グロバールナビゲーション
  • HOME
  • 大学院について
  • 研究科の概要
  • 入試情報

農学研究科 農業生産科学専攻

Home > 農学研究科 > 農業生産科学専攻 > 院生の声

院生の声

植物感染制御工学研究室 田中 徳夫(たなか のりお)

なぜ現在の研究科に進学されたのですか?きっかけを教えて下さい。

当方は、民間の企業に勤務しております。所属している学会が近畿大学で開催された際、卒業した研究室を訪ねた時に先生から社会人入学選考があることを教えていただきました。大変、興味があったのですが、会社の仕事との両立や資金面での不安がありました。その問題の解決策を検討したところ、会社の承認も得ることができ、また資金面でも解決策が見つかり、当方自身も自己研鑽の機会であり、その足跡を何かの証として残すチャンスと捉え、進学することにしました。

現在の研究について教えてください。

博士論文のテーマについては、実用化に向けた研究を継続中です。
会社では、きのこの新規栽培方法について、検討中です。

将来の夢・目標を教えてください。

企業においては、独自性・独創性が求められ、より社会的に応用できる成果を求められると考えられ、常に社会に貢献できる事を念頭に置き、行動していきたいと思います。また、学位を取得したことが個人の能力を保証するものではなく、同様に課程の修了はゴールではなく、スタート地点に立てたと認識しています。そこで職種やその活動領域に対応した知識や技能の向上を図る必要が社会人として求められると推察いたします。広い視野を持ち、柔軟な思考を行なえる様に努めたいと思います。

これから近畿大学大学院への進学を希望される方にアドバイスを

社会人として進学を希望される方は、まず会社の承認が必要と思います。まず、直属の上司と相談することが大切だと思います。会社の業と一致した研究テーマが選択できるのが最善と思われますが、上司(所属長)との話や大学院の先生との話の中で研究テーマの調整が必要と思われます。
先生との連絡を密にして、遂行することが大切だと思います。課程を修了するには、各自の努力はもちろんの事、会社や大学院の先生方の協力、家族の理解が欠かせないと思います。

施設栽培における静電気力を利用した病害虫の侵入防止技術に関する研究
施設に外部から病原菌や飛翔昆虫が侵入する問題を解決するため、物理的方法による病害虫防除方法の開発に取り組みました。これは絶縁体に電界を与えることで、絶縁体の内部でプラス電荷を持つ部分とマイナス電荷を持つ部分に分極する「誘電分極」を作り出し、誘電分極した絶縁体の周囲に形成される電気力線が形成されることを利用するものです。この電気力線により、栽培施設に侵入する空中を浮遊する病原微生物の分生子胞子や飛翔害虫を捕獲するための、最適条件に関する基礎研究と実用化に向けた構造の検討を行ないました。

ページの先頭へ戻る

育種工学研究室 濱田 聡(はまだ さとし)

なぜ現在の研究科に進学されたのですか?きっかけを教えて下さい。

私は昔から研究者に憧れていたので、大学院に進学することは昔から決めていました。大学時は近畿大学農学部農学科に在学して、三回生の時から現在の研究室で研究をさせていただいております。この時に与えられた研究テーマについて実験を進めていくうちに、この実験についてより深く研究したいと思い始めました。さらに、四回生になって、後輩に対して実験について指導するうちに、実験や研究を後輩達に教える楽しさを覚えていきました。このようなこともあり、この研究室であと2年間研究に打ち込んでいこうと思いましたので、この研究科に進学いたしました。

現在の研究について教えてください。

私の研究は、シイタケとゴマを育種することです。シイタケでは、子実体(キノコ)の形成に関わる遺伝子について、遺伝子過剰発現ベクターを形質転換することによる遺伝子の過剰発現系を使用して機能解析しています。その結果を考察して、キノコの発生速度を早める、もしくはキノコの増産につなげることを目標としています。ゴマでは、油脂貯蔵器官であるoil bodyや他の細胞小器官を構成するタンパク質を質量分析計により解析・同定しております。そして、同定されたタンパク質がその細胞小器官に存在する意味を解き明かすことにより、油脂の増産等をするための道筋を解き明かしていきたいと考えています。

将来の夢・目標を教えてください。

将来は一流の生物学の研究者になることが目標です。私は博士後期課程に進学する予定なので、頑張れば企業、大学の研究者にはなれると考えています。しかし、私は普通の研究者ではなくて、後世に名前を残すような発見をしたり、生きている内にも超一流だと認めてもらえるような人間になりたいと考えています。実際、現時点ではそれは難しいと思いますが、そういうふうになるための努力はしていこうと思います。ずっとそういう風に考えていれば、いつかはそういう自分になれると信じています。

これから近畿大学大学院への進学を希望される方にアドバイスを

院生にも、二年で博士前期課程を卒業し就職される方や、博士後期課程に進学し研究者を目指される方がおられると思います。就職される方でも、せっかく院生になったのですから、実験や勉強、主に研究に関する論文をたっぷり読みあさる事は、しておいて損はないと思います。社会に出てからも、その努力した経験が生きてくることと思います。進学し、研究者を目指される方はそれなりの覚悟をもって進学した方がいいと思います。研究者は就職や研究、全てにおいて競争なので、途中で挫折したり、万年ポスドクという状態になる可能性もあると思います。最低でも、そうならないように努力し続けることが出来る人(研究者を目指している人はほとんどそうだとは思いますが)になって欲しいと思います。

資源作物における育種学的基礎研究
  1. サブタイトル・シイタケ子実体形成に関与する新規遺伝子群の機能解析
    シイタケの子実体形成に関与する新規遺伝子群Le-Dd1~20のシークエンスを決定し、過剰発現株を作出し、その表現型を解析した。
  2. サブタイトル・ゴマ種子におけるオイルボディー、小胞体のフォーカスドプロテオミクス
    ゴマ種子中の細胞小器官を分離し、その構成タンパク質を質量分析計により解析、同定した。

ページの先頭へ戻る

サイトマップ プライバシーポリシー