている。近年の主要研究業績としては「中国の台頭と東アジアの金融市場」「Pilot Study 2002 of Asian Bond Markets」(共に共著、分担執筆)「東アジアの新しい金融・資本市場の構築」(単著)、「アジア・ボンドの経済学」(共著、分担執筆)などがある。
| 科目名 |
国際金融論特論 |
| 課程 |
博士前期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
国際金融論特論では理論的アプローチと実証的アプローチを軸に、国際金融の諸問題を解説する。国際金融理論の最も基礎的な理論である「国際通貨と国際通貨制度」に関する理論分析から説き起こして、通貨危機、通貨統合の理論、経済政策の国際協調まで、幅広いテーマを取り上げたい。
そのために、藤田誠一・小川英治〔2008〕『国際金融理論』有斐閣をテキストとして使用する。 |
| 科目名 |
国際金融論特殊研究 |
| 課程 |
博士後期課程 |
| 科目区分 |
専修科目(選択必修科目) |
| 科目概要 |
「東アジアの新しい金融・資本市場の構築」の専門的知識について自著を含めて、この分野の先端的論文、研究書を用いて解説する。国際金融の基礎的理論、国際金融・国際通貨体制の現在と将来、ならびにその中における実務的諸問題についてすでに勉学済みで、日本語、英語共、使用に支障がないことを受講の前提とする。 |
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