

修士卒業後、就職してたのですが、農学部の学科改組により環境管理学科が新たにできたことを知り、この機を逃せば博士号をとる機会は二度とないと思い、試験を受けました。その際、修士時代に担当教授であった米虫教授に相談し、後押ししていただいたことも非常に大きいです。
また、環境という分野は今後もっとも期待される分野であり、かつ重要な位置を占める学問でもあります。20世紀は地球規模で開発が進み、その恩恵を受ける代わりに環境破壊も進みました。環境管理学科では、それらの諸問題に対し農学の立場から取り組んでいくことになります。
自分の場合は、以前より微生物を扱ってきました。今回、進学を決めるにあたり、修士のときに学んできた知識が活かせることも大きかったです。
我々は、カロテノイドを生産する海洋微生物に着目している。サンプリングはフィリピン、沖縄、高知、和歌山などのサンゴ礁海域で海水をはじめとする海洋資源を採取し、カロテノイド生産菌を探索してきた。
また、発見した有用な微生物に関し培養特性について検証し、工業的に利用可能な条件を検討している。また得られた各種微生物は、遺伝子同定などをおこない、海洋に住む微生物の特性について調べている。そして、サンゴ礁域に生息する微生物の特性や有用性を明らかにし、今後の環境保護ならびに管理に役立てたいと考えています。
近畿大学、大学院在学の9年間で、さまざまなことを学びました。研究の道に進みたいと思っていましたが、就職となると思ったようには行かないのが現実です。
しかしながら、大学院に入り学ぶこととなった品質管理や統計学、就職していたときの現場での経験が、また新たに仕事に活きることになりましたので、なによりご教授いただいた先生に感謝しています。将来の目標としては、学問を学んでいくことを大学院でしったので、今後も勉強を続けていきたいと考えています。そして、自身成長とともに企業に貢献していきたいと思っています。
これからの時代、大学院生がさらに増えていくことになると思います。そして、大学自体が競争の世界に入っていくこともあり、今までとは大学院の捕らえ方が変わっていくことになるとおもいます。
今後は自分からスキルを身につけ学問を習得していかないと、ならない時代なのではないでしょうか。大学院に入らなければわからない、学べないことが多くあります。学問を学ぶこと、研究をすること(その手法)を学ぶことができるのは大学院であり、実際研究職や開発職に就くためには大変有利です。
| 海洋資源由来カロテノイド生産微生物の探索とその応用に関する研究 |
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| カロテノイドは動植物をはじめ微生物界に広く分布する黄色~赤色の天然色素である。カロテノイドは坑酸化性の高いことから、近年では工業的な利用が進み、健康補助食品として身近なものとなっている。 我々は、カロテノイド生産微生物に着目しサンプリング場所として亜熱帯の表層海域を選択した。そこで、海水などの海洋資源から有用なカロテノイドならびに微生物の探索を行っている。 |

大学は農学部農芸化学科に所属しており、大学では出来なかったウイルスや細菌を取り扱った衣類に対する除菌効果試験を行いたいと思い農学研究科に進学しました。
社会に出てからは、しにくい自由な研究と大学ではしつくすことが出来なかった研究をしたいと思い、環境がととのっている現在の研究科を選択しました。
抵抗力の低下した患者が多い医療施設などでは、衣類を介した日和見感染やノロウイルスによる集団食中毒が発生する危険性が高い。そこで、衣類に病原細菌やウイルスが付着することを想定し、洗濯操作と漂白剤入り洗剤により、どの程度の除菌効果が得られるかを検討している。
それに付随し、衣類に付着するウイルスや病原性菌などが除去できるように、ドラム式家庭用洗濯機での温水洗浄条件(温度×時間)の最適化も検討している。
近畿大学大学院には、学生生活を有意義にしてくれる先生・同級生や施設を含めた環境は十二分にととのっていると思います。
自分の目標を明確にもって、2年間という限られた時間を有意義に過ごして下さい。
学生という、立場を思う存分楽しみ、研究や就職活動で行き詰れば、先生や友達とおおいに語り合い、ストレスをためないこと。研究室という枠にとどまらず、出来るだけ多くの人との関わりを通して、自分の考え方の幅を広げていきましょう。
| 衣類に付着した病原菌・ウイルスの家庭用洗濯機による除菌効果 |
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| 抵抗力の低下した患者が多い医療施設などでは、衣類を介した日和見感染やノロウイルスによる集団食中毒が発生する危険性が高い。そこで、衣類に病原細菌やウイルスが付着することを想定し、洗濯操作と漂白剤入り洗剤により、どの程度の除菌効果が得られるかを検討している。 |