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奥冨利幸教授は、灘高等学校で開催された「第29回能楽フォーラム」で基調講演を行いました。

2018.1.19
2017年12月23日に、建築学部の奥冨教授は能楽学会が主催する第29回能楽フォーラムにて、「演能空間から劇場建築へ ―近代世界の中の能楽堂」と題する基調講演を行いました。講演では、世阿弥伝書に見え隠れしている演能空間のスケールを読み解き、それと江戸時代の大工技術書である『匠明』の寸法体系と照らし合わせて、近代の能楽堂の誕生に当たり、そのルールが継承されたことを解説しました。大阪大学の中尾薫先生が「明治・大正期の京都における素謡の場」、神戸女子大学の大山範子先生が「近代神戸の演能空間 ―上田隆一の能楽普及活動を中心に」の報告後に、灘高等学校の中嶋謙昌先生の司会によるパネルディスカッションが行われました。会場では、天野文雄先生や大谷節子先生をはじめとする第一線の研究者による活発なディスカッションが行われ、文理融合の学際的研究会となりました。

能楽フォーラム パネルディスカッション.JPG 能楽フォーラム 会場.JPG