学科長挨拶

遺伝子が紡ぐ生命に分け入り、人の可能性を広げる

今日、生命科学は極めて学際的な領域として発展をとげており、一つの細胞や遺伝子の働きを調べるような基礎研究から、ガン研究や再生医療などの応用研究へと幅広くその射程を広げています。このような広範な学問領域として影響力を拡大し、人間生活を根本的に変える可能性のある生命科学。その基礎から応用までの最先端の知識を修得し、社会で活躍できる人材を育成することが、遺伝子工学科の教育目的です。

本学科は、平成9年度の創設以来、遺伝子の機能解析、生殖工学、遺伝子組換え動物の作製、ES細胞操作などの分野で先端的な研究を展開し、こうした分野の深い知識を有した多くの卒業生を社会に輩出してきました。

生命は不思議で、分からないことが山ほどあり、そこから立ち現れてくる現象は人の心をつかんで離しません。遺伝子によって紡ぎ出される生命について、その根底に流れる普遍的な真理について、是非、触れてみてください。そして、遺伝子と生命がつくりだす濃密な時間を体験してください。

学科長

宮本 裕史
HIROSHI MIYAMOTO
遺伝子工学科長/遺伝子工学科 教授