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教員紹介
宇都宮 直樹(うつのみや なおき)
園芸植物学研究室
生理生態学的および分子遺伝学的手法を用いて、果樹を中心とした園芸作物の生産および品質の向上のための技術開発を目指した研究を行っている。現在の主なテーマは、カキの高品質果実品種の育種を目標とした脱渋機構の解明と品種同定技術の確立、わが国の環境に適応したマンゴーなどの熱帯果樹類の品種改良と栽培技術の開発、市場価値を高めるための紅葉や果実の着色機構に関する研究などを行っている。

宇山 満(うやま みつる)
農業政策学
経済学やマーケティング理論、流通システム論、政策科学といった社会科学を研究のベースとしています。食や農をめぐる社会の仕組みを考えるとともに、生産者としての農家や産地の行動、川上や川下の農業関連産業の行動、そして最終消費者の意識と行動を理論・計量・実証の各側面から探っています。これに基づき、マーケティング戦略やそこでの情報技術の果たす役割、さらに政策的サポートの意義と限界について考えています。例えば、農家の意思決定メカニズムに関する研究、養蚕・蚕糸絹業の国際的展開に関する研究、さらに農産物の電子商取引に関する研究、都市・農村交流に関する研究など、幅広い分野を分析対象としています。

奥村 俊勝(おくむら としかつ)
作物資源生産学
普通作物(食用作物、飼料作物、工芸作物)の環境保全型栽培技術の開発とそれら作物の生理・生態・形態の内容深化の研究を、圃場および特別な実験設備を用いて行う。また、雑草についての生理・生態・形態を通して、雑草の有効利用方法などを探る研究を行う。

豊田 秀吉(とよだ ひでよし)
植物感染制御工学研究室
植物感染制御工学の目標は作物を種々の病害から防護することである。物理的防護法としては、静電気を利用した静電場スクリーンによる病害虫の侵入遮蔽技術を開発している。また、化学的防護法としては野生種トマトが生産する抗菌性物質や害虫忌避物質の利用を進めている。生物防護システムとしては、病虫害に対して抵抗性をもつ系統を交配技術で育成し、新品種の開発に努めている。これらの防護法を栽培系に組み込み、総合的病虫害防除を行っている。

矢野 栄二(やの えいじ)
昆虫生態制御学研究室
安全で環境にやさしい農作物作りを目指し、アブラムシ捕食性タマバエなどの在来天敵を用いて、農作物の害虫を防除するため、天敵の発育、産卵、休眠など生活史や産卵、捕食行動に関する研究および圃場での発生調査を行っています。一方、果菜類や果物の生産において送粉昆虫を効果的に用いるため、ハチ、チョウ、ハナアブなど訪花送粉昆虫の学習など行動特性や、送粉昆虫を介した植物同志の間接的種間競争について研究しています。

吉田 元信(よしだ もとのぶ)
育種工学研究室
有用作物を研究材料に、健康食品としての機能性と共に生産性の向上を目指した育種を展開している。研究手法としては交雑育種と分子育種との併用により、有用な新品種を作出する。有用作物の一つとして、油糧作物を扱う。油貯蔵の細胞小器官であるオイルボディー構成タンパク質のフォーカスドプロテオミクスと不飽和脂肪酸合成酵素であるデサチュラーゼをターゲットとした分子育種から、多収量で高品質な油を産生する油糧作物を作出する。
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